塩田東山観光農園のぶどう狩りと蕎麦畑 ~信州の秋の味覚と風景でお腹いっぱい!~
ついこの前まで夏だったのに、もうすっかり秋本番。朝晩が涼しくなってきましたね。
さて、秋と言えば「味覚の秋」「収穫の秋」「実りの秋」なんて言葉がありますが、9月のとある週末に日帰りで信州に出かけて、そんな「秋」を味わってきました!
向かった先は「塩田東山観光農園」というところ。
圧巻だったのは・・・
斜面一面に広がる真っ白な蕎麦畑!
もちろん、観光農園ならではのフルーツ狩りも!
1か所で結構いろんな秋を体験できる、信州を代表する観光農園。
写真好きにもお子様連れにもオススメですよ(^^)。
この秋は何かと立て込んでて、例年に比べてほとんど出かけられないちょっと残念な秋なんですが・・・。
たまたま9月の3連休の中日に日帰りで出かける機会がやってきました。
向かった先は信州の「東信」と言われている上田・佐久・軽井沢です。
この時期の信州の「目玉」になりうるのは、コスモスもしくはソバ。
個人的に黒姫高原の100万本のコスモスをもう一度見たかったのですが、目的地付近に差し掛かるとそれまで順調に晴れていたのになぜかそこだけ黒い雲に覆われて雨が・・・(泣)。
せっかく3時間も走って信州まで来たというのに、青空の下でなきゃ全く意味がない。
ってなワケで、黒姫高原をバッサリ切り捨てて次に向かったのが、「ブドウ狩り」のみならずコスモスやソバも楽しめてしまうという「塩田東山観光農園」です。
本当なら、観光農園の直売所とかの写真を最初に掲げるべきなんですが、つい撮影するのを失念(^^;。
いきなりブドウ畑の中の写真からです(笑)。
こちらの農園では、この時期(9月中旬)ならリンゴ狩りとブドウ狩りが楽しめます。
それぞれのルールは、だいたいこんな感じ。
・ブドウ狩り・・・一人600円で一房のみ。それ以上は量り売り。
・リンゴ狩り・・・一人400円で30分間食べ放題。お持ち帰りは量り売り。
みなさんならどちらを選びます!?
悩ましいでしょ。
「う~ん」と悩んでいたら、農園の方からこんなお言葉をいただきました。
「リンゴは食べ放題だけど、30分で何個も食べられんよ。」
考えてみればその通りだわ。
リンゴは一玉食べれば満足するもんね。
最悪なケースだと「一玉400円」という非常に高価なリンゴになることも考えられるし(笑)。
なので、ここはブドウ狩り(4人合計4房で2400円)を選びました。
ちなみに、収穫する品種は「巨峰」です。
フドウ園は、農園の方の先導に従って直売所から車で4~5分ほど。
着くとさっそくカゴとハサミを受け取って、いざ、もぎ取り開始!
さぁ子供たちよ、好きなのを取って来まっし!(来なさい)
・・・と言いたいところやけど、ちょっと待った~!
注意しなきゃいかんのは、「一房」600円ということ。
大小関係なく課金されるんだから、できるだけ大きな房を選んだほうがお得ってものです。
でもご覧のように白い紙で保護されていて、見た目では房の大きさが全く分かりません。
一つ一つ軽く持ち上げてみて掌に伝わる「ズッシリ感」をもとに真剣に選果するのです。
自分のケチくささを痛感する瞬間ですが、この選果の過程もフルーツ狩りの楽しさですよね~(^^)。
これだ!
と判断したものに、いよいよハサミを入れます。
こちらは息子。
こちらは娘。
小さい子はまだブドウの房に手が届かないので、抱き上げないと届きません。
そしてすぐさま食べる!
巨峰は一粒一粒が大きくて、一房でもかなりボリュームがありました。
私も一粒口に入れてみると・・・
うぉぉ、甘い!!
