08 2020

大仏殿や奈良の大仏だけじゃない!奈良東大寺の境内を撮り歩く!

世界遺産のお寺、それに大仏さんで知らている奈良
2019年も残り2日という年の瀬に、何を思ったのか突然奈良の東大寺に行きたくなり、娘たちを連れて日帰り奈良ドライブに行ってまいりました!
生憎の空模様でしたが、シットリした名刹を楽しめましたし、また東大寺や奈良の代名詞ともいえる「奈良の大仏」もおよそ12年ぶりに拝むことができました!
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多くの人が修学旅行で奈良の東大寺を訪ねたことがあると思います。そして奈良の大仏もきっと拝んでいることでしょう。
ただ、若かりし頃に見た東大寺と、大人になってから改めて見た東大寺は、同じお寺なんだけど随分感じ方が違うんです。
なんていうか、心が落ち着くというか・・・僕も年とったんだなぁ(笑)。

ってなワケで、今回の記事は2019年最後のお出かけ先となった奈良県は奈良市の東大寺です。
まだ小さな娘たちに、巨大な大仏はどう映ったでしょうかね~。
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2019年12月30日 奈良県奈良市 東大寺


年の瀬差し迫る時期に訪ねた奈良の街。
この時期は、僕たち北陸民にとっては雨や雪が降っていて当然なんですが、奈良は違うよね?日本海側と違って冬は天気がいいハズ!
なのに!たまたまこの日に限って太平洋側ももれなく冷たい雨が降り、雨に濡れながらの東大寺散策となりました。
こんな天気にも関わらず、東大寺はめいっぱい観光客で賑わっていましたね。さすがは、日本が世界に誇る観光地です!

東大寺の入口にデンと構える「南大門」
大変立派な国宝の門で、いよいよ東大寺に来たぞという気持ちが高ぶります。
鹿くん、ちょっと邪魔(笑)
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国の天然記念物、「奈良のシカ」は奈良市の象徴でもあります。
奈良公園に多くいらっしゃいますが、公園に隣接する東大寺の境内でもアチコチでシカを目にしました。
天気が悪いとシカもおとなしいのかなと勝手に思っていたのですが、そういうワケでもなさそうで、雨の中でも人に紛れてシカが闊歩していました。
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ここはシカの昼寝場所なのか。
お昼過ぎだから、観光客からすでに鹿せんべいをたくさんもらって眠くなってしまったか。
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我が娘、鹿せんべいに初挑戦!
最初は怖がって大半のせんべいを地面に落としてしまっていましたが、少しずつ慣れてくれたようです
そうそう、奈良のシカにせんべいをやる時に気を付けるべきことですが、とてもおとなしそうに見えるシカであっても、変にせんべいをあげるのをじらしたりするとシカが激怒して襲ってくるようです。僕も今回、思いっきりシカにコートを噛みつかれました。
食べ物に対する恨みは人もシカも恐ろしいってことですね(笑)。
小さなお子さんには、「すぐにあげてね」と教えてあげましょう。
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奈良の東大寺と言えば、やぱり大仏さんですよね。大仏を見るために奈良に来たのだ。
さっそく大仏殿へ向かいましょう!
この「中門」の向こう側に大仏殿が控えます。
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ここから先は有料ゾーンです。
大仏殿の拝観料は大人600円、決して安くはない(^^;。
でも、例えば別の世界遺産だと、法隆寺1500円、姫路城1000円、白川郷1000円(駐車料金)、富岡製糸場1000円など、なかなか強気な料金設定になっているこのご時世で、東大寺の大仏殿は、中では良心的な料金設定だと思います。
ただ、同じ東大寺の中にある別の建物(法華堂など)を拝観する際は600円ずつ必要なんだとか。全部楽しもうと思うと、東大寺でもそれなりにお金はかかりそう。

