04 2019

羽咋市千路のしだれ桜(古永建設庭園)/個人が造り上げた美しすぎる桜の庭園

能登半島の付け根にある羽咋市。
その山中に、しだれ桜がとても綺麗な庭園があると聞きました。
しかもその庭園、ただの庭園ではございません。
なんと、個人が造った庭園がクチコミなどで拡がり観光地化したものなのです。
4月も二十日を過ぎ、例年よりも早めに桜前線が到達した金沢ではすっかり桜が散って葉桜になってしまっていたのですが、能登の桜はまだ見頃が続いているということで、今回初めて羽咋市千路のしだれ桜庭園を訪ねてみることにしました。

個人が造ったんでしょ?
きっと大したことないよね?


なんて期待半分で訪ねてみたら・・・

想像以上にすごいじゃないですか!!しっかり桜名所してるじゃないですか!

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こちらの庭園は古永(ふるえ)建設という会社の社長が、砂利を採取した跡地に30年も前から個人で造り続けてきたお庭。
今ではすっかり能登の桜名所として、県内はもとより県外からのお花見客も引き寄せる観光スポットとなりました。
今回の記事はそんな美しすぎるしだれ桜の庭園をお伝えします!


2019年04月20日 石川県羽咋市 古永建設庭園


羽咋市と言えば、砂浜の波打ち際を車でドライブできる「千里浜なぎさドライブウェイ」や、「UFOの街」というキャッチフレーズで知られていますが、海や市街地から少し離れた山の中に、最近知名度が上がってきた桜の名所があります。
羽咋市千路(ちじ)というところにあることから、地元では「千路の桜」という名で知られていますが、実際は株式会社古永建設さんという建設会社の方が個人で30年もかけて造成した庭園で、「古永建設庭園」とも呼ばれています。
丹精込めて育て上げた結果およそ150本のしだれ桜やキクザクラが咲き乱れる、能登を代表する桜の名所になっています。
しかも入場無料!
これは家族連れにはありがたいですよね。

場所はJR七尾線の千路(ちじ)という駅から比較的近いのですが、車が無難です。
のと里山海道の柳田ICを降り、県道2号線を七尾方面へ走ると千路駅にたどり着くのですが、その近くで県道233号線へ左折し、しばらく山の中を進んでいきます。
「本当にこんなところに桜の名所があるのか?」とちょっと疑わしく思えてくる頃に、突如桜花爛漫の華やかな庭園が目に飛び込んでくるのです。
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上の写真は駐車場の様子ですが、シーズンの週末はやはり満車ですね。
もともと往来が少ない道なので、駐車場をはみ出してズラリと路上駐車している車も非常に多いのですが、くれぐれも小さな子供を連れている方は車に気をつけて下さいね。



正直なところ、個人が造った庭園ということであまり期待していなかったのですが・・・
そんな自分が浅はかだったと反省するほどここの桜は美しかった!
「これが個人で造った桜の庭園かよ!」と目を疑うほどのスケールでした。
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ここの桜は遅咲きの品種が中心で、付近のソメイヨシノが終わる頃に満開を迎えます。
僕が訪ねたこの日は20日でしたが、この庭園的には最高の咲きっぷりになっていたのではと思います。
桜を十分に楽しめなかった人でも、ここなら少し遅めのお花見を楽しめると思いました。
しかもここの桜はよく目にする桜とは少し違ってしだれ桜がメインなので、少々桜(ソメイヨシノ)に飽きてきたという人でも新鮮な気持ちでここの桜を楽しめると思います。
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この春もいくつかソメイヨシノの「桜のトンネル」をくぐってきましたが、この千路の桜のトンネルが規模は小さいながらも一番感動をおぼえましたね。
しだれ桜だからまるで桜のシャワーのようで美しいというか、目の前まで桜が迫ってくる迫力があります。
「手が届きそう」(ってか、手が届いてしまう)ってのもいいし、花の色が濃いので華やかさがソメイヨシノとは違います。
それから足元には何て言うんだろう、木のチップが敷き詰められていて、これがとても踏み心地が良くて見た目もGoodなんですよ。
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余談ですが、この春に長女が誕生日を迎え、プレゼントにカメラを買ってあげました(Nikon COOLPIX W100)
「小学生 カメラ」なんかで検索すると出てくる機種で、決して高いものではないですが、何をしでかすか分からないチビっ子にも安心して使える防水・耐衝撃機能つきで、結構本格的なカメラ機能もついているものです。
それに一応あのニコンさんが作っているものだから、ハズレはないでしょう(そういう私はCANON派ですがw)
いわゆる「トイカメラ」と呼ばれる分野のカメラは中途半端におもちゃにされて終わりそうですが、ちゃんとしたコンデジなら気に入れば大事に使ってくれそうだし、自然と腕が磨かれそう。
あわよくばこちらの世界に引き込めそう( ̄ー ̄)
という思いで買い与えました(笑)。
今回はこのデジカメを持っての最初のお出かけだったのですが、たくさん写真を撮っていました。
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被写体にならされていた妹たち(笑)
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30年前から造園を続けていたとのことですが、もともと砂利の採石場だった場所に庭を作ったため、石がふんだんに使われているようです。
しかもお庭にはちゃんとした池なんかもあって、かなり本格的に作りこまれていました。
桜の木も立派だなぁって印象ですが、桜って30年でここまで成長するものなんですね。
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見事な咲きっぷりです!
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個人的にインパクトを受けた風景。
古い民家と桜と、あとこの赤みを帯びた葉っぱの木は何だろう、とにかく綺麗だったんですよね。
空も地も暗い灰色だった冬が終わり、一斉にいろんな色を纏い始めた初夏の庭園って感じで、眩しい日差しもあいまってとても明るい景色でした。
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様々な種類の桜が咲いていました。
どれが何という種類の桜かってのは分からないのですが、八重咲き、菊咲き、もういろいろ。
枝垂れているので目の前に花が咲いているので写真を撮るのも比較的簡単です。
自分の好みに合った桜に近づいて写真を撮る人の姿も多かったかな。
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ってなワケで、羽咋市千路の桜、古永建設庭園の様子でした!
冒頭にも書きましたが、正直なところあまり期待していなかったのに、いい意味で予想を裏切られ、とても満足しました。
これほどの庭園を維持管理するのはさぞかし大変だと思いますが、これからも末永くこの桜景色がいろんな人たちに愛され続ければいいなぁと思いました。
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<千路の桜(古永建設庭園)>
【駐車場】あり(無料)
【入場料とか】無料
【所要時間】45分

【地図】

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石川県 羽咋市 桜景色 日本庭園

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