14 2019

なばなの里のイルミネーション(2019)/実は春もオススメ!夜桜とともに楽しむ光の世界

毎年開催される「なばなの里イルミネーション」
僕の地元北陸から比較的簡単に行ける(と言っても片道3時間以上かかりますが)大規模イルミネーションで、北陸の人からも人気が高く、僕も何年かに一度は見に行ってます(^^)。
今年はイルミの時期としてはやや遅めかもしれませんが、3月下旬に見に行ってきたのでその時の様子をお伝えします!

なばなの里イルミネーションと言えば、やっぱり「テーマエリア」が注目ですね!
プロジェクションマッピングなどの映像を使わず、純粋にLED電球だけを使ったこだわりの巨大イルミ。
今年は「JAPAN ~日本の情景~」と題して、世界に誇れる日本各地の様々な美景が再現されていました。
圧巻でした!

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イルミと言えば冬ですが、なばなの里は春でもイルミを楽しめます。
3月は河津桜とイルミネーションがコラボレーション!
池の畔では見事な「桜のトンネル」も見られました!

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ってなワケで、今回の記事は本ブログで3回目となる「なばなの里イルミネーション」の2018-2019バージョンです。
この時期ならではの桜景色も併せて、お伝えします(^^)

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2019年03月23日 三重県桑名市 なばなの里


「なばなの里」は三重県北部、木曽三川の下流にある花や緑のテーマパーク。
東海地方ではお馴染みの観光地で、四季折々の花が楽しめるとあって写真好きにも人気ですし、最近は外国人からも注目を集めているらしいですよ。
そしてなばなの里と言えば最近は花よりもイルミネーションのイメージのほうが強いかもしれませんね。
巨大なLEDによるスクリーンで演出されるメインテーマが毎年変わるので、飽きさせません。
「今年はどんなイルミが見られるんだろう」と楽しみにしている人もきっと多いと思います。

開催時期は最近はかなり長めに設定されていて、今年は10/20から5/6までの6ヶ月半。
なばなの里のイルミネーションはもはや冬だけのイベントではなく、秋・冬・春をまたいでの開催となっています。
しかも今年は平成から令和へ、時代をまたいでの開催となりますね。

さて、今回訪ねたのは3月下旬だったのですが、この時期のなばなの里は河津桜がまだまだ見頃。
イルミネーションだけでなく、桜並木のライトアップも見応えがありました!
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今年は少し早めになばなの里に着き、日没直後のまだ薄明かりの中、点灯開始から見ることができました。
下の写真はまだ点灯前の「光の雲海」です。
光がないと、電球やら配線やらでちょっと殺風景な感じですが・・・
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18時20分、点灯!
「わぁっ!」「おぉっ!」という声がアチコチから聞こえました。
入口近くにある「光の雲海」は、毎年ブルーを基調としたイルミネーションなのですが、いつの間にかピンクのバージョンも仲間入りしていました。
ピンクは一面に咲く芝桜をイメージしているようです。
ブルーとピンクが交互に入れ替わり、全く異なる2つの情景を一つのイルミで楽しめました。
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イルミ撮影には三脚が欠かせないのですが、なばなの里イルミネーションでは混雑期の三脚の使用を自粛するよう呼びかけられているので今回も手持ちでの撮影です(^^;
ただ、イルミの光はかなり明るいので、ISOを高めに設定しておけば手持ちでも十分撮れるかなと思います。
最近はスマホカメラの性能も上がっていて、見た感じみなさんスマホでも綺麗に撮っているようでしたね~。
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光の雲海がブルーからピンクへ切り替わるとき。
二つの色が混ざり、やや紫っぽく見えました。
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高さ20mの2本のヒマラヤ杉の巨木を彩る「ツインツリー」が見事。
片方は白、もう片方はブルー。
密度の高いLED電飾のため、このツインツリーの下は夜でもとても明るいんです。
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なばなの里はイルミの開催時期が長くて、春になったら果たして来る客がいるのだろうかという疑問もありましたが、その答えは分かりました。
春には春の良さがある!
3月は河津桜が見頃で、この時期にイルミを見に来るとライトアップされた河津桜のトンネルが楽しめるのだ。
もう少し早い時期なら梅、もう少し遅い時期ならソメイヨシノやチューリップが咲き揃うので、春はイルミ鑑賞とお花見が一気にできてしまう、まさに一石二鳥なんですよね~。
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シダレザクラとの共演も。
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なばなの里ならではイルミの一つ、水上イルミネーション「光の大河」
木曽三川の流れを光で再現しているそうです。
電飾だけでなく、背景のライトアップされた教会がまた憎い。
風のない日であれば池の水面に映る景色がなんともいえず綺麗なんでしょうが、この日は冷たい北風がビュービュー吹き付けてさざ波が立っていて水鏡にはなりませんでした。
ちまみに10分間1セットでいろんな演出が繰り広げられるみたいですが、寒すぎて池の畔で10分間眺めることはできないです(笑)。
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なばなの里名物、200mの光のトンネル「華回廊」
いつも思うが、華やか過ぎる!
今まで暗い中を歩いてきたので、この電球に囲まれたトンネルは目が眩むほど明るく感じるんです。
そして園内随一の「映えスポット」ですから、相変わらず入口付近は人だかりがすごくて、立ち止まって写真を撮るのが憚られちゃいます(^^;。
トンネルの少し先に進むと人の密度が少なくなるので、写真も撮りやすくなりますよ。
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トンネルを抜けた先がいよいよテーマエリア!
胸の高鳴りが止まらない!
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そしていよいよテーマエリアまでやってきました!
今年のなばなの里イルミネーションのメインテーマは「JAPAN~日本の情景~」です。
その名の通り、日本だからこその風景や歴史・文化を光で表現したもので、壮大な音楽に合わせて巨大LEDディスプレイに次々と美しい情景が動画で描かれていきます。
これまで海外の風景が描かれたテーマもありましたが、国内に的を絞っていて身近な情景が中心になるので、より親近感が湧くってものです。
海外の人も、このほうが日本らしさが楽しめて喜ぶんじゃないかな。
今年は再現されるシーンの数が14を数え、歴代最多なんだとか。
一つ一つのシーンを逃さず撮ってきました。

