三方五湖レインボーライン山頂公園/若狭湾のブルーと三方五湖のブルーを見下ろす天空の庭園!

 11, 2016 11:48
高速道路で北陸各都市と直結した福井県若狭地方の三方五湖(みかたごこ)
その名の通り、五つの湖がひしめき合う、福井県を代表する観光地の一つです。
三方五湖と言えば遊覧船クルーズが人気ですが、楽しみ方は何も遊覧船だけではありません。
車があればドライブウェイを疾走して標高の高い山の上から眼下に広がる三方五湖と日本海若狭湾の大パノラマを楽しむことができるんですよね~。

8月のとある週末、暑い暑い一日でしたが、少しでも涼しいところに行きたいなと思って三方五湖レインボーラインを走ってきました!

20160806094920.jpg


三方五湖レインボーラインはその美しい景観と絶好のロケーションから、「恋人の聖地」にも選定されています!
なるほど、ここならカップルも満足かもね(^^)。

20160806104302.jpg


ってなワケで、今回の記事はデートスポットとしても注目を集めている福井県の観光地のご紹介です。
恋人・・・ではなくて、愛娘とのプチドライブを楽しんできました(^^)。

20160806103010.jpg


福井の恋人の聖地と言えばここも外せません!
杉津パーキングエリアからの夕日
20150505184604.jpg


2016年08月06日 福井県三方上中郡若狭町 レインボーライン山頂公園


かつては同じ北陸にありながら、すごく遠いイメージがあった三方五湖ですが、今では随分と近く感じるようになりました。
北陸自動車道の敦賀JCTから舞鶴若狭自動車道を使えば、金沢から2時間ほどで三方五湖です。
いつになるかは分からないけど、将来的には北陸新幹線が若狭地方を通る(かもしれない)ので、東京から三方五湖へ日帰りなんてことも全然無理ではなくなるのかもしれません(^^)。

さて、三方五湖とは何ぞやについて、軽く説明しますね。
その名の通り、旧三方町(現若狭町)にある五つの湖ということで、三方五胡という名前がついています。
国指定名勝であり、若狭湾国定公園の一部でもある。つまり、景観が非常に優れた観光地と言えるでしょう。
正確には、「久々子湖(くぐしこ)」「水月湖(すいげつこ)」「菅湖(すがこ)」「三方湖(みかたこ)」「日向湖(ひるがこ)」の五つの湖の総称で、全てを足すと面積は10.55平方キロメートル。
ちなみに全ての湖が水路で繋がっています。


この三方五湖と、日本海若狭湾を見下ろすことができるドライブウェイが「三方五湖有料道路」。
「三方五湖レインボーライン」という別名というか愛称がついていて、どちらかというと正式名称よりも「レインボーライン」という愛称のほうが広く知られていますかね。
総延長はおよそ11kmで、中間地点には優れたレイクビューが楽しめる梅丈岳駐車場があり、そこからさらに山頂公園に上がることができます。
通行料金は1040円で、国内の数々の有料道路が無料化あるいは値下げされているこのご時世、ちょっとお高い印象を受ける価格設定ではありますが、晴れていれば十分に元がとれるほどの絶景に出会えるハズです!
20160806101010.jpg
(若狭湾の大パノラマ(ただし霞んでる)とレインボーライン)



何でレインボーなのか。
虹がよく見えるのか?と思うかもしれませんが、この道と虹とは直接関係はありません。
三方五湖は、ある湖は淡水だったり、またある湖は汽水だったり、海水だったりで、水質や塩分濃度が湖によってぞれぞれ違うことから、高い場所から見下ろした場合に湖面の色が微妙に違う青に見えると言われています。
これら五湖の五つの青に加えて、日本海の青、そして空の青、つまり七色の青が楽しめるということで、「七色=レインボー」から「レインボーライン」という愛称で親しまれているワケです。
なんかこじつけっぽいけど、まぁいいか気にしないでおこう(笑)。


さて、今回は真夏のレインボーラインを訪ねてみたワケですが、天気は上々に見えたんだけど水蒸気が多いせいか景色が激しく霞むビミョーな空気感。
日本海からの湿った風が直接入ってくるせいか、そんなに標高が高くない若狭の山々だけど急に雲が湧いたりして、とにかく景色の撮影には全く不向きな天気だったのです。
案の定というか、景色を撮った写真はことごとくモヤっと霞みまくりで、せっかく三方五湖まで足を運んだのに悲しくなってしまった(笑)。
20160806110515.jpg
(モヤっと三方五湖(水月湖、菅湖、三方湖)。まぁこれはこれで夏らしいと言えばそうなのかな・・・)


