13 2017

日本一の桃源郷!南信州月川温泉郷の「花桃の里」を訪ねて

春はたくさんの花が咲く季節。
特に、果実が食べられる(種類も存在する)木に咲く花も目を楽しませてくれます。
例えば梅、桜、梨、林檎、そして桃。
特に桃の花、とりわけ観賞用の花桃の花は赤・白・ピンクの色に分かれ、たくさん植えられている場所は「桃源郷」と呼ばれていて、まさに別世界の光景が広がっていることで有名です。

すでに2ヶ月も前の話になってしまいますが(^^;
ゴールデンウィーク後半に、国内屈指の桃源郷、月川温泉郷「花桃の里」に行ってきました。
今回の記事は、初夏の南信州の谷間を彩る、赤・白・桃色のセカイです!

5000本の花桃は圧巻の一言!
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初夏の風物詩、鯉のぼりとのコラボも楽しめたよ!
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ってなワケで、初夏の南信州の観光の目玉ともいえる桃源郷の世界、ご覧ください(^^)。
もちろん、今は7月ですでに緑一色の世界になっとりますので、もし花桃の里を気に入っていただけたなら、是非来年のGWに南信州旅行を計画してみてくださいね。
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2017年05月05日 長野県南伊那郡阿智村 月川温泉郷花桃の里


信州と言っても非常に広くて、北は日本海側の富山県や新潟県、そして南は太平洋側の愛知県や静岡県と接しています。
この広い広い長野県の一番南の阿智村というところに、ハナモモの名所として名高い「月川温泉郷花桃の里」があります。
私のような北陸民から見ると南信州ってとにかく遠くて「何だかよく分からない場所」というイメージです(ただし僕は昔飯田に長期間出張していたので、第二の故郷ばりによく知っている場所なんですけどね)。
同じ信州でも、例えば長野市や白馬がある北信地方、あるいは軽井沢がある東信地方、さらに松本市がある中信地方はそれぞれ旅先になりやすいんだけど、飯田市や花桃の里がある南信地方へはなかなか行く機会がありません。
ちなみに北陸から南信州へのメインルートは、北陸道→東海北陸道→東海環状道→中央道という道順でして、高速ぶっ通しでも4時間以上の長旅になっちゃいますから、3時間で行ける京都や長野や名古屋に比べるとやっぱり遠いんですよね~。
今回は7時前に家を出て、花桃の里に着いたのはもうお昼前。いつもながら、目的地に着くのが遅すぎるぜ(笑)。

しかしまぁ、この日の信州の空は抜けるような青空。
旅の疲れもすぐに吹き飛ぶくらいの、霞みや淀みがない最高の空の下での花桃鑑賞となりました!
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愛知や岐阜など東海エリアの方々にとって、花桃の里は結構メジャーな観光地なのかもしれません。
そちら方面から来る車がとても多く、高速道路を降りた直後から長い長い渋滞にハマってしまいました。
花桃の里にはいくつか駐車場があるんですが、もし長い車列ができているようなら、ちょっと歩く必要があるけど会場の手前、園原ICから向かって右側にある駐車場(500円、トイレあり)を利用するのがいいと思います。
駐車場に車を停めて、花桃まつりの会場に近い駐車場へ続く長い渋滞の列を横目に、15分ほど歩いて会場へ向かいます。
会場に着くまででも、たくさんの花桃を楽しむことができました。
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爽やかな新緑の山あいを流れる本谷川の清流。
花桃の里はこの本谷川が作り出した山間の谷にあります。
この清流は、やがて天竜川に注ぎ、太平洋へ向かうそうですよ。
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最寄りの中央道園原ICからわずか2kmの距離にある花桃の里。
通常なら、ICから5分以内に到着できるはずですが、この日はなんだかんだ40分ほどかかっちゃったなぁ(^^;。
ま、なんとか無事会場まで着くことができました!
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月川温泉で出迎えてくれたのは、5000本の花桃と、初夏の風物詩鯉のぼりのコラボレーション!
そういえば、この日は5月5日の端午の節句だったんで、花桃よりもどちらかというと鯉のぼりのほうが主役を張れる日だったかもしれませんね~。
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南信州に咲く桃の花は、観賞用に改良され赤・白・桃の三色が楽しめる「三色花桃」というものだそうです。
中には赤と白が混ざった花を咲かせる木もありました。
かの有名な福沢諭吉の娘婿、福沢介さんがヨーロッパで見た三色花桃に感化されてしまい、三本の花の苗を買ってきたのが南信州の花桃のはじまり。
その後継続して地元の方々がこの地で花桃を増やし続け、今では花桃の里に5000本、そして付近を走る国道256号線(花桃街道)に沿って5000本、計10000本の花桃が楽しめるそうです。
1万本ってすごいですよね!
桜に置き換えるならば、奈良県にある吉野山(3万本)にはさすがにかないませんが、国内で1万本が楽しめる名所は数えるくらいしかありません。それだけすごいってこと。
ちなみにこの南信州一帯の桃源郷は標高差が結構大きくて、4月中旬から5月中旬までの1ヶ月に渡って花桃がどこかしらに咲くそうです。
中でも最大の見所とも言える月川温泉郷の「花桃の里」の見頃は、ずばり大型連休。
だから余計に大勢の観光客で賑わいます。



