22 2019

福井県の「花筐公園」の紅葉/穴場の紅葉名所!真っ赤なモミジに包まれた散歩道

よく晴れた晩秋の週末。北陸は市街地でも紅葉がピークを迎え、あちこちで真っ赤に染まるカエデが見られるようになる時期です。
この日は抜群の青空で、燃えるようなモミジが青空に映え、おそらくこの秋一番の紅葉狩り日和だったんじゃないかな!
そんな最高な日に紅葉狩りの行き先に選んだのは、越前市にある「花筐公園」です。

は、はな・・・なんて読むんだ?(笑)
初めて訪ねる先で読み方すらも知らない公園ですが、果たして紅葉は満足いくものなのかとちょっと不安に思いながらも訪ねてみると。。。
想像以上のモミジの景色に大満足でした!

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山の斜面が公園になっていて、軽くハイキングもできます。
山腹の遊歩道からはモミジ越しに麓の町並みが。
こういう紅葉名所って、今まで行ったことがありそうで、実はなかったかもしれません。

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ってなワケで、2019年の紅葉名所巡りの第4弾は福井県の紅葉名所、花筐公園です。
もしかすると福井県以外の人にとっては聞いたことがない場所だという人も多いでしょうが、紅葉を楽しむ点ではなかなかの場所だと思いましたよ~。


2019年11月23日 福井県越前市今立地区 花筐公園


11月の勤労感謝の日前後は、北陸地方の市街地で紅葉がピークに差し掛かる時期にあたります。
さて、お昼前からお出かけする時間があったのですが、一体どこへ行こうかと考えた末、北陸の紅葉名所の中でまだ自分が行ったことのないところへ行こうと思い立ち、向かったのが越前市の花筐(かきょう)公園でした。
真っ先に思ったのは、「読み方が分からない」でしたね(笑)。

北陸道を武生インターで下り、そこからそれほど時間はかからずに、今立町の市街地に着きました。
一応福井県の中では有名な紅葉名所なのですが、週末でも現地まで渋滞なしでスイスイたどり着けたので、人出はさほどではなさそう。
駐車場が整備されていて、車を降りてから歩いて数分程度で花筐公園です。
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公園内に入ると、古めかしい茅葺屋根の建物や神社がありました。
茅葺屋根の建物は「ふるさとの家」、神社は「出雲大社」。その周りが鮮やかなモミジで彩られています。
でも、それらの建物がこの公園の代表的な紅葉のシーンかというと、そういうワケでもなさそう。周りの人たちは立ち止まらずにどんどん先へと歩いていくので、どうやらこのまだ先にこの公園の見所があるようです。
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さてこの公園について少しだけ調べてみました。
公園の名前は「花筐」と書いて「かきょう」と読みますが、その名前の由来はこの地「三里山」を舞台とする世阿弥の謡曲「花筐(はながたみ)」にあるんだとか。
ならば能のお題の通り、公園の名前も訓読みの「はながたみ公園」にすればいいのに、なぜか音読みの「かきょう」が採用されたようです。
今回は紅葉名所として訪ねましたが、この公園の真骨頂は桜の時期にあるそうで、春にはおよそ1500本の桜が咲き乱れ、その光景が圧巻なんだとか。
是非春にも訪ねてみたい地です。