1.天地創造 闇夜の嵐
オープニングは突然風神・雷神が空飛ぶ絨毯みたいなものに乗っかって飛び回ります。
今回のメインテーマのイルミでは、このような身近なキャラクターが随所に登場するのが特徴の一つだったと思います。
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2.雄大な景色 夜明け
日本の誇りとも言える美しい山、富士山。そしてその山頂から眩しい光が登場しました。
ダイヤモンド富士ですね~。
これから始まるドラマの始まりに相応しい夜明けのシーンだなぁと思いました。
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夜が明けて、富士と懐の大自然が鮮やかに。
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3.雄大な景色 紅富士
一度は見てみたい紅に染まる富士山。
イルミではそんな紅富士が湖に逆さに映るシーンまで再現されていました。クッキリ映るんじゃなくて、ちょっとボヤっとした感じで映るのをうまく表現しています。
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4.伝説・物語 竹林
日本人なら一目であの物語のシーンだってわかりますが、タイトルは物語の名前でもなく主人公の名前でもなく、そのバックにある「竹林」なんですね。
かぐや姫が眺める満月では、うさぎがお餅をついていました。
ところで日本の古典や物語を知らない外国の人がこの絵を見た時、何て思いますかね?(笑)
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5.伝統・情景 鳥居
こちらも日本人ならすぐにどこか分かる鳥居。
写真だと少し分かりにくいですが、富士山の麓には世界遺産の宮島・厳島神社が描かれています。
海に映る鳥居や周囲の山々も再現されていました。
富士山と厳島神社、異色の組み合わせが楽しめるのもイルミならではです。
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6.花舞踏会 花畑
再び富士山が主役となり、色とりどりの花や緑が富士山を彩っています。
ピンクのカーペットは芝桜を再現しているらしい。
あぁ、本巣リゾートの芝桜のことね。
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緑はもちろん静岡の茶畑。
これも富士山を代表する景観ですね~。
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そして、ここで再び物語のキャラが登場。
富士山の中心で何かを撒いている爺さんは、あの「花咲か爺さん」ではないか!
爺さんが灰を撒くと一斉に桜が花開くところもちゃんと描かれていて、見ていて楽しかったです。
小さな子供たちの反応も、この辺りが一番大きかったような。
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7.江戸旅情 浮世絵・旅情
日本人のみならず、海外の人にもよく知られている葛飾北斎の浮世絵「富嶽三十六景」の有名なシーン。
紅い富士山のその背後にはスカイツリー聳える東京も描かれていて、過去と現代、芸術と現実の融合が楽しめました。
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8.江戸旅情 浮世絵・荒波
今回のイルミで一番すごいなと思ったのが、富士山と荒波のこのシーン。
よく見ると、この荒波に立ち向かっている小舟があるんですね。
昔の人は旅も命がけだったのか。
また富士山や海の色が刻一刻と移り変わっていき、目が離せないシーンでした。
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9.水の神秘 竜宮城
場面は突然浮世絵の富士から海の中のおとぎ話の世界へ。
赤い宮殿や色鮮やかなサンゴなど、この雰囲気は紛れもなく浦島太郎だなとわかるのですが、なぜか亀の上に乗っているのは金太郎でした。
