06 2015

観覧車から眺めた明石海峡大橋と、船から眺めた鳴門海峡の渦潮/淡路島の二つの海峡

今年のGWは北陸新幹線開業後初の大型連休とあって、金沢など北陸は大変賑わっていたそうですよ。
僕の周りの人間たちも「連休は、金沢の街には近づかないでおこう」って、本気で思っていたようです(^^;。
そんな今年のGWですが、僕は混雑が予想された金沢を脱出(?)して、2012年の夏以来およそ3年振りに四国・瀬戸内に行ってました!そんなワケで、これから何度かに分けて今年のGWの旅で見てきた四国や瀬戸内海の風景なんかを記事にしてUPしていきたいと思います。

まずは、瀬戸内の玄関口でもある淡路島。その島を挟む二つの海峡から。
順番は逆ですが、橋好きにはたまんない光景です。

鳴門海峡の「大鳴門橋」と渦潮を海上から!
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明石海峡の「明石海峡大橋」を空中から!
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四国へ向かう時は、たいていこの2本の長大橋を渡ります。
海を渡るという行為は、普段生活している世界を抜け出して全く別の世界へ入っていくような感じが強調され、旅情を一段とかき立ててくれるんですよね。これだから四国旅は楽しい!


2015年04月25日 兵庫県淡路市 神戸淡路鳴門自動車道 淡路サービスエリア


昨年の夏に舞鶴若狭自動車道が全線開通したことで、北陸から西日本方面へのアクセスが格段にUP!四国へ行くにしても、混雑する名神高速を迂回できるので気分的にかなりラクになりました。
頑張れば4時間半ほどで海を渡って淡路島に入ることができます。

四国に向かう時、必ず足を止めるのが神戸淡路鳴門自動車道の淡路サービスエリア
長さ3911m、塔の高さおよそ298m、塔と塔の間の長さ1991m、ギネスブックにも掲載されている世界一の吊り橋「明石海峡大橋」の絶好のビュースポットだからです!
金沢から四国までは最短でも400kmを超える長距離ドライブになりますが、とりあえず淡路SAまで頑張れば四国は目と鼻の先というイメージ(ただし、実際はあと70km近くあります)。美しいビューでこれまでの疲れ目を癒やすとともに、改めて気合いを入れ直すための重要なチェックポイントなんですよね。
青い空と青い海に挟まれた純白の明石海峡大橋が本当に美しかった。そしてカッコ良かった!
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この日は天気がバツグンに良くて、雲一つない快晴になりました。春だからどうしても景色が霞んでしまうんですが、まぁこの程度ならご愛嬌です!
写真では全く見えないけれど、この橋を次々と渡るトラックやバスのちっちぇえことちっちぇえこと(笑)。いつも思うんですが、よくもまぁこんな巨大なものを作りましたよね~、日本人は!
難工事だったのにこの橋の工事で犠牲になった方はゼロだったという話だし、日本の土木技術や安全意識の高さを改めて思い知ります。
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車を降りてまず目に入ってくるのが大観覧車でして、小さな子供連れの場合、「乗りたい乗りたい」のおねだり攻撃にさらされる親は大変かもしれません(^^;。うちも例外ではありませんでした。
まぁ僕自身高いところから景色を見下ろすのは大好きだし、悪い気はしないけどね。
料金は一人600円で決して安くはないけれど、天気もいいしせっかくだからもっと綺麗な光景を見るために息子・娘を連れて「空中散歩」することにしました。
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早速乗り込みました!
ワクワクドキドキ・・・しているのは親の僕だけかもしれんけど(爆)。
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淡路サービスエリアの大観覧車は、地面からの高さは65mで、国内に数ある観覧車の中では並の大きさです。
でも侮ることなかれ。
明石海峡の海面からの高さで言うならば135mもあって、これは日本一の観覧車として有名な葛西臨海公園の「ダイヤと花の大観覧車」(117m)よりも高く、金沢で最も高いビル(30階建て・130m)よりもさらに高いことになる。
観覧車から眺めた明石海峡大橋を中心とした光景は、やはり絶景でした!
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ほぼほぼ最高地点より。
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駐車場も何気に絶景(笑)。
サービスエリアに着いた時はまだ駐車場に余裕があったのですが、観覧車に乗っている間に続々と車が入ってきて、混雑が始まってました。そしていつもはもっと割合が多いであろう大型トラックがほとんどいない。
さすがは大型連休!
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子供ってホントに怖いもの知らずですよね。
いろいろと知り過ぎたオトナの僕は、「ボルトが錆びていたらどうしよう・・・たった今観覧車が壊れたらどうしよう」などと、余計なことばかり脳裏を過ったりしていたのですが、息子や娘は全く平気そうな顔をして見下ろしていたのが驚きでした。
子供には「高所恐怖症」というものがないのか?
いったいいつ頃から高いところを怖いと思うようになるんでしょうかね~。
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今回の旅は一家総出でして、もちろん双子の娘も連れています。
あと何年かすると、このコらも一緒に観覧車に乗りたいって言い出すんでしょ?
6人乗りだから乗れないことはないんだけど、いったい全部でいくらするねん(苦笑)。
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風船をもらってゴキゲンな娘。
明石海峡大橋をバックに記念撮影しようと思ったんだけど、橋に娘が被るし娘に風船が被るし、散々な写真になってしまった(笑)。
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この明石海峡大橋ですが、夜はライトアップがとっても綺麗なことで写真好きの間では有名です。
今回の旅では夜間にこの橋を渡るチャンスはなかったのですが、かつて淡路島に来た時にじっくりと夜の橋を撮る機会があったので、その時の写真を載せておきます。
明石海峡大橋のライトアップパターンは季節やらイベントやら曜日やらに合わせて実に様々なんですが、中でも毎正時に見られる虹色のパターンは超有名。1時間に1度、たった5分間の演出なので、レア度も高いです。
虹色に彩られた橋もいいけど、虹色の光を映した虹色の海もとっても綺麗でした!
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(2012年01月15日撮影 夜の明石海峡大橋虹色のライトアップ 道の駅あわじにて)


