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07 2015

飛騨古川 白壁土蔵街をそぞろ歩き/瀬戸川のせせらぎと鯉が癒してくれる古い町並み

我々石川県民から見れば、標高2702mの白山を隔てた向こう側にあるお隣の県、岐阜県。
岐阜にはまったりと訪れたい、昔ながらの風情を残した町並みがいくつもあります。たとえば飛騨高山だったり郡上八幡だったり白川郷だったり下呂温泉だったり・・・。
今回訪ねた飛騨古川という町もなかなか面白かった。
町自体はそんなに大きくはないんだけど・・・その気になれば1時間ほどの散策でお釣りが来るくらいのこぢんまりとした町なんだけれども、旧き良きニッポンの風情が色濃く残されていて、僕的にはすごく気に入りましたヨ!

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金沢からならおよそ2時間。
高山や白川郷の陰に隠れちゃってあまり知名度が高くない古川を、今回敢えて訪ねてみました!
白壁の土蔵が立ち並ぶせせらぎを鯉を眺めながらそぞろ歩き。その落ち着いた景観や風情は、どちらかというと女性のほうが心を掴まれるのかもしれませんね。
短い時間ではあったけど、夏の暑さを忘れてしまうひと時を過ごすことができました~。

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2015年07月05日 岐阜県飛騨市古川地区 白壁土蔵街


飛騨古川は岐阜県の最北端にある飛騨市に属しています。
飛騨市は平成の大合併によって誕生した市であり、人口は2万4千人。その中心地が旧古川町地区です。
旧国名を冠した「飛騨古川」という名称が一般的に知られていて、かの有名な飛騨高山の奥座敷と言われています。
でも、ぶっちゃけ多くの人は古川ではなくて、20kmと離れていない高山を訪ねるんじゃないでしょうか。高山のほうが圧倒的に町の規模は大きいし、お土産屋さんもいっぱい、食べ物屋さんも豊富。僕自身、高山ならもう飽きるほど訪ねたことがあるんだけど、古川って意外なことに今まで一度も訪ねたことがなかったんですよね。

それから、飛騨古川と言えば、2002年上半期のNHK連続テレビ小説「さくら」の舞台になったって話じゃないですか。
現在放映中の「まれ」が地元の石川県を舞台としているだけに、「朝ドラつながり」ということで飛騨古川は非常に興味深い町でもあります。
そんなワケで、「ちょっくら訪ねてみるか!」という軽いノリで飛騨古川の散策が実現いたしました。