もぎ立てのフルーツは美味しい!
それが、信州という地名の響きや、オープンエアーであることの開放感や、空の青さや、空気のうまさから来る「とんだ錯覚」であったとしても、許せます!
それくらい美味しかった(^^)
子供たちも次々と口にほおばり、一房消化。
今回はお土産も含めて合計6房とりました。
4人分4房で申し込んだので、余分に収穫した2房はkgあたり1000円の追加料金になります。
どの房を追加分にするかは自由なので、極力軽い房を2つ選んで秤に乗せましょう(セコ・・・笑)。
ちなみに一房あたりの相場はだいたい700~800円だそうです。
端数はオマケしてくれました。
ってなワケで、秋の味覚ブドウ狩りを満喫して、お腹いっぱいです。
生まれて初めてのぶどう狩りin富山!
さて、この観光農園に来た目的がもう一つありまして。
それは蕎麦畑です。
ブドウ園から車で5分ほどのところにある蕎麦畑へ案内してもらいました。
農園の方に聞いたところ、「今、とても素晴らしい状態です」とのこと。
蕎麦は地元北陸でもそれなりに栽培されているので決して珍しいものではなく、ちょっとやそっとの畑じゃ驚きませんからね~って感じで行ってみたら・・・。
うぉ、想像を超えた壮観な眺めではないか!
それにしてもデカい畑だ。
信州と言えば蕎麦、蕎麦と言えば信州ですもんね、こんな畑が他にもいっぱいあるんじゃないでしょうかね。
ここから見える麓の平らなところは、長野県ローカルの地域名で「塩田平」(しおだだいら)と呼ぶそうです。
初めて聞いた名前なんですが、なんでも「信州の鎌倉」の異名を持つらしく、秋のお寺や山々の紅葉がとても美しいとか。
また来たくなっちゃいます。
紅葉には少し早いけど、広大な蕎麦畑のその先には、秋らしく稲穂が輝く塩田平が広がっていました。
太陽を背にして、真っ青な空と蕎麦畑。
クッキリと目の冴えるような秋の青空と、淡く柔らかな蕎麦畑とのコントラスト。
いかにも「信州の秋」って感じの光景です。
塩田平を取り囲む山々と蕎麦畑のコラボ。
ここまで雄大で自然豊かな蕎麦畑の光景は、地元ではちょっと味わえません。
間近で見ると小さな小さな蕎麦の花ですが、これが無数に集まって真っ白な絨毯のように見えるんですよね。
ここにはいったい何本の蕎麦が咲いているんだろう・・・。
信州と言えば、特にこの時期「赤そば」が珍しくて有名なんですが、いわゆる普通の「白そば」であっても、これだけボリュームのある眺めなら十分に満足です。
別に蕎麦を食べたわけじゃないんですが、綺麗な眺めをたくさん楽しめて、お腹いっぱいになりました!(^^)
さて、ここからは完全にオマケです。
上田の観光農園の次に向かったのは、佐久市の「コスモス街道」。
2年ぶりの来訪です。また来ちゃいました(笑)。
詳細は、2012年の記事をご覧ください。
もう少し時間が早ければ、ガッツリ撮って独立した記事にしても良かったんですが・・・
いかんせん2回目だったし、夕方だったし、この後軽井沢へ行く約束を嫁と取り交わしていた以上ゆっくり撮影もできなくて・・・
すごく雑に撮ってきました(^^;。
せっかくなので、2014年バージョンの「佐久コスモス街道」の様子をば。
ってなワケで、上田・佐久・軽井沢と回って日帰りで信州をプチ旅してきました。
ブドウ狩り、蕎麦畑、コスモス、そして最後に向かった軽井沢アウトレット・・・日帰りでも結構いろんな楽しみ方ができちゃう秋の信州でした。
またゆっくり来たい・・・と言いたいところですが、信州くらいなら時間さえあれば気張らなくても来れるし、来年の春以降なら北陸新幹線に乗ればわずか1時間で長野まで来れちゃうんですよね。
なので、次もきっと慌ただしく訪れると思います(^w^)。
【リンク】
JA信州うえだ 塩田東山観光農園
ご来訪、ありがとうございます。
もしこの記事が少しでも貴方のお役にたてたなら幸いです。
ブログランキングに参加しています。
よろしければ、下のバナーをクリックして、応援をよろしくお願いします☆
石川県 ブログランキングへ
にほんブログ村
さて、秋と言えば「味覚の秋」「収穫の秋」「実りの秋」なんて言葉がありますが、9月のとある週末に日帰りで信州に出かけて、そんな「秋」を味わってきました!
