-- --

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
03 2017

紀伊半島 鬼ヶ城と鯉のぼりが泳ぐ七里御浜・獅子岩/大自然に触れられる!世界遺産熊野の海岸風景

2017年のGW紀伊半島ドライブ2日目。
この日は宿泊地の松阪を出て、大きな紀伊半島を1日かけてグルっと1周して和歌山まで向かいました!
いやしかし紀伊半島はデカいですよ、走っても走っても山山山海山山海山・・・
そんな中で、ひと際綺麗だなぁと思えた海岸風景が、世界遺産の鬼ヶ城・七里御浜・獅子岩です。

これらのスポットは狭い範囲内にあるのですが、実に様々な海岸風景を楽しむことができました。
例えば、
太平洋の荒波と大地の鼓動で造られた壮大な光景!
20170429105501.jpg
(鬼ヶ城)

20170429104743.jpg
(鬼ヶ城)

そして対照的にとてもなだらかな海岸線と、海風に乗って元気よく泳ぐ鯉のぼり!
20170429112805.jpg
(七里御浜)


ちょっぴり日本離れした美しい海岸風景!
20170429113924.jpg
(獅子岩)


ってなワケで、今回は熊野の海の魅力をギュッと凝縮した、紀伊半島の素晴らしい海岸風景をお伝えしたいと思います。
個人的には、もう15年ほど前になるでしょうが若かりし頃に1~2回紀伊半島を訪ねています。
その頃はまだ独り身だったから全然自由だったんですが、とにかくアグレッシブに走ることが目的のような旅だったかも。
今回は家族を連れての再訪で、新しい発見が多いドライブになりました!

20170429103522.jpg


2017年04月29日 三重県熊野市 鬼ヶ城


紀伊半島ドライブ2日目、いよいよ本州最南端の地を目指して広大な半島の周回に入ります。
松阪から伊勢自動車道・紀勢自動車道を紀伊半島の深い緑を見ながらひた走ること2時間弱、距離にすると100kmの地点に熊野市があります。
熊野まで走ってみて思ったのが、熊野が意外に近いということ。
100kmも走って何が近いか?と思うかもしれませんが、かつて紀伊半島を松阪方面から熊野まで走った時、それだけでくたばっちまうくらい長い長い旅だった記憶があるんですよ。それが、今じゃほとんどの区間が高速道路(と言っても、片側1車線対面通行の道ですが)で繋がっていて、途中尾鷲の市街地は一般道のため信号があるものの、それ以外はほぼほぼノンストップで走れるようになってました。
かつて紀伊半島を訪ねたときは「高速道路の早期開通を!」みたいな看板を見て、「そんなもんできんだろ、こんなところに・・・」なんて思っていた自分が浅はかでした。
日本の公共事業の意地を見た気がします(笑)。

matuzaka_kumano map
↑青が高速、緑が一般道。尾鷲-熊野間は緑だが、紀勢自動車道の無料区間であり実質高速道路。
しっかし、松坂-熊野は松坂-大阪間に匹敵する距離なのに、同じ三重県内ってのがすごいよね。


さて、熊野と言えば世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」に指定されている「熊野古道」と「熊野三山」が有名です。
熊野古道は実際に歩いたことがないのでどんな道かはよく知りませんが、何となく鬱蒼と茂る深い森の中を進む石畳の道、みたいなイメージが僕の中にはありました。
それは半分合っている自信はあるけど、まさかこんなに綺麗な海岸風景が世界遺産の構成資産になっていたとは知らなかった!
それが今回記事にする「鬼ヶ城」という景勝地です。

まずは子供たち4人で記念撮影
って・・・子供たが4人もいたら、みんなてんでばらばらな行動をするので、なかなか記念撮影的な写真が撮れません。
できあがった写真を確認したら、誰か一人は必ず違う方向見てるんですよね(苦笑)。
20170429102655.jpg


熊野の山と海。
これぞ太平洋!て感じの群青色の海と、紀伊半島らしい緑の山並みの共演が美しかった。
ここまでの運転の疲れが一気に吹き飛びます。
20170429103228.jpg



鬼ヶ城は世界遺産のほか、吉野熊野国立公園、国の天然記念物、国の名勝、日本百景などなど、とにかく様々な称号を得ている有名な観光地です。
「世界遺産」「国立公園」というとなんだか敷居が高く感じるのですが、実際は僕らの地元で言うならば能登半島みたいな、何気ない景勝地っぽい雰囲気。駐車場が無料なのがありがたい。
駐車場からは遊歩道がシッカリ整備されていて、それを数分ばかし歩けばご覧の光景が見られました。
これが鬼ヶ城か!すごいなぁ!!
20170429103245.jpg