さて拝観料を払い、先ほど外から見た「中門」の内側に立ち、大仏殿と対峙しました。
「うわぁ、すげぇなぁ」と、ただただ驚くばかり。以前訪ねた時の記憶がなんとなく戻ってくるのですが、でも何回訪ねてもこの大仏殿には圧倒されてしまいますね~。
大仏殿は世界最大級の木造建築物と言われていますが、現在の姿になった江戸の再建よりも前は、現在よりも4割ほども横幅が広かったんだそうです。
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大仏殿正面のちょうど真ん中に立ちました。
ここから眺める東大寺大仏殿が本当に美しい!
見事なシンメトリーです。

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正面の香炉でたくさんの人がお香を供えていました。
僕も一つ火をつけてお供えしようと思ったんですが・・・、
このように着火したお香が無数に立ち並ぶ中に、どうやって自分の火をつけたお香を立てればよいのでしょう。。。
どう見ても無理ゲーだと思いませんか?(笑)
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さて、いよいよ東大寺、そして奈良の主役、国宝の大仏さまとご対面です!
デカい!デカいぞ奈良!!
「奈良の大仏」という呼び名で知られている仏像ですが、本名は「東大寺盧舎那仏像」(とうだいじるしゃなぶつぞう)というらしい。
台座を含んだ高さは18mで、5階建てのビルくらいの高さ。大仏そのものの高さは15m!
日本三大仏の筆頭に数えられ、文句なしで日本で最も有名な大仏でしょうね。
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実はこの奈良の大仏を上回る大きさの大仏は日本各地にあるけれど、奈良の大仏は積み重ねてきた歴史の重みが他の大仏とは違います。
完成が752年、その後2回戦火で焼失していて現在の大仏はおよそ330年前の江戸時代に再建されたものですが、奈良時代から現在までおよそ1270年もの間、ここ奈良の地に鎮座していたことを考えると、感慨もひとしおです。
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これだけ大きな大仏だから、その手も結構大きい。
掌(手首から中指の付け根まで)の大きさがおよそ1.8mで、背の高い大人とほぼ一緒。また中指の長さは1.5mだって。
爪の大きさもきっと大人の頭の大きさくらいはあるんでしょうか。
よく見ると右手は中指だけを少し倒していますが、これやってみると結構辛かったりします。中指がプルプル震える(笑)。
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東大寺に来たら、少なくとも子供達には是非挑戦させたい「柱くぐり」。
柱をくりぬいた小さな穴をくぐると、「無病息災」とか「頭が良くなる」とか、いろいろご利益があるとのことで、特に子供たちが柱に集まり、賑やかな雰囲気でした。
実際うちの娘たちも全員この柱をくぐったので、きっと2020年もご利益を授かることができるだろうと思っていたのだが、この数日後に親の僕とともにインフルエンザを発症する(笑)
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かつての東大寺の模型です。
今に比べ、大仏殿は横幅が広くて、どっしりとしています。
それに七重塔なのかな、かなり立派な塔もあったんですね。今も残っていれば良かったのになぁ。
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そうそう、これまで何度か東大寺に来たことがあるけど、実は大仏殿しか見たことがないんですよね。
東大寺に来たのはそもそも大仏を見ることが一番の目的なので、大仏殿だけでも目的を果たせてしかも十分に満足ができるのですが、せっかくだからもう少し東大寺の境内を回ってみよう!
東大寺の境内には大仏殿・大仏以外にも様々な見どころがあるので、それを見て回ることにしました。