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10.水の神秘 民話の世界
浦島太郎の次は、どんぶらこどんぶらこと桃が流れてきて、ぱっかりと割れて桃から桃太郎が登場する・・・というのを先に見ていたのですが、いざ写真を撮る段になると川上から流れてきたのは一寸法師でした。
このイルミは全く同じものを流しているわけではなくて、何パターンかあるみたいです。
前に見たものとの違いを見つけるのも楽しみの一つかも。
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11.白川郷(桜)
僕たち北陸人にも馴染みのある、日本らしい光景です。
白川郷の合掌造り集落。
この部分は、秋はお寺と紅葉のシーンが、冬は白川郷の雪景色が流れたそうで、季節によっても演出内容を若干変えてくるみたいです。
桜咲く白川郷は春に見に来た人だけが楽しめるシーンなんですね。
これまで白川郷の四季折々の風景を見てきましたが、そう言えば桜の咲く白川郷にはまだ一度も行ったことがなかったような。
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12.伝統 まつり
メインテーマのイルミもいよいよ佳境に入ってきました。
今度は日本らしいお祭りの光景、そしてくるくる回る風車が登場です。
これまで主に富士山を映してきた部分には、巨大な提灯が描かれました(写真じゃちょっと分かりにくいね)。
後からどこの祭りを再現したのかを調べてみたのですが、公式ではアナウンスしていないものの、おそらくは秋田竿燈まつりがモチーフになっているんじゃなかろうか。
こういった祭りの情景も、日本ならではですよね。
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13.可憐 炎・花火
そして祭りと同様に昔から行われている光の祭典と言えば花火です。
花火と言っても打ち上げ花火ではなくて、手筒花火がメインってところが、これまたJAPANらしい。
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打ち上げ花火もあります。
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14.粋・艶 幕引き
ラストは歌舞伎の三色の幕が閉じます。
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風神雷神、日の出のダイヤモンド富士から始まった壮大な光のドラマは、日本の昔ながらの光景だったり、古くから語り継がれている物語だったり、受け継がれた伝統だったりを次々と表現していき、最後は舞台の幕が閉じて「JAPAN」の文字で終了。
時間にすると7~8分ほどになりますが、シーンの移り変わりが結構早いテンポなので、全く飽きずに見ることができたし、7~8分がものすごく短く感じましたね~。
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ってなワケで、なばなの里イルミネーションでした。
ここのイルミネーションは、その構成じたいは何年か前から大きくは変わっていませんが、毎年変わるメインテーマのおかげで毎年新鮮な気持ちで楽しめます。今年もおなかがいっぱい、大満足でした。
真冬の時期から少しずらして来たのは今回が初めてでしたが、桜との共演が楽しめるほか、寒さが多少やわらいでいるので小さな子供を連れて来ても寒さでブーブー言われないのが大きなメリットかもしれません。
開催期間が長いからこそ、四季折々の風情とともに楽しめるイルミということで、皆さんも一度ではなく二度三度、季節を変えて訪ねてみてはいかがでしょうか。
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<なばなの里イルミネーション>
【駐車場】あり(無料)
【入場料とか】2300円(小学生以上同額)
【所要時間】1時間30分(園内での軽食込み)

【地図】


【リンク】
ナガシマリゾート なばなの里
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