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09 2016

城下町金沢の観光スポット、三つの茶屋街をぶらり散策/ひがし茶屋街編

城下町金沢。
古い町並みが随所に残り、ぶらり散策するのがとても楽しい街だと思います。
中でも一・二を争うほどの観光スポットが茶屋街(ちゃやがい)でして、週末ともなれば各地から大勢の観光客がやってきて、散策だけでなくランチやショッピングを楽しんでいます。

新幹線がやってきてから観光客の数が格段に増えたため、ここしばらくあまり近づかないようにしていた茶屋街ですが、天気が良かった日曜日、家でジっとしているのも勿体ないので久しぶりに昼間の茶屋街を散策することにしました。

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金沢市には古くから茶屋が軒を連ねている茶屋街が三つあります。

ひがし茶屋街
主計町茶屋街
にし茶屋街


この日の私のミッションは、これら三つの茶屋街全てを見て回ってやろうというものです。
金沢に観光にやってくる人が増えたとは言え、三茶屋街を一日で回る人はまだまだ少ないでしょうね。
今回の記事はそんな金沢三茶屋街で最大かつ最もポピュラーな「ひがし茶屋街」に焦点を当てたいと思います。

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今回も娘を連れての散策。
三茶屋街全て回ると何気に足にくるのですが、弱音をあまり吐かず付き合ってくれました(^^)。

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2016年06月05日 石川県金沢市 ひがし茶屋街周辺


6月最初の日曜日。
別に何か予定があるわけでもなく、どこかお出かけへ行くでもなく、暇を持て余していたので、ちょっくら街でもブラつくか、と思い、娘を連れて東山地区へ向かいました(^^)。
この週末は、金沢の目抜き通りでは「百万石まつり」の一環としてディズニーキャラクターによるパレードなどが行われていて、写真好きや子連れならばどちらかというと華やかで賑やかなソッチのほうを見に行くのがフツーではないかと思うんですが、混雑した街を歩くのはちょっとシンドイだろうし、車も簡単には止められないだろうなと思い、繁華街から少し離れた茶屋街を行き先に選択。

当然ながら、同行の娘にはディズニーのパレードについての情報は一切遮断しております(笑)。
ディズニーはまた来年にしようね。


梅雨入り前。
ちょっと霞んだ青空が、湿度の高い季節の到来が間近であることを教えてくれます。
6月ともなれば日差しは強烈で、あっという間に日焼けしそうな天気でした。
浅野川の流れは清らかで静か。金沢東山の落ち着いた街並みにマッチしていました。
この川に飛び込めばきっと気持ちいいだろうなぁ。。。とあらぬことを思いながら、散策開始です。
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(天神橋から下流方向を眺める。中央の木造の橋は梅の橋。)


