03 2018

城下町金沢 茶屋街の雪景色(主計町・ひがし)/茶色の古い町並みに純白の雪が積もる

寒さ厳しい冬になりましたが、こんな冬だからこそ「寒い寒い」と閉じこもってないで外に出たいものです。
特に晴れればね~!
大雪の後の生活は雪かきに追われたり車がマトモに走れなかったりで大変ですが、他の季節には見られない純白に包まれた雪景色が目を楽しませてくれます。

週末、ドカっと雪が降った後にスカっと晴れ渡った空が広がったので、またとないチャンスだと思い、深い雪に包まれた城下町金沢を歩いてきました。
金沢の町並みと言えば、やはり茶屋街が有名。
そんなワケで、金沢の茶屋街の雪景色を撮ってきたのでお伝えします(^^)。

主計町茶屋街では雪桜が咲き・・・

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ひがし茶屋街では雪化粧した卯辰山の借景が綺麗でした!

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ってなわけで、城下街金沢の雪景色
今回は茶屋街にスポットを当てて、北陸の冬らしさを改めて感じてきました。


2018年01月14日 石川県金沢市 主計町茶屋街


60cmを超える積雪を観測した金沢市。
市内のいたるところが深い雪に覆われてしまいましたが、いつも空を覆い尽くすグレーの雲はこの日は全て退散。
ドカ雪の翌日だというのに大変良い天気になったんです。
こんな珍しいこともあるもんなんですね・・・。

久しぶりにマトモな(?)雪景色、しかも青空となったので、雪見も兼ねて出かけました。
大雪のため、市内のコインパーキングはほぼ全てが機能不全に陥っていて驚きましたが、たまたまマンションの1Fがコインパーキングになっているところが数台分空いていたので、車を止めることができました。

よし!ここから茶屋街まで歩こう!

まず目に入ったのは久保一乙剣宮(くぼいちおとつるぎぐう)の大きな鳥居です。
この神社の境内に入れば、金沢の三茶屋街の一つ「主計町」に続く坂道があり、2~3分も歩けば茶屋街です。
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サラサラサラ・・・
前夜のドカ雪がまだたっぷりと樹木の枝に積もっていたけど、日差しで少しだけ寒さが緩んだせいか、一斉に雪が落ち始めました。
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鳥居の前にもデカデカと看板が掲げられていましたが、そういや今日は左義長の日だったんだね、スッカリ忘れてたわ(笑)。
ちなみにこの儀式、地方によっていろいろな呼び名がついているそうですね。
子供のころ、何かの本で「どんと焼き」「どんど焼き」と紹介されていたのを読んだことがありますが、金沢では専ら「左義長」と呼ばれています。
この神社では朝8時にスタートしたみたいですが、まだ2時間しか経っていないのに人はまばらでした。
市民のみなさん、左義長よりも雪かきのほうを優先したのかもしれませんね(^^;。
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久保一乙剣宮の境内を歩きます。
娘たちの腰くらいの高さまで雪が積もっていますが、境内は一応人が通れるくらいの道が作られていました。
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神社の境内から坂道へ。
この坂は「暗がり坂」と呼ばれていて、かつて尾張町(久保一乙剣宮のある昔の商人の町)から夜になると商人たちが暗がりの中この坂を降りて主計町の茶屋へと通っていた、というのがこの坂の名の由来なんだとか。
階段になっている坂なんですが、雪が積もると全然雰囲気変わります。
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こんな狭い道でもちゃんと人が通れるように雪かきされているのには感心しました。
しかしまぁ、「暗がり坂」とは言うけれど、雪のため全然暗がりじゃないです。
たとえ夜になっても少しでも明かりがあればそれなりに明るくなりそうなので、冬場にこの坂をコッソリ降りるのは難しいかもしれんね(笑)。
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暗がり坂を降りたところが、金沢三茶屋街のひとつ、主計町茶屋街です。
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現代の金沢には三つの茶屋街があります。
「ひがし」と「にし」と、そしてこの「主計町」。
北陸新幹線開通後、「ひがし」はとにかく観光客が増えて落ち着いて散策ができなくなりました。
「にし」はそれほど人は多くないのですが、規模は小さめで散策には不向きです。
この「主計町」は人の数も規模もほどほどであり、暗がり坂のような坂道もあれば、浅野川が流れ、美しい桜並木があり、さらに金沢らしい非常に細い迷路のような道もある。
主計町茶屋街はいろんな風情が楽しめる茶屋街ということで、僕個人としては三茶屋街の中で一番好きです。
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軒下の長く伸びたつららが、今回の寒波の厳しさを物語っています。
こういう情景は先日飛騨古川で目にしましたが、金沢でも見ることができるんですね・・・って、僕は一応金沢市民なんだけど、ここ最近少雪・暖冬続きで強く冷え込んだ冬があまりなかったので、たっぷりの雪やつららを地元で見たのは久しぶりな気がするんです。
これが本来の北陸の冬なんだよなぁ、きっと(^^)。
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でも一方で、穏やかな冬晴れの空と静かな浅野川の流れ。
連日雪や雷、嵐に見舞われていたので、こういう静かな情景が心に沁みました。
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金沢市 ひがし茶屋街