モヤモヤした薄い景色の中で、フヨウの花が紅一点のように目立っていました(^^)。
20160806100241.jpg



レインボーラインの山頂付近の駐車場に行くと、ひときわ目立つ巨大な狸の像。
一応記念撮影スポットになっている「大名だぬき角兵ヱ」です。
20160806100148.jpg


レインボーラインを走ったからには、梅丈岳の「山頂公園」に立ち寄らなければ意味がないといっても過言ではありません。レインボーラインの美味しさのおよそ8割は山頂公園にあるのです。
ここからは山頂公園に向かってリフトまたはケーブルカーに乗り込み、およそ3分間の空中散歩。
無料じゃないっすよ。
料金は往復の移動と山頂公園の入園料を合わせて大人800円。
通行料で1040円徴収した上にさらに一人800円追加徴収ですか、そうですか。
この日は未就学児の娘一人だったので自分以外お金はかからなかったけど、大勢の家族連れにはちょっと財布が気になるスポットかもしれませんね~。

乗る機会が滅多になりケーブルカーに乗れて、ご満悦の様子(^^)。
20160806100502.jpg
(ケーブルカーとリフトを選べますが、6歳未満は強制的にケーブルカーになります。)


駐車場がみるみる遠ざかります。
眼下には、左手に日本海、右手に三方五湖が広がります。
モヤがなければ絶景かな絶景かな!
20160806100659.jpg


ケーブルカーの中には、一つだけハート型のつり革がぶら下がっています。
「ハートをつかんでしあわせをつかもう」と書かれていますが、きっとカップルがこのつり革にお互い手を添えれば、永遠に結ばれるとかそういう話にしたいんでしょうね。
現実はそんなに甘くはないけどね(笑)
20160305140546.jpg



あっと言う間に終点の山頂公園に到着です。
ここは三方五湖と若狭湾に挟まれた常神半島の最高峰、梅丈岳の山頂です。標高はおよそ400m。
20160806104621.jpg


山頂と言うだけあって、遮るものが何もない展望はまさに大パノラマと言えるものです。
しかぁし!
この日は晴れてはいたものの、若狭地方全体的にモヤモヤっとした空気に包まれていて、景色が霞みまくって海も湖もうっすらとしか見えませんでした。
そればかりでなく、時折急に湧いた雲で陽光が遮られたりで、山頂からの展望は絶望的に悪かった(笑)。
20160806104133.jpg


順光になる若狭湾はまだマシなほうでしたが・・・
20160806102511.jpg


逆光になる三方五湖は酷かったです(涙)。
何が五種類の青だよ!全部ライトグレーやんか(^w^)。
モヤで全く青く見えませんでした。
20160806102211.jpg

20160806110203.jpg


時々雲が湧いて、わずか400mなのに自分たちが雲の上になることも。
20160806110051.jpg



この山頂公園は、実は恋人の聖地でもあるんです。
恋人の聖地とは、その名のごとく恋人たちにオススメのデートスポットで、たいていは気軽に立ち寄れる風光明媚な場所だったり、ちょっとした楽しい体験ができる場所だったりします。
日本全国で140か所が選定されているそうで、そのうちの一つがこの三方五湖レインボーライン。
同じ福井県内ならば、北陸自動車道杉津PA下り線も恋人の聖地に選ばれていますね。
20160806104709.jpg


このブログを書き始めてから、いくつかの恋人の聖地を見てきました。
別に恋人の聖地を見に行くのを主目的にしていたワケじゃなくて、景色が綺麗ってことで足を運んだ先が偶然恋人の聖地だったってのが大半です。
だいたいどこの恋人の聖地でも必ず数多くの南京錠がメッセージとともに柵なんかにかけられているのですが、このレインボーライン山頂公園も例にもれず。
っていうか、これまで見てきた恋人の聖地のどこよりも、南京錠の数が多かったです。
「誓いの鍵」と呼んでいるそうですが、とにかくその量がすごい!
20160806101113.jpg