20170429104109.jpg

20170429103906.jpg


非常に深く切り込んだ岩やポッカリと開いた海蝕洞が特徴的。
今までいろんな海岸風景を見てきたけど、これはあまり見たことがない景観です。
20170429104326.jpg

20170429103703.jpg



複雑な地形は、これまで波による浸食と巨大地震による隆起を繰り返した結果なんだそうです。
途方もない長い年月をかけ、時には天と地がひっくり返るのかと思うほどの大地の変動を受けて造られた、自然の造形美とでも言いましょうか。
名前の由来は、ここを本拠として暴れまくり「鬼」と恐れられていた多娥丸(たがまる)という海賊を、歴史の教科書にも載っている坂上田村麻呂がやっつけたという伝説からきているそうです。
そんな伝説のことなんて全く知らなくても、見るからに鬼っぽく険しい岩場であり、「鬼ヶ城」の名に違わぬ景観だと思いました。
まるで岩に飲み込まれるような感じです。
これ、崩れないんですか?
僕たちここにいて本当にいいんですか?

20170429104410.jpg

20170429104640.jpg

20170429104617.jpg


岩の険しさハンパない。
油断すると足を滑らせてケガするかもしれない、最悪海に転落なんてこともあり得るし、自己責任スポットです。
小さな子供連れは特に気をつけなければいけません・・・って僕のことか(笑)。
20170429105019.jpg


しかしそんな親の心配をよそに、岩場で遊ぶ子供たち。
走ったり踊ったり、まぁ確かに開放的な大自然の中で騒ぎたいのは分かるけど、もうちょっと怖がれや(笑)。
ハッキリ言ってヒヤヒヤでした・・・。
20170429103747.jpg

20170429103838.jpg

20170429102814.jpg

20170429104256.jpg


ここまでが、鬼ヶ城定番の「千畳敷」というスポットでした。
駐車場から近いのと、ここを見るだけでも結構おなかいっぱいになるくらい素晴らしい景観なので、多くの人が千畳敷だけを見て駐車場に引き返してしまうそうです。
ところが、鬼ヶ城の本当の絶景スポットはこの先にあるそうです。
奥の木戸という、まるでゲートのようなこの岩の先に、熊野の海の絶景が待っていました!
20170429105148.jpg


「猿戻り」という岩場。
あの怖いもの知らずの猿さえも引き返してしまうくらいの場所という意味でしょうか。
20170429105526.jpg



う~ん、絶景かな!
太平洋の海原と、それに落ち込む険しい断崖。そして崖にへばりつくように遊歩道が続いています。
あんなところを歩かせるのか・・・。
この辺りの岩場は強烈な台風がやってくると崩れて、遊歩道も通行止めになったりするそうです。
つまり現役バリバリで地形が変わりつつあるところなんですね~。
確かに、見るからに自然のダイナミズムを感じます。
20170429105304.jpg


お願い、危ないから走らないで・・・!(>_<)
20170429105342.jpg


断崖には大きな亀裂が入り、今にも海に向かって滑り落ちそうな感じ。
もし今巨大地震が来たら・・・と考えるとちょっと怖いですが、何事もなく無事鬼ヶ城観光を終えることができました(^^;。
20170429105448.jpg


本当はこの先も遊歩道が続いていて、岬状になった鬼ヶ城をグルっと一周でき、さらにいろいろな景観も楽しめるそうなのですが、僕たちには次の行き先があるので、後ろ髪引かれる思いで引き返すことにしました。


熊野市 七里御浜・獅子岩


鬼ヶ城からほんの少し南へ下ったところに、七里御浜というとてもなだらかな海岸があります。
これも紀伊半島の立ち寄りスポットとしてよく知られていますよね。
鬼ヶ城の狂ったような険しい断崖絶壁とは大違いで、お互いに目と鼻の先にあるのに「何でこんなに違うんだろう」と思うほどとにかくガラっと雰囲気が変わり、どこまでも続くなだらかな海岸です。
その長さは22kmだそうで、七里(28km)と呼ぶのはいささか大袈裟な気がしないでもないですが(5里だろと)、まぁ大目にみましょうか。
普通、「浜」というとサラサラな砂浜を想像しますが、この七里御浜は比較的小さな石ころが無数に転がっているのが特徴的です。
この浜にある小石は御浜小石といって、庭なんかに使われる高級小石なんだそうです。
それを事前に知っていれば、いい小石を探しまくって拾いまくったのに・・・(笑)。

さて、この日の七里御浜は端午の節句が近いということもあってか、たくさんの鯉のぼりが泳いでいました!
これは珍しい風景かもしれない!
20170429112541.jpg


