10 2015

自然の神秘!小豆島の「エンジェルロード」を歩いて/瀬戸内海の「天使の散歩道」

2015年GWの旅第3弾!
今回の旅の行き先は四国の香川県でしたが、メインに位置付けていたのは四国本土ではなく、瀬戸内海に浮かぶ島、小豆島でした。
「あずきじま」じゃないっすよ、「しょうどしま」です。みんな知ってるか、それくらい(笑)。

ず~っと昔、道路地図を見ながら「へぇ、こんな島があるんや・・・でも一生行くことはないな、だって道がつながっとらんからね」と思っていた小豆島。観光名所であることは何となく知っていたけど、船に乗らなきゃならんという敷居の高さゆえに、今まで一度も旅行先に成り得なかったところです。
そんな小豆島へ、今回生まれて初めての上陸を果たしました!
そこでまず目にしたのは、自然が造りだした不思議な造形美、「エンジェルロード」です。

すごい!絶景じゃん!!

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潮の満ち干によって、ある時は現れ、ある時は消える、そんな気まぐれな「天使の散歩道」。
小豆島の玄関口の土庄港からほど近いこともあり、島に上陸後まず最初に訪れるという人も多いのではないでしょうか。小豆島のいわゆる「つかみ」的な場所ですが、つかみとしては十分に魅力的で、一気に小豆島に引き込まれてしまいました!

今回の記事は、香川の沖合に浮かぶ小豆島の「エンジェルロード」に焦点を絞ってお伝えしたいと思います。

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2015年04月26日 香川県高松市と小豆島を結ぶ船の上(瀬戸内海)


香川県の県都高松市の北方の瀬戸内海に浮かぶ小豆島。
面積は153平方kmで、瀬戸内海に浮かぶ島の中では淡路島に次いで2番目に広く、およそ3万人が暮らしてます。
本土から直接車では上陸することができない「離島」なんですが、高松港からフェリーで1時間程度で結ばれ、自家用車の運搬も可能なので、高松を拠点にした場合は日帰りで小豆島を満喫することもできます。
今回は、もちろん車ごと船に乗り込み、マイカーとともに小豆島へ!


カーフェリーに乗るのって何年振りだ!?本当に久しぶりです。
金沢に住んでいたら、フェリーに乗ることなんて北海道に行く以外はまずないので慣れてないのですが、乗り方はいたって簡単!あらかじめ予約しておいた便の切符をお金を支払って受け取り、あとは車に乗ったまま待機するだけ。時間になると係員が指示してくれるので、それに従って車ごと船内に入っていきます。
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車室はこんな感じ。
駐車場が船の中にあるみたい。
当然かもしれませんが、運航中は車から降りて客室へ行かなければなりません。
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客室はこんな感じ。
もっともっと古臭~い感じかなと思いきや、結構明るくて清潔感があり、印象は良かった!
売店があって、軽食や小豆島のお土産なんかが買えます。
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さて、いよいよ日帰り小豆島ドライブの出発です!
(日帰りってのは、「小豆島では」泊まらないって意味ね。金沢から小豆島へ日帰りってのは難しいと思います。)
フェリーはほぼほぼ定刻通り高松港を出港!
さらば高松・・・じゃなくて、ちょっと小豆島まで行ってきま~す(^^)。
ちなみに、船酔いが心配かもしれませんが、不快な揺れは一切なし!
そもそも瀬戸内海って日本海や太平洋と違って波が穏やかだから、余程のことがない限り揺れないのかもね。
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高松港から小豆島の土庄(とのしょう)港までは、片道およそ1時間。
短すぎず長すぎず、船旅を楽しむには絶妙な時間だと思いました。
1時間を思い思いに過ごします。
船内で讃岐うどんを喰らったり・・・
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甲板で瀬戸内海の多島美を味わったり・・・
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爽やかな潮風を満喫したり・・・
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鳥と同じ時間を共有したり・・・
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僕にとっては、1時間はあっと言う間だったかな。
午前9時に高松港を出港し、午前10時に小豆島の土庄港に到着です!
おぉぉぉ!
同じ瀬戸内海なのに、高松と海の色が全然違う!
綺麗だ!