20160806103435.jpg

20160806101214.jpg


三方五湖や日本海の景色なんかよりも、よほど南京錠のほうに意識が向いてしまう娘。
南京錠の意味はまだ全く理解していないと思いますが、いろんなキャラクターのキーホルダーがついているので、彼女の目にはとっても楽しいものに映ったに違いない。
20160806101744.jpg


湖を見下ろすスポットの柵という柵は全て大量の錠前で埋め尽くされていました。
三方五湖をバックに、二人の永遠の想いを誓ってかける錠前。
カップルにとってロケーション的には申し分ないんだろうけど、一般観光客からすると、まぁハッキリ言ってちょっと邪魔です(笑)。
20160806101507.jpg


山頂公園には、様々なモニュメントや施設があります。
「友好の鐘」というモニュメントは、幸福を呼ぶ鐘として中国の古鐘研究会から友好の証として寄贈されたそうですが、その中国の研究会とレインボーラインとの繋がりはよくわかりません(^^;。
20160806102307.jpg


メビウスの帯を模したモニュメント。
20160806110144.jpg


これはカブトムシ!?
山頂公園には「カブトムシの館」があって、自由に動くカブトムシを観察できるそうです。男の子は喜びそうですね。
20160806104635.jpg


五木の園?
そういえば、ここ三方五湖のエリアはかの有名な五木ひろしさんの出身地です。
五木さんは「ふるさと」というヒット曲を出しているそうですが、歌いながら脳裏に浮かべていたのは、この三方五湖の風景だったのかもしれませんね。
ちなみに写真左に写っている「ふるさと」の文字が書かれた石は、熊本県五木村で採れる「五木石」だそうです。
こだわっていますね~(笑)。
20160806110246.jpg



こちらは山頂公園にある「和合神社」でして、他の神社にはない特徴をもっています。
それは、社の表と裏の両方から拝むことができるという、「一社両拝」という斬新なコンセプト。
あぁ、つまり恋人たちが両方から向き合って拝むってことですね、わかります。
20160806101944.jpg
(神社には恋人専用のおみくじとかこども専用のおみくじもあるよ)


こちらは天狗堂。
土着の神、猿田彦を祀っているそうです。
20160806102422.jpg



天狗堂の傍らに、「かわらけ投げ」ってのがありました。
ハッキリ言って、この販売所だけを見る限りでは一体全体何のことやら想像ができません。
そもそも、かわらけって何なんけ?
20160806103247.jpg


たまに観光地に行くと、陶器とか石とかを買って、買ったすぐに願をかけてそれを川や崖下に放り投げるやつがあるじゃないですか。あれの三方五湖バージョンが「かわらけ投げ」です。
僕はあぁいうのはちょっと抵抗があるんですよね~。
自分で買ったモノを捨てているようで(^^;。お金を捨てているみたいなもの??
でもこのかわらけ投げ、実はかつてサザエさんのオープニングに採用されたという輝かしい経歴をお持ちなんです。
調べてみると、2012年10月~12月に福井県前編、2013年1月~3月に福井県後編が放映されたそうで、前編にサザエさん自らがかわらけを投じているシーンがあるそうです。
20160806102603.jpg
(サザエさんを使ってシッカリ宣伝してます。効果はおそらく絶大かと・・・)


僕みたいな単純な人間は、「あのサザエさんがやったんだから、自分らもちょっとやってみるか」という気持ちになるワケです。
実際、アッサリとかわらけを買ってしまいました(笑)。
一枚100円です。硬貨の投入口に100円玉を入れて、かわらけを一枚いただきましょう。
20160806102721.jpg


天狗の絵が描かれているお皿に、鉛筆で願い事を書きます。
娘に願い事を聞くと、
「プリキュアみたいに強くなりたい」
「キュアフェリーチェになりたい」

とのこと。(キュアフェリーチェ=今年放映中のプリキュアに出てくる人気キャラ)
自分の娘がホントウにプリキュアになってしまうとそれはそれで困るのですが、まぁ強い子=丈夫な子に育ってほしいというのは親の子に対する最大のお願い事ですから否定はしません。
20160806102958.jpg


