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26 2014

金沢の奥座敷、雪の湯涌温泉(と、ちょっとだけぼんぼりの灯る様子)

クリスマスも終わり、一気に年の瀬ムードが広がってきましたね。
今年も残り僅か、健康第一&安全第一で過ごしましょう。

さて、今回の記事は「金沢の奥座敷」という別名を持つ湯涌温泉です。
この冬の時期に湯涌で何かイベントでもあるのかといいますと・・・別にない(笑)。
単なる雪の中の温泉街歩きです(^w^)。
北陸には名の知れた温泉街がたくさんあって、いずれも来年の北陸新幹線開業で人がいっぱいやってくると思いますが、湯涌温泉はどうなんでしょう。
ここだけは、鄙びた良き温泉街のままでいてくれると嬉しいような。

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湯涌温泉は今年の9月に案山子の記事をUPしました。
その後、実は夜のぼんぼりが灯る様子も撮ってきていたのですが、今日までUPする機会がなかったんです。
ってなワケで、今回は「ぼんぼり祭り」の前の、夜の湯涌温泉の様子も一緒に掲載します。
雪の温泉街と夜の温泉街、両方の雰囲気を味わっていただけたら幸いです(^^)。

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2014年12月20日 石川県金沢市 湯涌温泉


金沢の市街地から山の方へ車でおよそ30分のところに、金沢の奥座敷として知られている「湯涌温泉」があります。
石川県内には和倉・山代・山中・片山津といった比較的全国に名の知れた温泉がありますが、湯涌はそれら大きな温泉街とは全然違う雰囲気。
とにかく静かなんですよね。
「鄙びた温泉街」って言葉をよく耳にしますが、まさに湯涌は(いい意味で)そんな感じがします。
前回来たのはまだ暑さの残る9月でしたが、今回は雪の降り積もった12月中旬。
しかもこの日は天気が悪くて、湯涌温泉の「鄙びた感」に一層磨きがかかっていました(^^;。
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こういう古い郵便ポストがまたいい味を出してます。
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そして、夜もなかなかいいんだよねぇ。
夜に華やかになる温泉街が多いけど、湯涌の夜はホントに静か。
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今冬の金沢は、ドカ雪こそまだないけれどよく雪が降っています。
12月は月の半分くらいが雪の日だった印象ですが、「師走に雪が多い」というのがなんとなく近年のトレンドである気がしています。
僕の青春時代はホワイトクリスマスなんて稀な現象だったのに、最近は結構率が高いのよね。

山間部の湯涌温泉はなおさらのこと雪が多い。
まぁ「多い」と言ってもあくまで「この時期(12月中旬)としては」の話ですけどね。
この日は雨で、平野部ではすっかり雪が融けていたのですが、湯涌温泉ではまだ40~50cmほどの雪が積もったまま。
平野部ならば大雪レベルの積雪です。
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以前の記事にも出てきた、温泉街でギターを奏でる案山子さん。
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(2014年09月06日撮影)


それが今は・・・
なんということでしょう!
雪に埋もとるやないけ(笑)。

それでもギターは離さない(笑)。
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湯涌の湯には一度だけ浸かったことがあります。
と言っても、宿泊したワケではなく、「総湯」(温泉街の中心的な外湯のこと)に入っただけ(^^;。
下の写真が湯涌の総湯、「白鷺の湯」です。
湯涌の泉質は、観光協会のサイトによると「なめらかさと温もりが肌を包み込む」だそうです。
また入りに来なきゃなぁ。
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↑「柚子」の幟が見られますね。この翌日と冬至の日は柚子湯だったそうです(^^)
ちなみに「総湯」という言葉は北陸(っていうか石川県?)ならばスンナリと理解できるものですが、他の地方ではほとんど使われていないことを知ってビックリです。
石川県ならどこの温泉街へ行っても「総湯」があるんだけど・・・。


