05 2020

大阪城公園の梅林で感じる春/大阪城天守を仰ぎ見る見事な春の光景

2月と言えば、僕の住む北陸ではまだまだ冬真っ最中で、時々雪も降る時期ですが、雪のあまり降らない地域では、2月も中旬を過ぎれば春の到来を告げる花がだんだんと咲いてくるワケです。
その際たるものが、梅の花ですかね。
梅は日本で古くから愛されてきた花なので、その名所は全国各地にあります。そんな中で「梅とお城のコラボレーション」を存分に楽しめる全国区の梅の名所が大阪にあります。

大阪のお城と言えば、これはもう大阪城で決まりで、その大阪城の天守を仰ぎ見る場所に広がるのが今回訪ねた大阪城梅林です。

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柔らかな日差しの下、鳥たちも梅林で春を楽しんでいるようでした。
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ってなワケで、今回は一足先にやって来た「春」を感じるために、大阪城を訪ねたという記事です。
2020年の冬は北陸でも極端に雪が少なくてあまり「冬らしさ」を感じることがなかったので、北陸と関西の天気的なコントラストは強いものではなかったけれど、北陸よりも明らかに早くやって来る春を梅林で感じることができました。


2020年02月23日 大阪府大阪市中央区 大阪城公園


2月の下旬、太平洋側の街から次々と春の便りが届くようになり、梅の名所として知られている大阪城梅林もいよいよ満開になったそうなので、金沢から車で4時間、大阪市を目指しました。
例のウイルスのこともあるので、トイレやコンビニを除いてなるべく屋内には留まらないようにしました。
よって、せっかく大阪まで来たんだけど、昼食はコンビニのおにぎり、夕食は地元に帰ってからになりました(^^;。

さて、昼下がりに大阪に入り、そのまま大阪城公園に向かったのですが、天気はあまり芳しくなかったです。
一応降ることはなさそうだったけど、大阪上空は雲の通り道になっていたのか次々と雲がやってきて、時折日差しを遮ります。
花を観に来たのに日差しがないというのはちょっと苦しいなぁ・・・でもしょうがないか(^^;。
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3連休の中日の昼下がりとあって、大阪城周辺は観光やイベントなどでそれなりに人が集まっていました。駐車場もほぼ満車。
ただ、外国人の観光客がかなり少なかったので、これまでの経験からイメージしていた大阪とはかなり様子が違っていました。
よく言えば少し落ち着いた雰囲気、悪く言えばちょっと大阪らしくない寂しい雰囲気がしてました。
では、大阪城公園の一角にある大阪城梅林へ!
実はここの梅は今回が初めてではなく、いつだったか忘れましたが10年以上前に一度来たことがあるんです。
当時はマトモなカメラを持っていなかったので、今回はリベンジになります。
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梅林に入った瞬間から鼻をくすぐる梅の花のいい香り。
この香りがまた春を感じさせるんですよね~。
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高く積み上げられた石垣の上にそびえる大阪城天守。
その足元に、広さおよそ1.7ヘクタール、およそ100種類1270本の梅が植えられている大阪城梅林が広がります。
今年は2月2日に標本木が開花を迎えたそうですが、開花からおよそ3週間後のこの日、状況としては「見頃ど真ん中」という感じでした。
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ここの梅林の特徴は、何と言っても大阪城天守がバックに入る、ということでしょうか。
梅とお城がコラボレーションするシーンとしては全国で最も有名だと思います。
こうやって梅林から天守を眺めていると、かつての豊臣のお殿様もこうして梅と城を楽しんだんだのかなぁ・・・なんて思ってしまいますが、実はこの梅林が開園したのは1974年と比較的新しいようです。
とは言え、かれこれおよそ半世紀に渡って長く日本を代表する梅の名所として、市民の目を楽しませてくれています。
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日本人にとって「花見」というと今はほぼ100%の人が桜を思い浮かべると思いますが、もともとは梅こそが花見の対象だった、というのは結構有名な話。
桜に比べれば梅は少しボリューム的に物足りなさを感じないでもないですが、古くから日本を彩ってきた花だからこそ古い建築様式であるお城に似合う気がします。
気合い入れていろんな角度で「梅と城」を撮ろうとするもんだから、似たような写真が量産されてしまいました(笑)。
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昔から品種改良が続けられてきた結果なのか、梅はとにかく種類が多いんですよね。
品種によって早咲きとか遅咲きというのがあるので、数多くの種類が植えられている梅林は比較的長い期間楽しむことができるようです。
大阪城梅林にはなんと100種類以上の梅が植えられていて、それぞれ花が咲く時期が微妙にずれていたりするので、いったいいつ訪れるのが一番いいんだろうと迷ってしまいます。
ここを見るとよく分かるのですが、どうやら2月中旬から下旬にかけては園内104種の梅のうちの9割が見頃となっているみたい。
年によって多少ずれるかもしれませんが、大阪城の梅を見るなら、2月後半、とくに2月20日頃がベストタイミングなのかもしれません。
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梅だけでなく、その花に集まってくる鳥たちも被写体になってくれました。
梅林の中を注意深く回っていると、所々でカメラを持った人が1本の木の周りに集まっていることがあります。
そういう木にはたいていメジロなんかがいて、夢中でお食事をしています。
逃げないように静かに静かに近づいて・・・
梅の花とメジロって似合いますね!
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まぁちょこまかとホントに元気よく動く鳥ですよ、メジロって。
レンズで追うのが大変でした。
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メジロとは違い、ドッシリと枝の上に構えていたスズメ。
街のスズメは警戒心かなり強くて近寄れないイメージですが、梅林の中のスズメは人慣れしてしまっているのか、少し近づいただけでは動かないんですね。
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大阪城梅林全体を見下ろせるスポットがありました。
赤・白・ピンクの1000本を超える梅。その背後には大阪の高層ビル街である「大阪ビジネスパーク(OBP)」が見えます。
この梅林と高層ビル街のコラボレーションがいかにも大都市大阪!って感じで、僕は嫌いじゃありません。
東京の浜離宮恩賜絵庭園にも似ている気がしました。
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ってなワケで、大阪城梅林でした。
ちょうど一番の見頃の時期に訪ねることができたので満足ですが、あわよくばもう少し天気が良ければなあという感想です。
それにしても、これだけの規模の梅林が無料で楽しめるのは素晴らしい!
大阪、太っ腹!
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<大阪城梅林>
【駐車場】あり(有料)
【入場料とか】無料(大阪城天守閣は600円)
【所要時間】1時間

【地図】


【リンク】
特別史跡大阪城公園 梅林
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