眼下に三方五湖を見下ろす展望台から、かわらけを思い切り放り投げます。
せ~のっ!
20160806103156.jpg

ポ~イ!
キュアフェリーチェ(みたいな強くて優しい女の子)になりますように!
20160806103157.jpg

ちなみにこのかわらけはどうなってしまうのかと言うと、雨が降ると溶けて土に還ってくれるそうです。
それならば何枚投げられようが安心ですね。



一仕事(?)したので一休み。
山頂で食べるソフトクリーム、おいしかったでしょうね。
20160806104549.jpg



ってなワケで、三方五湖レインボーラインの山頂公園でした。
山頂公園にはおよそ100本の桜の木があるほか、バラ園やツツジの花もあるので、春に訪ねるとよりGoodなのかもしれません。
特に桜の花と三方五湖や若狭湾とのコラボは、きっと他ではあまり見られないような美しい光景になるんじゃないかな。
ま、また何年かしたら、桜やバラの時期に合わせて訪ねてみようかな~っと。

さて今は5歳の娘は、5歳の子らしいお願い事をしていました。
今度来た時はどんな願い事に変わっているのか。
恋人の聖地だから・・・「そういうこと」もなきにしもあらずであり、楽しみでもあって不安でもあります(笑)。
20160806103046.jpg



<三方五湖レインボーライン山頂公園>
【駐車場】あり(無料)
【入場料とか】通行料1040円+入園料(往復リフト・ケーブル込)800円
【所要時間】1時間

【地図】



【リンク】
三方五湖レインボーライン山頂公園


ご来訪、ありがとうございます。
もしこの記事が少しでも貴方のお役にたてたなら幸いです。
ブログランキングに参加しています。
よろしければ、下のバナーをクリックして、応援をよろしくお願いします☆

写真日記 ブログランキングへ
関連記事
スポンサーサイト

Tag:福井県 三方五湖 若狭湾 日本海 サザエさん ドライブ パノラマ

COMMENT 5

まっさ  2016, 09. 22 [Thu] 18:43

>ぽてとぉ~さん

こんにちは♪
インプレッサなら、運転自体が楽しそうですね~。
あのボディの青が、沖縄の空や海の青にマッチしそうです!

レインボーラインは天気がいいと本当に最高の景色に出会えるハズです。
今回は満足していないので、いつかクッキリスッキリな三方五湖の風景を見に再訪したいと考えています。

いよいよ金沢ですね!
いつ出発になるのでしょうか?
北陸日記、楽しみにしていますよ~(^^)

Edit | Reply | 

まっさ  2016, 09. 22 [Thu] 18:38

>aunt carrotさん

こんにちは。
雲って意外と低いところでも湧くものなんですね~。
まぁ確かに、ランドマークタワーやスカイツリーなんかも、天気が悪いときに上のほうが雲で消えているのを目にします。
今回は天気がいいハズなんですが、雲というか靄で見通しが悪く、ちょっと不完全燃焼なドライブになっちゃいました(^^;
また今度、もっと天気がいいときにチャレンジしたいと思います!

かわらけに書かなくても、強い子には育っていますが、いつも妹たちとケンカしてばかり(苦笑)。
もっと「優しい子」になるようお願いしておけばよかったかな(^^;。

Edit | Reply | 

ぽてとぉ~  2016, 09. 19 [Mon] 07:38

三方五湖レインボーライン山頂公園のドライブ すっごく楽しそうですね~

わたしの愛車もスバルインプレッサというラリーカーなので、こういった道路は楽しめそうかなぁ~と思っちゃいました

お天気は、すっごく残念でしたが娘さんとのプチデートを楽しめてよかったです
お次は、家族全員で快晴のレインボーラインを楽しんでください(パパのお財布には厳しいですけどね・・・orz)

追伸 いよいよ金沢長期出張が9月終わりと近づきました
まったり沖縄日記のぽてとぉ~ですが、当分はゆったり北陸日記になりそうです

Edit | Reply | 

-  2016, 09. 16 [Fri] 10:40

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

Edit | Reply | 

aunt carrot  2016, 09. 11 [Sun] 21:51

雲より上に行くって良いですね。
わずか400mで雲の上なんですね。
下から雲がわいてくるって良いですよね。
富士山五合目で初めてそれを見たときは大感動でした
夏だからくっきりすっきりとは言えない下界ですが、
それが又良い雰囲気ではないですか・
とっても良い景色です。

かわらけに書いた願い、叶いますように!

Edit | Reply |