18 2018

小松基地航空祭2018/F-15やブルーインパルスの飛行が楽しめる空の祭典へ!

毎年大勢の航空ファンで賑わう航空自衛隊小松基地の航空祭!
昨年の2017年は台風の影響で中止になってしまったという話なので、今年は2年ぶりの開催となりました。
そして僕自身はこの記事以来ですので、実に5年ぶりの航空祭です!


航空祭と言えばブルーインパルス!
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小松基地ならでは!
F-15戦闘機が飛び交う華やかな航空祭に、会場は大興奮!

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今年は曇り空の下でしたが、雨は降らず無事に行われました。
ってなわけで、平成最後の小松基地航空祭の様子をお伝えいたします。
航空祭でしか見ることのできない戦闘機の曲技飛行やブルーインパルス展示飛行など、貧弱な装備ですが一生懸命撮って来たのでよろしければご覧ください(笑)。


2018年09月17日 石川県小松市 航空自衛隊小松基地


航空祭に来ると、大人たちも童心に返るというか、少年時代に抱いた「空を飛ぶ」という夢がちょっとだけ蘇ってきますよね。
その心地よい感覚を味わうために、今年の小松基地航空祭に集まった人の数は12万3千人(主催者発表)にのぼったとのことです。
これは開催地小松市の人口(10万8千人)を軽く上回る数字。
これだけ大勢の人が基地のエプロンや格納庫周辺に集まるんだから、当然のことながら会場は人・人・人。
この日、天気予報は決してイイものではなかったのですが、実際は雲の切れ間から青空が顔を覗かせる空で、幸い大きな崩れはありませんでした。

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格納庫、足の踏み場がないくらいの人だかり!
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こんな大混雑の中、小さな子供を連れて行っても子供たちは飛行機見られないんじゃないかなぁ・・・と不安がるお父さんも多いと思います。
ところがご安心ください!
おそらく今年からだと思うのですが、エプロンの最前列に、子供連れまたは障がい者向けの「優先観覧エリア」が設けられていたんです!
これは子連れには非常にありがたい!
対象者は中学生以下の子供とその保護者、または障がい者手帳を持った人とその介護をされる方。
下の写真のように、優先エリアと一般エリアは柵で仕切られていて、優先エリアは人口密度が比較的低いのでゆったりと飛行機を眺めることができるのです!
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ちなみに今年から一切の脚立・踏み台の持ち込みが禁止されました。
これまでは、脚立や踏み台を使う人は専用エリアが設けられていたので、脚立による一般客への迷惑行為はあまり見かけなかったのですが、今年からはその脚立エリアも廃止。
小松基地の航空祭はできるだけ多くの人が楽しめるよう、いろんな取り組みがなされているようで、好感が持てます。



基地エプロンの目の前に鎮座していたのは、航空祭の主役とも言えるブルーインパルスのT-4練習機。
午後にこのT-4が大空で展示飛行を行ってくれます。
超楽しみだ~!!
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小松基地航空祭の特徴は、F-15戦闘機やブルーインパルスによるアクロバット飛行が多くみられることです。
小松基地は日本海側の国防拠点として機能していて、第6航空団の「第303飛行隊」と「第306飛行隊」が拠点を構え、多くのF-15戦闘機が結構日常的に飛び交っています。
2016年にはアグレッサー部隊(飛行教導群)が宮崎県の新田原(にゅうたばる)基地から小松基地へ移転しました。
ところでみなさん、アグレッサー部隊って知ってます??恥ずかしながら僕は知らなかった!
「仮想敵機部隊」とも呼ばれていて、航空自衛隊の中でもエリート中のエリートしか所属できない集団。自衛隊の訓練における敵機の役割を果たすのが主な任務なんだそうです。
自衛隊パイロットの訓練における攻撃対象を買って出る集団ですから、よほど上等な腕前がないと務まらないわけですね。
とまぁ、戦闘機が非常に豊富な基地の航空祭だから、戦闘機のパフォーマンスにおいてはピカイチで、航空ファンの間では垂涎の的となっているのです。