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小豆郡土庄町 エンジェルロード


さて、今回まず最初に訪れたのが、行きのフェリーの中で読んだガイドブックで初めて知った「エンジェルロード」というところです。
直訳すれば「天使の道」ですが、公式には「天使の散歩道」と呼ばれています。
よほど美しい場所でないとこんな名前はつけられないだろうし、見るのが楽しみです。

小豆島の玄関口・土庄港から車で10分もかかりません。
駐車場はそこそこありました。
車を止めて歩いて程なく、緑の木立を抜ければ・・・
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なんということでしょう!絶景が広がっていました!
沖合いに浮かぶ小さな島に向かって、細長い砂浜が続いています。
人の手によって作られた道のように見えますが、実際は自然の力が造りだしたものです。
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このテの地形と似たもので、地理の世界で「陸繋砂州」と呼ばれているものがあります。
それ自体は函館とか江ノ島とか、日本各地で見られ(我が石川県にもあるぞ)、そんなに珍しいものじゃありません。でもこのエンジェルロードはちょっと特殊でして、最大の特徴は何と言っても「潮の満ち干に応じて道が現れたり消えたりする」ということ。
潮位の高い満潮時刻前後は完全に水没しますが、潮位の低い干潮時刻を中心として前後およそ2~3時間(計4~6時間近く)程度、砂浜が出現して沖の島へ歩いて渡れるとのこと。
干潮時刻が何時で、いつからいつまで渡れるか・・・といった情報はインターネットに公開されていますし、現地のホワイトボードでも確認できます。
ちなみにこの日の干潮は11時47分で、渡れる時間は8時45分から15時まで。日帰り観光客にとってはまたとない条件ではないですか!
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干満差によって陸地が現れたり消えたりってのは、瀬戸内海や太平洋ではごくごく当たり前のことなのかもしれませんが、我々日本海側の人間にとっては「は!?干満差?何それ??」って話。
日本海の干満差は大きくても30cm程度しかないそうで、干潮・満潮って言われても全く実感が湧きません。いつ見てもだいたい同じ潮位ですし、「潮が引いてる・満ちてる」が目視ではほとんで分からないんですよね。
一方、瀬戸内海は干満差が2~3メートル、大きな場所では4メートルもあるそうです。家の1階部分が水没するほどの差があるので、陸地が現れたり消えたりってのもナットクできる話です。
そういや「潮干狩り」ってレジャーがありますが、あれも干満差があるからこそできることですよね。
ぶっちゃけた話、日本海側に住む人間に潮干狩りをする文化はありません。僕には潮干狩りの思い出が一つもありません。だって潮が引かないんだから。
それにしても、何メートルも水位が変わるってどういうことだ!?
浜辺でうっかり寝てもいられないなんて、ちょっと信じられないわ(笑)。



とまぁ、干満差の話はこの辺にしておきまして、エンジェルロードに話を戻します。
撮影したのは10時半から11時にかけて。最大干潮の30分~1時間ほど前ということになりますが、それでもずいぶん立派な道ができあがっていました。
ほんの2時間前までこの場所が海の中だったなんて、やっぱりちょっと信じられません。

まずは小豆島から沖合いの島を眺めた画。
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そして、逆に沖合いの島から小豆島を眺めた画。
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南国の沖縄や小笠原ほどではないけれど、瀬戸内海はとても綺麗だと思う。
そして、波がほとんど立ってなくてとても静かってのも、他の海とは違いますね。
この静けさは独特だよなぁ。
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波がないから「水切り」も余裕です!(息子談)
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「エンジェルロード」という名前からして想像できるんですが、ここは「恋人の聖地」に選定されています。要するに専門家(?)が認めるデートスポットでして、確かにロケーションはバツグンで若いカップルにはもってこい。
何でも、ここで手を繋いだカップルは幸せになれるって言われてます。
まぁさ、確かにこのエンジェルロードって、小豆島と沖合いの島がカップルだと捉えると、その2人が手を繋いでいるように見えなくもないし、恋仲を象徴しているとも捉えられます。
でも、その手って抗えない巨大な力によってすぐに引き離されてしまうんですよね・・・
おっとこのくらいでやめておこう(笑)。