総湯のお隣にあるちょっと新しい感じのする建物は、「金沢湯涌夢二館」です。
僕はあまり知らないんだけど、湯涌温泉は有名な画家・竹久夢二のゆかりの地として知られています。
何でも、彼やその恋人・彦乃の人生で「最も幸せな3週間」を過ごした地がこの金沢・湯涌だとか。
そういった縁もあって、温泉街には夢二の作品を扱った美術館が建てられていて、夢二ファンの間では人気が高いスポットだとか。
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温泉街のさらに奥に「玉泉湖」という人造湖があります。
まぁ敢えて見とかなきゃならないってほどの場所でもないと僕は思ってるんですが・・・。
中途半端に雪が積もっていてやや殺風景(^^;。
新雪ならばもう少し綺麗なのかもしれません。
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この湖の畔に雪に埋もれてひっそりと佇む小屋があるんですね。
「氷室(ひむろ)小屋」と言われているこの小屋。
その昔、夏場に利用するための雪を冬のうちにこの氷室に大量に蓄えていたそうです。
現代はどのご家庭でも手軽に氷が作れるので氷室なんて全く必要ないのですが、昔は夏に冷たい飲み物を飲むのもそれはそれは大変だったんだろうな~。
と、雪に埋もれた氷室を見ながら思いを馳せてみました、一瞬だけ(笑)。
ちなみに玉泉湖の畔のこの氷室小屋は昭和後期に再建されたものらしいです。
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夏に撮影した氷室小屋の中。
床が深く掘られていて(約2.5m)、約60tもの雪が格納できるそうです。
そのうち何tが夏まで残るんでしょうか。
20140906112109.jpg

ちなみに今でも観光用の行事として、毎年1月最終日曜日に雪を詰める「氷室仕込み」が行われ、6月30日に雪を取り出す「氷室開き」が行われ、取り出された雪は地元のお寺に奉納されたり、飲み物とともに観光客に振る舞われるそうです。
さらに7月1日は「氷室の日」といって、必ず「氷室饅頭」なるものを食べて健康をお祈りする、という文化が、今でも多くの市民に受け継がれています。
僕も、この時期はどこからか必ず氷室饅頭をいただきます(^^)。



温泉街にある、やや幅広な階段。
冬の間は積雪のため、歩けるスペースはごくごくわずかですが・・・
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雪のない時期はご覧のように開放的!
しかも夏から秋の「ぼんぼり祭り」の前だと、このようにたくさんのぼんぼりが灯されて、ちょっとばかし幻想的な雰囲気が楽しめたりします。
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ちなみに「ぼんぼり祭り」とは、この湯涌温泉を舞台としたアニメーション、「花咲くいろは」の中に出てくる架空のお祭りが現実となったもので、今年で4回目でした。
「花咲くいろは」効果は一時的なものではなく、今なお湯涌は「聖地めぐり」の対象として、アニメーションファンの間で絶大な人気となっていて、温泉街を訪れるたび、カメラを持って歩く若者グループをたびたび目にします。
今年のぼんぼり祭りも、きっと賑わったんでしょうね。
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階段の奥へ進んでいくと、「湯涌稲荷神社」の赤い鳥居が見えてきます。
20141220135148.jpg


雪が降り積もった中に現れた真紅の鳥居。
結構鮮烈です。
この湯涌の神社には鳥居が3つしかなくて、かの有名な伏見稲荷神社のおよそ1万本と比べるべくもないのですが、それでもこの赤い鳥居が連続しているのを見ると、すぐに「お稲荷さん」であることが分かります。
しっかしお稲荷さんってどうして鳥居がズラリと並んでいるんでしょうかね。
20141220135220_1.jpg

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お願い事を書くお札。
ぼんぼり祭りの頃は、なぜかアニメのキャラが描かれた非常に凝ったものが多く掛けられていました。
いったい誰が描いたんだろう。
絵が上手い人が多いんだなぁ。
20140919192200.jpg


一方、今回は結構真面目というかフツーなお札が大半でした。
ぼんぼり祭りが近づくと、札掛けの雰囲気も変わるんですかねぇ。
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湯涌温泉のオススメが、ココ。
白鷺の・・・何なんでしょうか。
雪が積もっていて見えませんね。
20141220135648.jpg

「白鷺の足湯」といって、誰でも気軽に湯涌温泉を楽しめるスポットです。
冬の温泉街を歩いて冷えた体を足元から温めたかったのですが・・・、あいにく清掃のためかお湯が抜かれてしまっていました。