戦闘機の離陸の場面。
大音響を轟かせて、F-15が飛び立ちます。
手前のF-15は竜のウロコをモチーフにした特別塗装が施された機体です。
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大空へ飛び立った戦闘機。
ついさっきまで目の前の滑走路にいた戦闘機が、今は大空を飛んでいる・・・なんだか不思議な感じです。
快晴の空もいいけど、こういうモクモクと雲が沸き立つ空もなんか「大空感」があっていいよね!
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アグレッサー部隊の戦闘機は、すぐにそれとわかるように派手な塗装がされているようです。
そんなアグレッサー部隊の独特な姿模様も楽しめました。
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今年の航空祭では、下の写真のようなヴェイパーという現象がよく見られました。
高速で移動する戦闘機によって空気が切り裂かれ、急減圧によって水蒸気が凝結して雲のようになる現象。
湿度が高いと発生しやすいそうです。(確かにこの日は雲が湧き立ち、湿度が高そうな空気ではあった!)
F-15のド派手な曲技飛行の最中に、例えば長く尾を引くものや、一瞬機体全体を覆うものなでいろんなヴェイパーが確認でき、会場も大興奮でした。
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実は航空祭の最中に、背後の小松空港のさらに奥に竜巻(ろうと雲)とみられる現象が確認されました。
ちょっとボケてますが、雲から海上に向かって、細長い管のようなものが見え、ゆっくりと移動していって、やがて消えました。
このようなろうと雲は小松沖の海上で比較的よく観測されるらしいです。
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歌舞伎の絵が尾翼にあしらわれた機体も!
後に調べてみると、先ほどの竜のウロコと同様に特別な塗装が施された機体なんだそうです。
小松市は歌舞伎の街として知られていますが、かの弁慶が登場する物語「勧進帳」の舞台となった安宅海岸がこの基地のすぐそばにあります。
その登場人物である弁慶、義経、富樫左衛門が戦闘機の尾翼に描かれています。
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大空での演技を終えて、弁慶が地上に戻ってきました!
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向かいの小松空港ターミナルビルも人がいっぱいですね・・・。
旅の途中にたまたま航空祭を見ることができたなら、なんてラッキーなことでしょう。
旅客機のおしりとともに。
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F-15戦闘機10機の大編隊飛行。
これまでの演技に比べてスピード感は落ちますが、これだけ多くの戦闘機がビシっと並んで飛ぶ姿はこれはこれで迫力あり!
相当訓練してないとこんなに綺麗に息合わせて飛ぶことなんてできないですよね。
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格納庫の中にも戦闘機が展示されていました。
普段ここまで戦闘機に近づくことはできないので、これはいい経験です。
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搭載する爆弾や、ジェットエンジンも展示されていました。
展示物がマニアックすぎ・・・w
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さて、お昼を過ぎたらいよいよ本航空祭一番の目玉!ブルーインパルスの展示飛行です。
この航空祭に来る人の95%以上はブルーインパルスが目当てだと思うんです。
だからこの時間になると目立って人が増えてきました。
先ほどまで格納庫の中でお弁当広げていた人たちも、ショップや出店を物色していた人たちも、ブルーインパルスの飛行が始まる数十分前から一斉にエプロンで陣取り合戦を始め、エプロンがめっちゃ人で埋め尽くされてる!
ただまぁ、どこに座ったって空さえ見えれば演技飛行が楽しめますので、離陸や着陸のシーン以外であればどこに座ってもほぼ平等に楽しめます。
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気になる空模様ですが・・・
午前中は青空も見えていたのに、肝心の午後は雲がビッシリ。
残念ながら青空の下での展示飛行とはなりませんでした(T_T)
ブルーインパルスの白い煙もこれじゃああんまり映えないかもなぁ。。。


さて、そんな空の下ですが、いよいよブルーインパルスの美しい飛行が始まりました!
知っている人も多いでしょうが、ブルーインパルスは航空自衛隊松島基地を本拠地とする曲技飛行専門の部隊で、正式名称は「第4航空団飛行群第11飛行隊」というなかなかカチカチな名前。
パイロットの中でもチームワークに長けた人たちによる集団です。
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それぞれの技が何て名前かは分からないけど、鍛え上げられたチームワークで次々と演目をこなしていきます。
カメラで追うのも大変第だ(^^;
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ちょっとの気の緩みが、即命に関わるような飛行。
それでも難なく演技をこなせるのは、チームの絶対的な「信頼」があるからなんでしょうね。
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白い曇り空に白いスモークはちょっと目立たなかったけど、数々の演技と会場の大歓声で、とても楽しかったです。
ブルーインパルスは何かのイベントなどで競技場の上を飛ぶこともあるでしょうし、東京オリンピックでもきっと大空を飛ぶことになると思います。
でもやはりこの体育会系のアクロバティックな飛行は航空祭だからこそ見られるもの。
ブルーインパルスの展示飛行があっての航空祭とも言えるでしょうね。
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ってなワケで、2018年の小松基地航空祭でした!
小さな子供たちも大喜びしていたのが印象的でした。
「僕もパイロットになりたい!」と思った子が、もしかしたらたくさんいたかもしれませんね。
大空を飛ぶという「夢」を見せてくれる航空祭、今後も続けて行ってくれたらと願っています。
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<航空自衛隊小松基地 航空祭>
【駐車場】あり(無料)
【入場料とか】無料
【所要時間】6時間

【地図】



【リンク】
小松基地


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