天神橋から梅の橋までの区間の浅野川左岸には、クロマツの木がずら~りと並んでいます。
この一見するとどこにでもあるような松の並木が、実は「並木町のマツ並木」という名前で石川県の天然記念物として手厚く保護されていたりします。
加賀藩三代藩主前田利常の時代に、浅野川の護岸のために植えられた松並木の景観が今まで残っているらしく、当時の浅野川の面影を知ることができるとか。
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このあたりの「並木町」という町名は、江戸時代にこの松並木から名づけられたそうですよ。
一旦は住所表記の合理化のために橋場町に統合されましたが、2005年に復活、現在に至ります。
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浅野川に架かる梅の橋のたもとには「滝の白糸像」という銅像がありました。
へぇぇ、こんなのがあったんだ!
金沢市民の僕でさえ、この銅像の存在を今まで知らなかった(^^;。
滝の白糸って、金沢が生んだ文豪、泉鏡花の作品で舞台や映画にもなっている「義血侠血」に出てくる主人公の名前。
泉鏡花も「義血侠血」もよく知らないので、滝の白糸がどのような女性かはわかりませんが、何でも作者泉鏡花が考える「理想の女性像」を作品に落とし込んだものらしい。
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この銅像、ちょっと仕掛けがありまして。
ある部分に手をかざすと手に持っている扇子みたいなものからピューっと水が出てくるんですね。
「へぇぇ・・・・・(静寂)」
微妙過ぎて感想はそれだけだったんですが(笑)。
小さな子供には少しだけ喜ばれるかもしれません。
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さて、浅野川に架かる梅の橋を渡り、茶屋街のある右岸に向かいます。
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梅の橋から眺める風景が、私的に結構好きだったりします。
夏は緑ですが、春は桜に彩られ、秋は紅葉、そして冬は雪景色。
どの季節もキレイなんですよ(^^)。
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さて、梅の橋を渡ればひがし茶屋街はすぐそこです。
2015年の北陸新幹線開業によって、金沢の街を歩く人の数は格段に増えましたが、それを象徴するのが「近江町市場」とこの「ひがし茶屋街」です。
どちらも旅番組などで非常に頻繁にお茶の間に映されましたからね~。
昔は人がほとんどいない茶屋街を撮ることもできたのですが、今は絶対ムリ!
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金沢城下の入口にあたる浅野川・犀川の橋の近くに古くからお茶屋が建ち並び、それぞれ「ひがし茶屋街」・「にし茶屋街」と言われるようになりました。
これらの茶屋街は今でいう繁華街・歓楽街に相当し、藩政時代には金沢で一番の賑わいを見せたそうですよ。
新幹線開業前までは、そんなふうに書かれている案内板を見ても、ここが金沢一の繁華街だったというのが信じられないくらい静かな場所だったのですが、今はかつての賑わい以上に人が集まるスポットになったのかもしれません。
15分も歩けば十分に回れる狭い街だけど、観光客向けにいろんなお店が軒を連ねているので、ショッピングが好きなら2~3時間ほど楽しめるかもしれません。
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新幹線開業後、観光客向けに着物の着付けをするサービスもかなり流行っているらしく、街を歩くとフツーに若いおねぇさんたちが着物姿で歩いているのを見かけるようになりました。
おかげで、色的にやや地味な茶屋街がパっと華やかになります。
これもある意味新幹線効果か(笑)。
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ひがし茶屋街って桜やモミジや大きな花畑があるわけではないので、実はあまり季節感がないんです。
春夏秋冬いつ見てもそんなに大きな変化がないのですが、6月上旬はいつもと雰囲気が少し違うんですね。
6月最初の週末に行われる「百万石まつり」に合わせて、茶屋の軒先にズラリと赤い提灯が並びます。
こうした赤い提灯による演出は、何も茶屋街だけでなく、市内のあらゆる観光名所でも見ることができます。
この赤い提灯を見ると、「百万石まつりの季節だなぁ」と思うのものです。
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それから、アチコチでツバメの巣を見かけます。
ヒナたちの鳴き声がとても賑やかだし、茶屋街を飛び回る親鳥の姿もよく目に入ります。そういったツバメたちの営みも、ある意味この時期の茶屋街の風物詩かもしれません。
浅野川の河川敷とか、背後の卯辰山とか、街のすぐそばに緑がいっぱいあるからこそ、こうして街中でツバメが暮らしていけるんでしょうね。
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店の軒先に巣を作られちゃうと、巣のドロとかフンとかで掃除が大変かもしれませんが、それでも壊さずにちゃんと残してあげているお店には心意気を感じます。
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ほんのちょっとだけど紫陽花があったりして、梅雨感が出ていました。
全部の軒先にこうして紫陽花のプランターが置かれていればすごくいいんだけどなぁ、、、なんて。
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軒下で買ってあげたオモチャをさっそく広げて遊ぶ娘。
お前さんにはまだお茶屋の看板娘は早いかな(笑)。
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ひがし茶屋街と言えば、↓このちょっと広くて綺麗に整備された通りが有名ですが・・・
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それ以外にも、いろんな街の表情を楽しむことができます。
車が入れないような狭く入り組んだ道路が多く、ちょっと薄暗いところもたくさんあります。
TVや雑誌にたびたび紹介されるようなスポットライトを浴びる風景ではなくて、どちらかというとこういうちょっとマニアックな感じの街の風景こそが「金沢らしさ」なのかもしれません。
慣れない人が歩くとちょっとした迷路気分にさせてくれたりもします。
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ひがし茶屋街の中でひときわ人気が高いのが、金箔を取り扱っている「箔一」というお店。
白と黒の非常にわかりやすい外観で目を引きますが、このお店で有名なのが・・・
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今や「金沢名物」と言ってもいい「金箔ソフトクリーム」です。実はソフトクリームはあまり好きではないので、お店の看板のお写真で許してください(笑)。
金箔をふりかけみたいに「まぶしてある」食べ物はこれまでもよく見かけましたが、惜しげもなく全面に金箔を「張り付けてある」食べ物は非常に斬新!
もともとこういう商品があったのかどうかは知らないけど、少なくとも僕がこの強烈なビジュアルのソフトクリームを知ったのは、新幹線開業後です。
気になるお値段は、お店の名前にちなんで「891(ハクイチ)」円。
金箔が恐ろしいほど使われていることもあって、普通のソフトクリームに比べると3倍以上のお値段となりますが、飛ぶように売れているそうですよ。
地元の人はこんな高いソフトクリームはまず食べませんが(笑)
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ってなワケで、城下町金沢の人気スポット、ひがし茶屋街散策でした。
「ひがし」は金沢の三茶屋街の中では飛びぬけて人気が高いところですが、それ以外の「主計町」や「にし」はひがしほどの混雑はなくて、今でも落ち着いた風情を楽しめるちょっと穴場的な観光スポットになっています。
それらの茶屋街の様子はまた次回!