沢を登る風に吹かれて心地よさそうに泳いでいましたが、この日は日差しがとんでもなく強くて、近くの飯田市ではここまでのところ今年最高となる27度を観測したようです。
暑さにまだ慣れていない体にはとにかくまぁ暑いのなんのって・・・
端午の節句は立夏でもありますが、この年初めて「夏」を意識した日でもありました。
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青空、白い雲、新緑の山々、清流、そして花桃。
THE 初夏!と呼ぶに相応しい光景が広がっていました。
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同じく春に咲く桜も、満開になると大変美しい。
けれど花桃は桜に比べて色が濃くて、花の密度も濃く、満開の桃は満開の桜に比べてインパクトがとっても強い。
しかも桃の花って結構レアキャラですよね?
だから、「桃源郷」と呼ばれるこの景色を見ると、テンションがすごく上がるってもんです。
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これで足元に菜の花の黄色があれば言うことなしなんですが・・・
そこまで贅沢は言えんわな(^^;。
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橋の上から河原を見下ろすと、いくらか人だかりができていました。
どうやら河原に下りて川遊びもできるみたいです。
この日は暑かったから、僕も子供たちも自然と足が川のほうへ向かいました。
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思わぬ川遊びスポットに、子供たちも大喜びでした!
結構長い時間河原で遊んで、時間がとられちゃいましたが、喜んでくれたからまぁいっか(^^)。
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ってなワケで、南信州にある日本一の桃源郷、月川温泉郷の「花桃の里」でした。
初夏の桃源郷の景色が綺麗で「引き」の写真ばかり撮っていたけれど、家に帰って気が付いたんですがそういや「寄り」の写真を一枚も撮っていなかった!
しまった、花桃なんて滅多に撮れる花じゃないのに・・・失敗した(笑)。




さてここからはオマケです。
今から6年も前の話になりますが、仕事で南信州の飯田に結構長い期間滞在したことがあります。
飯田は桜の街として有名で、市内やその周辺地域のアチコチに立派な一本桜があり、目を楽しませてくれます。
6年前の「お蔵出し」になりますが、飯田に咲く一本桜をご紹介。

大宮諏訪神社の桜
飯田市街を貫くりんごの並木道の起点にデンと構える神社。
鳥居の横の桜が美しいです。
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安富桜(長姫のエドヒガン)
写真に収まり切らねー!!
飯田市美術館横の桜の巨木。
樹齢は450年で、樹高およそ20m、迫力満点の桜です。
こんなに巨大なのに、支柱が全くなく自立しているのがすごいよね。
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桜丸御殿跡のヒガンザクラ(夫婦桜)
これも写真に収まりきらない(^^;。
夫婦の名のごとく、二つの巨木が寄り添っている桜。樹齢は400年だそうです。
この桜はヒガンザクラとシダレザクラが合体しているように見える、世にも珍しい桜なんだそうです。
確かに、右側と左側で枝の様子が違いますよね!
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麻績の里(おみのさと)舞台桜
花びらの数が5枚から10枚と不安定なシダレザクラ。
このような桜は半八重枝垂桜と呼ばれ、日本ではこの舞台桜が唯一なんだそうです。つまり、非常に珍しい桜です。
飯田の一本桜の中でも特に有名な桜で、しかもライトアップとあって、本当にたくさんの人がこの桜を見るために集まっていました。
実はこの翌日にですね、僕にとって非常に大きな出来事、それこそ歴史的な出来事が起こったんです。
なんと、娘(長女)が生まれたんですよ、この翌日の朝に!(笑)
美しい桜をヘラヘラ笑いながら撮っていたのですが、この数時間後には「生まれそう」の報せを受けて、慌てて荷物纏めて帰った記憶が蘇ります。
そういう意味でも、僕にとって記憶に残る桜となりました。
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杵原学校のシダレザクラ
吉永小百合さん主演の映画「母べえ」のロケ地として知られている杵原学校(旧山本中学校杵原校舎)。
そこに咲くシダレザクラの巨木です。
樹齢はおよそ80年で、古木の激戦区(?)飯田の中では比較的新参者ですが、古い校舎とのコラボがサイコーということで、おそらく写真好きの中では飯田で最も人気のある桜かもしれません。
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ってなワケで、2011年に撮影した飯田市の桜でした。
この他にも数多くの一本桜が目を楽しませてくれる南信州ですが、今回数年ぶりに写真を見返して、近い将来改めて一本一本丁寧に回りながら写真を撮りたいなと思いましたね~。



<月川温泉郷 花桃の里>
【駐車場】あり(500円~)
【入場料とか】無料
【所要時間】1時間40分

【地図】


【リンク】
日本一の花桃の里

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長野県 信州 阿智村 花桃の里 昼神温泉 月川温泉 ハナモモ 飯田市

2 Comments

まっさ  

>妖怪雨降らしさん

こんにちは♪
しばらく忙しくて、ついついブログを放置しちゃいました(^^;

信州飯田ですが、今となっては懐かしいです。
どのくらいの期間いたかはちょっと思い出せないけど、久々に訪ねてみると、よく行っていた蕎麦屋や利用していた安ホテルがなくなっていたりして、時間の経過を感じましたね。
ただ、花桃の里の美しさは以前と変わっていませんでしたよ(^^)。

花桃ってこちらじゃあまり見かけませんから、桃源郷の絶景は新鮮で目に焼き付きます。
雨降らしさんも是非訪ねてみてください。

2017/09/18 (Mon) 12:11 | EDIT | REPLY |   

妖怪雨降らし  

懐かしいですね。
そうそう、飯田に結構長くいましたね。

しかし、その飯田にこんな桃源郷があったとは!
驚き桃の木、山椒・・・・・いや、桃の木だ(^^;


桃の木といえば、山梨の甲府しか思いつきませんでした。

しかし、忙しくても相変わらずアクティブ。

仕事も運転もお気をつけて!

2017/07/17 (Mon) 21:03 | EDIT | REPLY |   

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