まず、「これ、国宝だったんだ!」と後に調べて分かったのがこちら。
大仏殿の目の前にあるので、誰の目にも入っているハズだけど、大仏殿に比べてあまりにも地味過ぎて素通りされてしまいがちな国宝、「八角燈籠」です。
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大仏殿と大仏は2度焼失していますが、この燈籠は東大寺建立当初のものが残存していて、大変貴重なものなんだとか。
つまりこの燈籠は、かつて2度に渡って、荘厳な東大寺大仏殿が無残に焼け落ちるシーンを眺めていたってわけでね。
どんなシーンだったんでしょうか。
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大仏殿のある場所から斜面を登ります。
この綺麗な石畳の階段は「猫段」と呼ばれていて、ここで転ぶと猫になるという云われがあるらしい。
猫になるのはちょっと困るので、転ばずに慎重に丘の上まで行きました(実際、雨で濡れていて滑りやすかったので、慎重でした)。
まぁもし人間以外の動物にならなければならないとしたら、猫は中では結構いい選択かもしれんね(^w^)。
ちなみにこの猫段は秋の紅葉がとても綺麗らしいので、秋に東大寺を訪ねた場合、ここは外せないスポットかも!(自分は思いっきり外したが(笑))。
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猫段を登り切ったところに突如現れる東大寺の鐘楼
どこのお寺でも目にする鐘楼に見えるのでついつい通り過ぎてしまいそうですが、この鐘楼と天井からぶら下がる巨大な鐘、そのどちらもが国宝なんです。
「東大寺を歩けば国宝に当たる」、そんな感じなのか!
この鐘は東大寺建立当時のもので、1300年近くの歴史を刻んでいるってんだからスゴい。
また、「三名鐘」の一つに数えられることもあるんだそうです。
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鐘楼からさらに雰囲気のいい石畳の階段を登っていくと・・・
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またしても国宝建築、法華堂(三月堂)が現れました。
この法華堂、中に入れたんですが、拝観料600円が必要です。
さっき大仏殿で払ったのに、また払うんかい!?、という感情が先に立っちゃって、結局中に入らずに立ち去ってしまいましたが、今になって入らなかったことを後悔しています!
実はこの法華堂は東大寺最古の国宝建築物というだけでなく、中にも国宝の仏像が鎮座していて、「東大寺に来たら必ず立ち寄れ」という人もいらっしゃるくらいの重要スポットらしいんです。
今度奈良に来たときは、大仏よりも真っ先に必ず立ち寄りますから!
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法華堂の隣に建つ「二月堂」も東大寺の代表的な建造物で、国宝の建築です。
鐘楼や法華堂に比べるとかなり大型の建物。そして清水寺ほど立派ではないけれど、二月堂にも「舞台」と呼べる場所があって、そこから眺める奈良の街や生駒の山並みがとても綺麗なんだとか。
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お堂の中の井戸の水をご本尊(絶対秘仏で決して目にかかることのない仏像)にお供えする行事、「お水取り」が行われるのが旧暦二月であることから、「二月堂」という名前がつけられたそうです。
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二月堂からの眺め。
ちょうど西の方角にあたり、大仏殿、奈良盆地の向こうに大阪府との境になる生駒山地が眺められます。
この日は雨が降っていて生駒の山は霧に覆われていましたが、晴れていればそこそこの絶景になったでしょうね。
そして、生駒に沈む夕日の眺めも最高にイイらしいですよ。
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そして二月堂の舞台からは、国宝の開山堂を見下ろせました。
大仏殿の左下、黒っぽい壁が見えているのが開山堂です。
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二月堂へと続く石段は「登廊」(のぼりろう)と呼ばれていますが、今回はこの階段を登るのではなく下りました。
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大仏殿から法華堂・二月堂をめぐり、再び大仏殿の近くまで戻ってきました。
結構な距離を歩いた気がします、もう足が棒のようだ(^^;。
そのくらい、東大寺の境内は大きいのです。
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東大寺は修学旅行の代表的な行き先ですが、たいていそういう旅行で東大寺を訪れた際は、大仏を見て、それからチョコっとシカと戯れて、すぐに次の目的地へ向かいがちです。
今回は東大寺の広大な境内をゆっくり回り、決して大仏だけじゃない東大寺の奥深さを味わうことができましたね~。


それから、今回の記事をもって日本三大仏の3つを制覇したことになります。
改めて三大仏を並べてみましょう!

奈良・東大寺の大仏(奈良大仏)
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鎌倉・高徳寺の大仏(鎌倉大仏)
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記事はこちらから

高岡・大佛寺の大仏(高岡大仏)
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記事はこちらから



<東大寺>
【駐車場】あり(東大寺の付近の公共Pを利用。1000円/回)
【入場料とか】600円(大仏殿のみの拝観料)
【所要時間】2時間

【地図】


【リンク】
東大寺公式ホームぺージ
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