<ひがし茶屋街>
【駐車場】あり(有料)
【入場料とか】無料(一部施設は500円程度の入館料が必要)
【所要時間】1時間20分

【地図】


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金沢 茶屋街 ひがし茶屋街 浅野川 城下町 金箔ソフトクリーム

- 8 Comments

まっさ  

>みんこさん

こんばんは♪
新幹線走る直前だったら、ついこの前のように感じてしまいます。
その頃は、今よりももう少し静かだったんじゃないかと思います。

金箔買ったりソフトクリーム食べたり、結構茶屋街を楽しんだようで。
僕よりも茶屋街のこと、詳しく知ってそうです(笑)。
だって、茶屋街でまだ食べたり買ったりしたことがないので・・・(^^;。

富山県の場合、魅力的な観光地がいっぱいあるけれど新幹線を下りてすぐ先には少ないのが惜しいと思います。
せめて高岡駅の真横に新幹線駅ができていたなら、高岡や氷見がもっと注目を集めていたのになぁって思います。
それに高岡の大仏やコロッケが全国区になっていたかも(笑)。

2016/07/12 (Tue) 19:34 | EDIT | REPLY |   

まっさ  

>土佐けんさん

こんばんは♪
古い町並みは、どちらかというと女性のほうが好みますよね~。
土佐けんさんの場合は近くに京都があるので、そこで結構お腹いっぱいになっちゃうかもしれませんね(笑)。

でも、いつの日か助手さんも連れて金沢にお越しください(^^)。
土佐けんさんや助手さんの撮る金沢も見てみたいです!

2016/07/12 (Tue) 19:26 | EDIT | REPLY |   

みんこ  

懐かしい、茶屋街。まだ新幹線が走る直前かな、最後に行ったのは。
金箔のついたイヤリングを買いましたよ。
日本茶とお菓子の店にも行きましたし、そんなに高価でないソフトクリームも
食べたあの日(笑)

店員さんだって実はこういう店舗を経営している
会社の女性社員よね、きっと、という感じのしっかりしたおねえさま方で。

金沢は上手に集客されて(笑)富山県ってどうなんでしょうねぇ^_^;

2016/07/10 (Sun) 21:42 | EDIT | REPLY |   

土佐けん  

こんばんは

こう言う風情のある町並みは助手が大好きです^^
行きたがっているので、連れて行ってやりたいのですが
中々、機会に恵まれません。
さすが、小京都、趣があります!
こう言う町並みには浴衣姿が似合いますね^^

ポチッ全部!

2016/07/10 (Sun) 21:18 | EDIT | REPLY |   

まっさ  

>妖怪雨降らしさん

こんにちは♪
はい、パレードではなく茶屋街を歩き回っていました。
もしかしたら、パレードのおかげで幾分か茶屋街の混雑は緩和されていたのかもしれませんが、それでも多くの観光客でにぎわっていました。

新幹線の開業で人通りに一番変化があったのが、このひがし茶屋街とそれから近江町市場ですかね。
昔はフツーに写真を撮れたけど、今ではかなり難しくなってしまいましたね。
かつての風情を味わうなら、早朝しかないかな?
もしくは猛吹雪の日とか(笑)。

2016/07/10 (Sun) 17:24 | EDIT | REPLY |   

まっさ  

>aunt carrotさん

こんにちは♪
観光客の数が増えましたが、中でもこのひがし茶屋街は顕著ですね。
他の茶屋街はここまで人が増えていないので、もう少しゆっくりと回れましたよ。

金箔ソフトですが、今では金沢名物の一つとしてメジャーになりましたが、少し前までは存在すら知らなかったです。
ベッタリと金箔が貼ってあって食べるのを一瞬躊躇してしまいそうですが、金沢にお越しの際は是非ご賞味あれ!

って言っても、金箔自体は無味無臭らしく、フツーのソフトクリームと味や風味は全く変わりませんが(笑)。

2016/07/10 (Sun) 16:50 | EDIT | REPLY |   

妖怪雨降らし  

あれ、あの日に東茶屋街にいたんですね。

ディズニーパレードでも、車止められましたよ。
穴場ですが(^-^;

人こそ多かったものの、そんなに大変でも・・・・・
あったかな(苦笑)

誰もいない東茶屋街、今では撮れませんね~
昔の風情はどこに・・・

2016/07/09 (Sat) 21:48 | EDIT | REPLY |   

aunt carrot  

さすが金沢茶屋街、
撮りたくなる建物がずらりです。
そして観光客も半端ない数ですね。
ちょっと路地に入ってみたところあたり、
とってもいいですね
観光スポット巡るのでない歩き方ができますね。
金箔ソフト、、凄い!
行ったら食べてみたいです。ポチ&ポチ☆

2016/07/09 (Sat) 20:44 | EDIT | REPLY |   

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