お次は雪景色のひがし茶屋街です。
主計町からひがしへは、徒歩で10分とかからないほど近いので、二つの茶屋街をセットで回るのがいいでしょう。

「ひがし」は金沢の東山エリアの一角にあるのですが、一帯は昔ながらの町並みが残り、道幅が大変狭く除雪車は通れません。
通行を確保するには人の手による雪かきしか方法がないのです。
今回のように一気にドカっと雪が積もった場合、雪をどかす場所も簡単には確保できないので大変です。
この日も地元の方々が一斉に雪かきに追われていました。
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それにしても、市街地でここまで積もったのはホント久しぶりだなぁ。
天気はいいんだけど、ガッツリ冷え込んでいるのでなかなか解けないんだよね。
狭い路地は雪かきが大変だと思います。
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さすが「ひがし」は観光客の数が違います。
写真はなるべく人が歩いてない瞬間を切り取っていますが、実際は次から次へと人がやってきます。
こんなに大雪なのに・・・って僕もか(笑)。
金沢の一大観光地とあって、ひがし茶屋街は融雪装置完備。
雪は降ったそばから解けていくので、道路は雪があまりなくて歩きやすいです。
だからなのか、ひがし茶屋街の雪景色は他と比べるとちょっと雪が少なくて、思ったよりも写真映えしないかも!?
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屋根に積もった雪も、道路から見上げるとあまり見えないんですよね。
茶屋街の雪景色は、卯辰山の上から見下ろすほうが綺麗かもしれません。
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ひがし茶屋街のすぐそばにある宇多須神社
雪に包まれた鳥居や木が綺麗だったので立ち寄ってみました。
「金沢五社」という、金沢市民にもあまり馴染みがない五つの神社の中の一つです。
かつては「五社参り」といって、市内の五つの神社を参拝する人が多かったようですが、今はそんな習わしをほとんど聞かなくなりました。
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神社に来ると雪の多さがわかります。
さっきの茶屋街とは大違いだ。。。
境内の階段はなんとか人が通れるようになっていました。
これ、雪をどかすの大変だっただろうな(^^;
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そういえば、今年はまだ神社でおみくじを引いてなかったっけ!
ってなワケで、娘たちと今年初のおみくじで今年一年を占ってみました。
結果、次女(右)は末吉、三女(右)は大吉。
君ら双子だけどくじ運は全然似てないんだなw
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ってなワケで、城下町金沢の雪景色でした。
大雪から一夜明けてまだお昼前だというのに、観光地はちゃんと歩けるレベルまで雪かきされていたのには、地元民の私でも驚きました。
「雪には負けねぇぞ」という、雪国民の底力を見た気がします。



<主計町茶屋街・ひがし茶屋街>
【駐車場】あり(周囲にコインパーキングあり。ただし大雪の直後は使用不能!)
【入場料とか】なし
【所要時間】1時間

【地図】



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