後で調べてみましたが、この鯉のぼりは4月29日から5月6日にかけて行われた熊野市の観光イベント。
その名は「泳げ!鯉のぼりくん」だそうです。
え!?
世界遺産で行うイベントにしては、なんて言うか、ちょっと軽いですね(笑)。
たまたまこの日始まったイベントで、しかも開催期間は1週間程度と非常にプレミアムな光景です。
ラッキーな日に七里御浜に来ることができましたよ。
20170429112838.jpg

20170429112919.jpg

20170429112732.jpg


ついさっきまでいた鬼ヶ城の岩場をバックに。
それにしてもいい風が吹いてます。
鯉のぼりは気持ちよさそうに泳いでいたし、それをボケーっと眺めるのもまた気持ちの良い時の過ごし方でした。
20170429113625.jpg


最後にもう一つ、七里御浜に突如現れる獅子の形をした岩、その名も獅子岩の撮影スポットへGo!
20170429113958.jpg

美しい海と山をバックに。
前回の紀伊半島旅ではここをすっ飛ばしていたので、今回初めてこの光景を見たのですが、獅子の形をした岩そのものもいいんだけど、この背景の景色の美しさがまたタマランのよね~。
20170429113850.jpg



ってなワケで、紀伊半島のビュースポット、鬼ヶ島・七里御浜・獅子岩でした。
これらはこの日向かう予定だった那智の大滝や潮岬の通り道で、「ついでに寄ってみるか」的なところだったのですが、「ついで」と呼ぶには失礼かなと思うくらい、綺麗で楽しめるところだったと思います。
それもこれも、この初夏の陽気があってこそだと思いました。
いや、ホントに天気が良くてよかったよかった(^^)
20170429104954.jpg




<鬼ヶ城・獅子岩>
【駐車場】あり(無料)
【入場料とか】無料
【所要時間】1時間

【地図】
鬼ヶ城


獅子岩



【リンク】
鬼ヶ城


ご来訪、ありがとうございます。
もしこの記事が少しでも貴方のお役にたてたなら幸いです。
ブログランキングに参加しています。
よろしければ、下のバナーをクリックして、応援をよろしくお願いします☆

写真日記 ブログランキングへ
関連記事
スポンサーサイト

三重県 紀伊半島 鬼ヶ城 獅子岩 七里御浜 鯉のぼり 熊野市 世界遺産

- 4 Comments

まっさ  

>代官さん

はじめまして!
この時は何気なく歩いた遊歩道ですが、千畳敷から先は災害で通行止めになっていたんですね。
後から調べて分かったことなんですが、通行止めは今年(平成29年)2月に解除されたそうですよ。

千畳敷の景色もいいですが、やはりその先の断崖絶壁のシーンが鬼ヶ城のハイライトだと思います。
もしまだ見てないのでしたら、是非リベンジしてください。
鬼ヶ城に限らず、紀伊半島ドライブは本当に楽しいです。
まだまだ見てない名所がいっぱいあるので、私もいつかまた訪れたいと思っています。

2017/07/15 (Sat) 18:53 | EDIT | REPLY |   

代官  

初めまして。
鬼ヶ城は一昨年度に訪問したのですが、台風の影響で千畳敷から先が通行止となっておりました。千畳敷より先の風景を拝見させていただきましたが、絶景ですね。ここを見ずに引き返したと思うと、悔しい限りです。

是非ともリベンジしたいと思います。

2017/07/03 (Mon) 00:28 | EDIT | REPLY |   

まっさ  

>みぽははさん

こんにちは!
お年を召したご夫婦の行き先は、おそらくは熊野三山とか高野山とか、そういうところをイメージされているのかと思います(笑)。
私たちも、最初こそこういう海岸風景を見に行きましたが、この後は熊野那智大社に高野山と、しっかりと神社仏閣めぐりもやっております(^^)。


頼成の森はどうでしたか?
この週末あたりが見頃だと聞いていましたが、以前一度見たことがあるけどあそこの花菖蒲も大変美しいですよね。
花菖蒲や紫陽花の撮影なら、雨が降ったほうがより一層綺麗かもしれないので、むしろ雨歓迎なんですが・・・雨が降りませんよねぇ。
今年の梅雨はどうしちゃったんだろ(^^;

2017/06/18 (Sun) 12:11 | EDIT | REPLY |   

みぽはは  

お若いご家族の和歌山と老夫婦の和歌山(4年前)では見る場所が違うのだと今気づきました
なるほど・・・
凄く楽しそうで弾んだ声が聞こえてきそうです

我が家には17歳の老犬が居て家を留守には出来ないので
当分お泊りする旅は無理だと思っていますが
日中は夫に任せてカメラ遊びをしています

今週末には富山の頼成の森へ花菖蒲を撮りに行こうと思っていますが
お天気が心配です
入善のフラワーロードは強風の土砂降りでした

2017/06/05 (Mon) 12:35 | EDIT | REPLY |   

Leave a comment

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。