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娘たち。
お前ら、彼氏とここに来るなよ(爆)。
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小豆島側には、「約束の丘展望台」というのがあります。
エンジェルロードから続く階段をしばらく登ると、とても眺めのよい場所に出て、ここからの景色が本当に素晴らしい。
階段でちょっと汗かいちゃったけど、瀬戸内海を吹き抜ける初夏の風がとっても爽やか~。
幸せでした!
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恋人の聖地では、訪れたカップルが思いや願いを込めて何かしら残していくものなんですが、エンジェルロードでは貝殻やハート型の板にメッセージを書いているようです。
エンジェルロードの絶景を見渡せる展望台には、熱いメッセージがたくさん。
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こういう場所でもれなく見かける「幸せの鐘」みたいなのもありました。
「まずいな、娘がガンガン鳴らし始めたら他の人に迷惑だな」と、一瞬脳裏に嫌な予感が走ったのですが、幸い(?)鐘が高すぎて手が届かなくて、叩くのを諦めてくれた(笑)。
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約束の丘展望台から見下ろした絶景!
ここに来た直後に比べて、エンジェルロードがさらに太く立派になっている気がしました。ほんの30~40分なんだけど、潮がより引いたのが分かります。
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青い空、エメラルドの海、そして小豆島の新緑。何もかもが美しい。
小豆島ってイイね!
島に着いて、車で10分。
まず最初に訪れたのがこのエンジェルロードだったんですが、これを見ただけでも小豆島の虜になっちゃった気がしました。
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ってなワケで、小豆島の観光地、エンジェルロードでした。
周りの海の美しさに感動してちゃんと撮ってほしいと思ったかどうかは知らないけれど、普段は一緒に写真に収まりたがらない長男・長女も今回はちゃんと記念撮影に応じてくれました(笑)。
僕にとっては君らがエンジェルですよ。
君らと一緒にここに来れて、お父さんは嬉しいです。

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よし、一応最後ちゃんとまとまったな(笑)。




<小豆島エンジェルロード>
【駐車場】有(無料)
【入場料とか】無料
【所要時間】40分

【地図】


【リンク】
エンジェルロード~天使の散歩道~ (小豆島旅ナビ)


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4 Comments

まっさ  

>助手さん

助手さん、初めまして♪
・・・だけど、いつもお世話になっております(笑)。
わざわざご挨拶に来ていただき、ありがとうございます(^^)。

帰省なんかでよく四国方面へ旅されているようですが、小豆島はまだでしたか~。
このエンジェルロードに限らず、小豆島はとてもいいところだと思いますよ。またいつか必ず行きたいと思っています。
助手さんも、けんさんにお願いして連れて行ってもらいましょうよ(^^)。

お立ち寄り、感謝♪

2015/05/30 (Sat) 03:11 | EDIT | REPLY |   

まっさ  

>aunt carrotさん

え!?
韓国にもこのようなところがあったんですか?
珍島ですって?初めて聞いた(^^;。

「海が割れる」という表現、合っているかもしれません。
僕の場合は最も潮が引いたタイミングだったのですが、道が海から現れるかどうかのギリギリのタイミング、「割れ始め」ってのも面白いかもしれません。
それに、ここは夕日の名所でもあるらしいです。見てみたいですね!

お立ち寄り、感謝♪

2015/05/30 (Sat) 03:07 | EDIT | REPLY |   

土佐けんの助手  

けんさんは一度は帰宅して、ブログを二人で楽しんでいたのですが
呼び出しがかかって出かけてしまいました。
ご挨拶のみで失礼します。

小豆島のエンジェルロード、私も行きたいのですが
まだ、連れて行ってもらっていません。
綺麗ですね~~~

2015/05/29 (Fri) 22:51 | EDIT | REPLY |   

aunt carrot  

韓国に海が割れるとかの珍島は知っていましたが、
日本にもあったんですねぇ~♪
初めて知りました。
素敵なネーミング、エンジェルロード。
海の色が良いですね。
子供さんの笑顔もポーズも決まってます。
どんどんお兄ちゃん、お姉ちゃんになってきてますね。
一緒に行った気分で楽しみました。
いつもありがとうございます。

2015/05/27 (Wed) 23:20 | EDIT | REPLY |   

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