公園内を歩きました。
山の中腹に向かって遊歩道が整備されていて、軽いハイキング気分で散策できます。
その周りにはカエデが多く植えられているようです。
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この遊歩道、なかなかスゴいじゃん!
山肌が赤や黄に染まっていました。想像していたよりも密度の濃い紅葉でしたね~。
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モミジを見上げながらテクテクと遊歩道を歩きます。
赤や黄に染まった木々と、その隙間から除く澄んだ青空のコントラストが綺麗。自然で表現しうるあらゆる色を詰め込んだような、そんなシーンでした。
それにしても暑い・・・この日は気温がかなり高めで、北陸では日中20℃近くまで上がりました。この時期には似つかわしくない陽気の中、ちょっと汗ばみながら先へ進みます(^^;
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姿を現した真紅の鳥居。金刀比羅神社への鳥居だと思います。
この先、やや急な坂を登ると金刀比羅神社のお社があります。(今回はお社には行きませんでした)
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紅い鳥居と紅葉の組み合わせもなかなか絵になります。
まるで紅を競っているような。
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公園の見所の一つ、忠魂碑。
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忠魂碑のそばには休憩スペースがあり、ベンチに腰掛けて紅葉絶景を楽しめます。
この付近のモミジが、花筐公園の紅葉のハイライトと言えるんじゃないでしょうか。
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時々、カエデの葉の隙間から今立(いまだて)の町並みが覗けました。
真っ赤なモミジの向こうに町、こういうシチュエーションはありそうであまりないかも!?
ちなみに今立ですが、今でこそ武生市と合併して名前は越前市に変わっていますが、かつては今立町という単独の町があり、日本一の和紙生産量を誇る「越前和紙」の大規模産地として知られています。
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さらにしばらく進むと、杉の木立と白い岩肌が見えてきます。
岩に33体もの石仏が彫られている「石清水」という場所です。
ここの杉とカエデのコラボもなかなか素敵でした。
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ってなワケで、福井県の紅葉名所、花筐公園でした。
今まで隣県に住む僕ですらあまり耳に入って来なかったところなので、全国的な知名度はまだまだ低いと思いますが、歩いてみた感じ、このテの公園では紅葉の規模がかなり大きい部類で、あまり混雑もしていないので、カメラを持ってお散歩するにはとてもいいスポットだと思いました。
夜間はライトアップも行われているので、それもまた別の機会に楽しみたいかな。
それに春の桜がどれほどの美しさを見せてくれるのかも気になるところです。
今回の紅葉狩りで、福井のいいところをまた一つ見つけたって感じです(^^)
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<花筐公園>
【駐車場】あり(無料)
【入場料とか】無料
【所要時間】1時間

【地図】


【リンク】
花筐公園(越前市公式)
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4 Comments

まっさ  

>なべちゃんさん

越前とお城が結びつくとは意外でした。
確かに考えてみると、現存天守の丸岡城、雲上の大野城、悠久の時を感じる一乗谷城など、城めぐりが奥深い地域かもしれませんね。
私も福井へ紅葉を見にいくことは滅多になかったので、こんなに綺麗な紅葉名所があったことに驚きました。
これからも北陸の美しい景色を発掘していきたいです!

今年も一年ありがとうございました。
来年もよろしくお願いします!

2019/12/31 (Tue) 16:09 | EDIT | REPLY |   

まっさ  

>ぽてとぉ~さん

到達が難しいところ以外は、北陸の紅葉名所は結構行き尽くした感があったのですが、まだまだ知らないところはありましたね。
福井の花筐公園は紅葉だけでなく桜の季節も美しいみたいです。
是非ぽてとぉ~さんも訪ねてみてください。

今年も一年ありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします!

2019/12/31 (Tue) 16:04 | EDIT | REPLY |   

なべちゃん  

今年1年ありがとうございました!

こんにちは(^^)

越前と言うと水仙とお城のイメージが強いですが(私はw)、
こんなにグラデーション豊かな紅葉スポットがあるんですね!(^^)
人もそれほど多くなく、ゆっくりと紅葉を楽しめるのも良いですね。

2019年も今日を残すばかりとなりましたが、今年1年ありがとうございました!
来年以降も北陸方面をドライブする際はまっささんの数々の記事を参考にさせていただきます☆

来年もヨロシクお願い致しますm(__)m

2019/12/31 (Tue) 12:12 | EDIT | REPLY |   

ぽてとぉ~  

真っ赤に萌える北陸の紅葉と山道とのコラボレーション とても綺麗ですね~

福井県にこんな紅葉名所があるなんて驚いてしまいました。

花筐(かきょう)公園と読むのですね~ 私もタイトルの漢字を見たときにはな・・なんとか公園としか分からなかった~(;^_^A

今年も残すところあとわずかですね~
本年も多くのコメントありがとうございました。

来年もまたどうぞよろしくお願い致します。

2019/12/29 (Sun) 14:51 | EDIT | REPLY |   

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