飛騨古川の魅力は、なんと言っても町並みを流れる「瀬戸川」のせせらぎにあると思います。
「瀬戸川」というちゃんとした名前がついていますが、実際は川というよりも生活に密着した用水路みたいな感じ。今では国内でも有数の美しい用水として「疏水百選」にも選出されており、日本を代表する用水でもあります。
これまで400年もの間ずっとこの町を流れ続け、ある時は農業用水、ある時は防火用水、ある時は雪を流す流雪溝として、あらゆる面で住民の生活を支えてきたそうです。
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用水ならどこにだって流れてる。もちろん地元金沢にも大野庄用水とか鞍月用水とか辰巳用水とか、いろいろあるではないか!
けれど飛騨古川がイイのは、瀬戸川が美しいだけではなく、瀬戸川に沿って落ち着いた白壁の土蔵の町並みが今でも残っていること、そして何より用水の中で鯉がイキイキと泳いでいることです。
飛騨古川の代名詞と言えば、瀬戸川を泳ぐ鯉。
「古い町並み」ってだけならぶっちゃけ日本のそこらじゅうにあるワケですが、それに鯉がプラスされるとなると一気にレア度は増す気がするんだよね。思いつく限りでは津和野くらいかなぁ。。。
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我が娘も、町を流れるせせらぎの鯉をちょっと不思議そうにしばらく見つめていました。
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飛騨古川の「白壁土蔵街」をそぞろ歩きしました。飛騨古川の代名詞的なシーンです。
瀬戸川に沿ってズラリと並んでいるのは白壁の蔵造りの建物で、およそ500mに渡ってこのようなシックで落ち着いた色あいの町並みが続いています。
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なかなか素晴らしいです!
どれか一軒でも調和を崩す建物があれば地域全体の景観が台無しになってしまうのですが、古川の町は見事に統一感がありますね。この地域にお住まいの方々はこの景観をホントに大事になさっているんだなぁということを、ヒシヒシと感じました。
それから、近年ものすごい勢いで観光地化が進んだ高山や白川郷と比べて、飛騨古川は華こそないんだけど、それがむしろいい方向に働いている気がします。とても静かで落ち着いていて、人混みに流されることなく「あぁ、散策してるなぁ」って気分を満喫することができるんですよね。
小さなお子様連れでも安心して散策可能!唯一気を付けなきゃいけないのは、瀬戸川に落ちないように注意することくらいかな(笑)。
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ところどころに鯉のエサのボックスがありまして、100円でエサを買うことができます。
別に100円入れなくても蓋が開いてエサ取り放題なワケですが・・・(笑)。
でも、ここに来てそんなケチなことをしようとは微塵も感じませんよ。一袋買って、娘に託すことにしました。
ちなみに、「鯉の健康のため」エサの数を制限しているそうです。
鯉もメタボを気にしているのかな(笑)。
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エサを投げた瞬間、瞬く間に食われてしまうのかと思いきや・・・
思ったよりも食いつきがよろしくない。
まぁ確かに毎日毎日多くの観光客にエサを投げ入れられているワケだから、鯉のエサには食傷気味のようです。
もっと食いつきのいい鯉を見つければいいものを、娘は一袋ほとんど全てを一気に投げ入れてしまい・・・スポンサーとしましては「お、俺の金が瞬く間にドブに・・・」と思ってしまったのは事実。鯉にとってもやや迷惑な話だったかも(爆)。
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白か黒か茶。
そんな落ち着いた色合いの町ですが、だからこそ柳の緑が目を引きます。
どこかに似ているなぁと思ったら、あぁ、そう言えば3年前に訪ねた倉敷の美観地区もこんな感じだったかもしれない。
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白壁土蔵街にある「円光寺」というお寺。
こちらも町並みと統一感がある白と黒の落ち着いた建築です。
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白壁土蔵街ではないんですが、飛騨古川の中心市街地はこのような落ち着いた町並みを楽しむことができます。
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飛騨はお酒も有名。
飛騨のお酒と言えば、「蓬莱」(ほうらい)ですかね。旨い水と旨い米と旨い肴によって生み出された美味い酒が酒好きには大人気でして、古川にはいくつかの老舗酒造店が古い町並みに点在しています。
下の写真は「渡辺酒造店」です。
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え~、私、日本酒がそんなに得意ではありませんで、どちらかというともう一つの飛騨名物に心を奪われてしまいました。それは飛騨牛コロッケ!です。
「うまい!でかい!ひだコロッケ」という看板。
もう入らない理由が見当たりません(笑)。
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飛騨って、「食べ歩き」したくなる町が多いですよね。
特に飛騨高山なんて、歩いている間は牛串やらみたらし団子やら、とにかく常に何かを口に入れていたい気分になるものですが、ここ飛騨古川で是非食べていただきたいのが、飛騨牛を用いたコロッケ。
僕が訪れたのはガイドブックなんかにも載っている古川の有名店、「ひだコロッケ本舗」というお店です。
注文してから揚げるためほんの少し時間がかかりますが、揚げたてのコロッケはもう最高にウマイんですよ。
これまで古川の町を散策して小腹が空いた人ならば、なおのことウマいんです。
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飛騨牛コロッケ、ついに完成!!
揚げたてサクサク!!
うぉぉぉぉ、うまそうだぁ!!!幸せ~~~!!!!

今のところ娘はあまり興味がなさそうだし、無理に勧めずに全部食べちゃおうか。
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・・・と思いきや・・・
一口だけ食べさせてやろうと思った僕が甘かった。
一口食べた娘が豹変しました。
どうやら飛騨牛コロッケが思いのほかウマかったみたいで、瞬く間にデカコロッケが娘の胃の中へ・・・
結局僕は、一口しか食べることができず、大半を娘にとられてしまいましたとさ(T_T)。
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ってなワケで、飛騨地方の古き良き町並みを今に残す、飛騨古川でした。
高山ほどの大きな町ではないけれど、飛騨地方の伝統的な町並みを味わうには十分なほど内容が豊富だし、うまくまとまっている町だなぁと思いました。
景観もすごくぶる良かったですし、もし初めて訪れるなら決して損はしないと思いました。
時間がない場合であっても1時間もあれば回りきれるコンパクトさも、飛騨古川の魅力かもしれませんね。飛騨観光の際、時間が許せば立ち寄って観てはいかがでしょうか。
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<飛騨古川白壁土蔵街>
【駐車場】有(飛騨市役所駐車場は無料)
【入場料とか】無料
【所要時間】1時間10分

【地図】


【リンク】
飛騨市公式観光サイト

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