ってなワケで、今回の旅はまずは淡路島から明石海峡大橋の雄姿を眺めるというミッションから始まりました。
さらに車を進めて、いよいよ四国に入ります。



徳島県鳴門市 鳴門海峡


神戸淡路鳴門自動車道を経て四国に入る場合、四国の玄関口になるのが徳島県の鳴門です。
鳴門と言えば、「鳴門の渦潮」が超絶有名で誰もが知っていますが、渦潮を見るためには事前に潮見表なるもので「渦潮のできやすい時間」というのを把握しておかないといけないので、結構メンドクサくもあるものです。

必ず事前に潮見表のチェックを!

渦潮が見られるのは、満潮と干潮の時刻を中心に前後1時間~2時間程度で、新月・満月の日(大潮)は特に大きくなり、半月の日(小潮)は比較的小さくなる。
この日はカレンダー的には小潮と言って潮の流れが小さな時期(半月)だったため巨大な渦は期待できませんでしたが、ちょうど満潮を迎えようとしている時であり、時刻的にはバッチリ☆。せっかくここまで来たんだし渦潮が発生する時刻と被ったんだし、ということで、観潮船なるものに乗って海の上から渦潮を観ることにしました。
観潮船はいろいろあるようですが、とりあえず真っ先に出会った看板をもとに、「うずしお汽船」を利用しました。比較的小型の船ですが、そのおかげで迫力ある渦潮を間近に眺めることができる人気の観潮船です。
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(うずしお汽船の観潮船「うずしおライン」)


港を出てからほんの僅かの時間で、鳴門海峡に架かる「大鳴門橋」が見えてきました。
渦潮は大鳴門橋の真下で見ることができます。
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大鳴門橋と鳴門海峡の潮流。
小潮と言えども、海の水がまるで川みたいに勢いよく流れ、泡立っているのがよく分かりました。
こんなにも激しい潮流は世界的に見ても珍しい現象で、鳴門海峡は「世界三大潮流」の一つとも言われています。
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幅およそ1.3kmの比較的狭い鳴門海峡に、潮の満ち干に合わせて大量の海水が流れ込み、複雑な海底地形の影響も受けて世界的にも珍しい極めて高速な潮の流れが発生するそうです。
でも流れの速さにもムラがあって、海峡中央部が特に流れが速い一方で、岸の近くは比較的流れがゆっくりだそうで、ちょうどその境目付近にグルグルと渦ができる、というのが渦潮のメカニズムだそうです。
確かに、下の写真を見れば分かる通り潮の流れが複雑で、速い部分と遅い部分ができています。
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渦潮はタイミングが難しい。渦ができたり消えたりを非常に頻繁に繰り返していました。
観潮船の船長さんには長年の操縦経験で培ってきた勘が備わっていて、その時その時で最も渦のできやすいところへ連れて行ってくれるのでしょうが、常に渦巻いているわけではないし、360度注意深く観察してないと簡単にタイミングを逃してしまいます。
そんな時は、甲板に立っている係員に注目です。

「あそこに渦ができていますよ~!」

と、大きな声と指差しで教えてくれます。
で、その声に反応してレンズを向けてピントを合わせている間に、もうその渦は消えてしまうんですよね。大小様々たくさんの渦がアチコチでできるんだけど、写真に収めるのはなかなか難しかったです。
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渦潮を楽しめるのは、船の上だけではありません。
鳴門海峡に架かる大鳴門橋の「渦の道」では、ダイナミックな鳴門海峡の渦潮を45mの高さから見下ろすことができます。船から間近に見る渦潮は迫力はあるけれど、橋の上から眺めたほうがよりシッカリとした「渦」を体感することができます。
今回の旅では観潮船に乗った後にどうせなら「渦の道」も歩いて、別の視点から渦潮を楽しもうと思ったのですが、あいにく駐車場が満車で近づくことが難しく、泣く泣く引き返しました。
代わりに、3年前に訪ねた時の写真(2012年01月15日撮影)を掲載しようと思います。