向かった先は「塩田東山観光農園」というところ。
圧巻だったのは・・・
斜面一面に広がる真っ白な蕎麦畑!
もちろん、観光農園ならではのフルーツ狩りも!
1か所で結構いろんな秋を体験できる、信州を代表する観光農園。
写真好きにもお子様連れにもオススメですよ(^^)。
2014年09月14日 長野県上田市 JA信州うえだ塩田東山観光農園
この秋は何かと立て込んでて、例年に比べてほとんど出かけられないちょっと残念な秋なんですが・・・。
たまたま9月の3連休の中日に日帰りで出かける機会がやってきました。
向かった先は信州の「東信」と言われている上田・佐久・軽井沢です。
この時期の信州の「目玉」になりうるのは、コスモスもしくはソバ。
個人的に黒姫高原の100万本のコスモスをもう一度見たかったのですが、目的地付近に差し掛かるとそれまで順調に晴れていたのになぜかそこだけ黒い雲に覆われて雨が・・・(泣)。
せっかく3時間も走って信州まで来たというのに、青空の下でなきゃ全く意味がない。
ってなワケで、黒姫高原をバッサリ切り捨てて次に向かったのが、「ブドウ狩り」のみならずコスモスやソバも楽しめてしまうという「塩田東山観光農園」です。
本当なら、観光農園の直売所とかの写真を最初に掲げるべきなんですが、つい撮影するのを失念(^^;。
いきなりブドウ畑の中の写真からです(笑)。
こちらの農園では、この時期(9月中旬)ならリンゴ狩りとブドウ狩りが楽しめます。
それぞれのルールは、だいたいこんな感じ。
・ブドウ狩り・・・一人600円で一房のみ。それ以上は量り売り。
・リンゴ狩り・・・一人400円で30分間食べ放題。お持ち帰りは量り売り。
みなさんならどちらを選びます!?
悩ましいでしょ。
「う~ん」と悩んでいたら、農園の方からこんなお言葉をいただきました。
「リンゴは食べ放題だけど、30分で何個も食べられんよ。」
考えてみればその通りだわ。
リンゴは一玉食べれば満足するもんね。
最悪なケースだと「一玉400円」という非常に高価なリンゴになることも考えられるし(笑)。
なので、ここはブドウ狩り(4人合計4房で2400円)を選びました。
ちなみに、収穫する品種は「巨峰」です。
フドウ園は、農園の方の先導に従って直売所から車で4~5分ほど。
着くとさっそくカゴとハサミを受け取って、いざ、もぎ取り開始!
さぁ子供たちよ、好きなのを取って来まっし!(来なさい)
・・・と言いたいところやけど、ちょっと待った~!
注意しなきゃいかんのは、「一房」600円ということ。
大小関係なく課金されるんだから、できるだけ大きな房を選んだほうがお得ってものです。
でもご覧のように白い紙で保護されていて、見た目では房の大きさが全く分かりません。
一つ一つ軽く持ち上げてみて掌に伝わる「ズッシリ感」をもとに真剣に選果するのです。
自分のケチくささを痛感する瞬間ですが、この選果の過程もフルーツ狩りの楽しさですよね~(^^)。
これだ!