代わりに秋の夜に撮った写真を。
右のほうに写っているのは・・・どうやら案山子のようです。
20140919193829.jpg


寒い冬も、変わらず足湯の番をしていました。
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ってなワケで、金沢の奥座敷、湯涌温泉でした。
温泉街には旅館が9件ほど軒を連ねていますが、いずれも10室前後の規模で、バブリーな感じは一切なく、静かな情緒です。
山の中の鄙びた温泉で、日頃の喧騒を忘れて静かに雪見風呂とか、一度でいいからやってみたいなぁと思いません?
そんな時は是非、新幹線に乗って湯涌へお越しくださいませ。
僕は旅館に入ったことがないので、露天風呂が果たしてあるのかないのかは分からないのですが(笑)。
20141220135431.jpg




<湯涌温泉>
【駐車場】有(無料)
【入場料とか】無料
【所要時間】30分

【地図】


【リンク】
湯涌温泉観光協会


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金沢 湯涌温泉 奥座敷 足湯 氷室

- 6 Comments

まっさ  

>妖怪雨降らしさん

こんばんは♪
湯涌に2か所も泊まったことがあるんですか?
それはそれで凄いかも。

確かに、金沢市民はほとんど使わないかもしれませんね。
会社の忘年会とか旅行とかも、どうしても和倉や山代・山中になってしまいます。
湯涌の旅館はこぢんまりとしたところが多くて、大人数に向かないからかもしれません。

ともあれ、こんど総湯には浸かりにいきます(^^)。
お立ち寄り、感謝♪

2014/12/31 (Wed) 20:35 | EDIT | REPLY |   

まっさ  

>土佐けんさん

こんばんは♪
僕も温泉は好きですよ~。
でも観光地に行ったら湯に浸かるよりもやっぱ写真に走ってしまいます(^^;。

雪見風呂、したいですか?
露天風呂のあるスーパー銭湯だったらすぐにできるんですが、それだと「味」がないですよね。
僕も本格的な温泉宿で雪見風呂&雪見酒、やってみたいです!
ちなみに湯湧温泉くらいならそんなに厳しい雪道でもないですよ。
ただし、最低限の装備(スタッドレスタイヤかチェーン)は必要です。
いつか機会があったら、湯涌にもお越しくださいませ。

お立ち寄り&応援、感謝♪

2014/12/31 (Wed) 20:33 | EDIT | REPLY |   

まっさ  

>aunt carrotさん

こんばんは♪
新幹線に乗って金沢に来る人は確実に増えると思いますが、でもこの湯涌温泉に立ち寄る人は少ないだろうなぁ。
こういう温泉街は、喧騒から離れてゆっくりできるのがイイんですよね。
carrotさんもいつか夫さんやchoujyoさんを連れて訪ねてみてください。

夫さんに見せたリアクションが気になります(笑)。
お立ち寄り、感謝♪

2014/12/31 (Wed) 20:27 | EDIT | REPLY |   

妖怪雨降らし  

湯涌の温泉宿は・・・・・

露天はあるところにはある、ないところには無い(苦笑)

つか、2箇所くらいしか泊まったことがない。
金沢の奥座敷と呼ばれる湯涌温泉。
もっと金沢市民も使わなくっちゃ。

2014/12/28 (Sun) 22:08 | EDIT | REPLY |   

土佐けん  

鄙びた温泉街、素敵ですね~~
観光地化されていないところが又、良いです!
僕は温泉が大好きなんですよね^^
以前から雪見風呂がしたいんですが、
未だ一度も経験していません。
こちらからこの夢が叶いそうですね^^
でも僕は南国育ちで雪道を車で走るのが、なんだか怖い(^^;
だから出来ないのかもしれません。

ポチッ全部!

2014/12/28 (Sun) 15:53 | EDIT | REPLY |   

aunt carrot  

良いですねぇ~♪
鄙びた温泉街、、、ほっこりとする風景がいっぱいでした。
氷室小屋、真紅の鳥居、足湯、可愛い案山子、赤いポスト、、、たまりませんね。
三浦半島も雪こそありませんが寒くなってきました。
新幹線に乗って、この温泉に行くというのも夢でなくなってきました。
今日、この記事を夫にみせます!
PPP!!!

2014/12/27 (Sat) 09:18 | EDIT | REPLY |   

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