どちらの方が迫力が上とか下とかではなくて、「どちらも別物でどちらもGood」というのが僕の感想です!
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3年以上も前の話だから、この日の潮見表がどんなだったかは覚えていません。
写真を見返すと、観潮船よりも大きな渦がたくさん写っていたので、もしかすると条件は結構良かったのかもしれません。
この時は観潮船には乗らなかったんですよね・・・。
乗っておけばよかったのかもな~(^^;。
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現時点ではパっと行ってポっと触れ合える観光資源である鳴門海峡の渦潮ですが、世界的に見てもとても珍しい現象であるためユネスコの世界遺産に登録される力量も十分にあるという話。実際、地元では世界遺産登録に向けた運動がすでに始まっているみたい。
頑張ってください!
日本国民として、世界遺産が増えることで日本がより世界に認知される国になる点ではとても喜ばしいことだけど、それをきっかけに観潮船や渦の道の料金がバカ高くなったり、人が集まり過ぎて気軽に楽しめなくなったり、環境が破壊されたり・・・ってことにならないことを切に願います。


ってなワケで、2015年ゴールデンウィークの旅第1弾は、淡路島を挟む二つの海峡、明石海峡と鳴門海峡でした。
かたや空中からの大パノラマ、かたや海上からの迫力ある光景、どっちも捨てがたいからどっちも楽しんじゃった(笑)。
二つの海峡を存分に楽しんでまだお昼前。頑張って夜明け前に金沢を出発したから、時間的な余裕はたっぷりです。

次は、香川県でうどんを食べて、庭園ファンなら決して外すことのできない日本屈指の大名庭園に向かいます!




<淡路サービスエリア 大観覧車>
【駐車場】有(無料)
【入場料とか】600円(大観覧車)
【所要時間】30分

【地図】


【リンク】
淡路サービスエリアの大観覧車


<うずしお汽船>
【駐車場】有(無料)
【入場料とか】1550円(観潮船)
【所要時間】30分

【地図】


【リンク】
今回、利用した観潮船(うずしお汽船) 料金や時刻表、潮見表はこちらから

大鳴門橋から渦潮を見下ろす!(渦の道)


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5 Comments

まっさ  

>土佐けんさん

こんばんは♪
いつもありがとうございます。
お忙しいのにわざわざ来ていただいて嬉しいです。
どうかお気を遣わずにね。。。

お立ち寄り、感謝♪

2015/05/30 (Sat) 02:58 | EDIT | REPLY |   

まっさ  

>みぽははさん

んん?
瀬戸大橋ができたのって何十年も前でしたっけ?
ってことは、自分はそれだけ歳とってしまったってことか(汗)。

橋ができたおかげで四国は一気に近くなりましたが、瀬戸大橋ができた当時は確か通行料が4000円くらいしてたと記憶しています。当時はまだチビでしたので親と一緒に上陸したのですが、親が「高い高い」と嘆いていたような(笑)。


鳴門の渦潮は潮汐の関係で「できやすい日」「できやすい時間」というのが決まっていて、それとうまく重なれば高確率で楽しめると思います。
この日は小潮で小さな渦しか見られないって船会社の人が言っていたんですが、まぁまぁ楽しめたかな。
いつか最高の渦を見てみたいなぁと思いました。


お立ち寄り、感謝♪

2015/05/30 (Sat) 02:56 | EDIT | REPLY |   

土佐けん  

こんばんは

昨日、帰って来ましたが、帰る早々所用が入ってしまいました。
本日はご挨拶だけで失礼します。 申し訳ありません。
明日はゆっくりご訪問させていただきます。

2015/05/18 (Mon) 23:04 | EDIT | REPLY |   

みぽはは  

あらま 素晴らしい そして 凄い
四国は何年か前に んん? 何十年か前に瀬戸大橋が出来上がったと
流行りのように行ってきましたが
金毘羅さんの階段が大変だったの思い出くらいしかありません

それにしても素晴らしい潮の流れですね
鳴門のうず潮は見られないことが多いと聞きますが
こちらの作品を拝見出来てありがたい事です

うず潮もつらい事や悲しい事や多くの物語があるのでしょうね

2015/05/18 (Mon) 11:53 | EDIT | REPLY |   

aunt carrot  

高所恐怖症の私は絶対見ることのない景色をありがとうございます!(笑)
どっきどきしながら拝見しましたが、美しい!&素晴らしい!
渦潮、きれいですねぇ~♪
船の上からも大橋からもみられるんですね。
船が渦に巻き込まれそうで怖かったけど、良い画でした。
次は庭園ですね。楽しみです。

2015/05/16 (Sat) 20:29 | EDIT | REPLY |   

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