と判断したものに、いよいよハサミを入れます。
こちらは息子。
こちらは娘。
小さい子はまだブドウの房に手が届かないので、抱き上げないと届きません。
そしてすぐさま食べる!
巨峰は一粒一粒が大きくて、一房でもかなりボリュームがありました。
私も一粒口に入れてみると・・・
うぉぉ、甘い!!
もぎ立てのフルーツは美味しい!
それが、信州という地名の響きや、オープンエアーであることの開放感や、空の青さや、空気のうまさから来る「とんだ錯覚」であったとしても、許せます!
それくらい美味しかった(^^)
子供たちも次々と口にほおばり、一房消化。
今回はお土産も含めて合計6房とりました。
4人分4房で申し込んだので、余分に収穫した2房はkgあたり1000円の追加料金になります。
どの房を追加分にするかは自由なので、極力軽い房を2つ選んで秤に乗せましょう(セコ・・・笑)。
ちなみに一房あたりの相場はだいたい700~800円だそうです。
端数はオマケしてくれました。
ってなワケで、秋の味覚ブドウ狩りを満喫して、お腹いっぱいです。
生まれて初めてのぶどう狩りin富山!
さて、この観光農園に来た目的がもう一つありまして。
それは蕎麦畑です。
ブドウ園から車で5分ほどのところにある蕎麦畑へ案内してもらいました。
農園の方に聞いたところ、「今、とても素晴らしい状態です」とのこと。
蕎麦は地元北陸でもそれなりに栽培されているので決して珍しいものではなく、ちょっとやそっとの畑じゃ驚きませんからね~って感じで行ってみたら・・・。
うぉ、想像を超えた壮観な眺めではないか!
それにしてもデカい畑だ。
信州と言えば蕎麦、蕎麦と言えば信州ですもんね、こんな畑が他にもいっぱいあるんじゃないでしょうかね。
ここから見える麓の平らなところは、長野県ローカルの地域名で「塩田平」(しおだだいら)と呼ぶそうです。
初めて聞いた名前なんですが、なんでも「信州の鎌倉」の異名を持つらしく、秋のお寺や山々の紅葉がとても美しいとか。
また来たくなっちゃいます。
紅葉には少し早いけど、広大な蕎麦畑のその先には、秋らしく稲穂が輝く塩田平が広がっていました。
太陽を背にして、真っ青な空と蕎麦畑。
クッキリと目の冴えるような秋の青空と、淡く柔らかな蕎麦畑とのコントラスト。
いかにも「信州の秋」って感じの光景です。
塩田平を取り囲む山々と蕎麦畑のコラボ。
ここまで雄大で自然豊かな蕎麦畑の光景は、地元ではちょっと味わえません。
間近で見ると小さな小さな蕎麦の花ですが、これが無数に集まって真っ白な絨毯のように見えるんですよね。
ここにはいったい何本の蕎麦が咲いているんだろう・・・。
信州と言えば、特にこの時期「赤そば」が珍しくて有名なんですが、いわゆる普通の「白そば」であっても、これだけボリュームのある眺めなら十分に満足です。
別に蕎麦を食べたわけじゃないんですが、綺麗な眺めをたくさん楽しめて、お腹いっぱいになりました!(^^)
長野県佐久市 コスモス街道(国道254号線内山峡)
さて、ここからは完全にオマケです。
上田の観光農園の次に向かったのは、佐久市の「コスモス街道」。
2年ぶりの来訪です。また来ちゃいました(笑)。
詳細は、2012年の記事をご覧ください。
もう少し時間が早ければ、ガッツリ撮って独立した記事にしても良かったんですが・・・
いかんせん2回目だったし、夕方だったし、この後軽井沢へ行く約束を嫁と取り交わしていた以上ゆっくり撮影もできなくて・・・
すごく雑に撮ってきました(^^;。
せっかくなので、2014年バージョンの「佐久コスモス街道」の様子をば。
ってなワケで、上田・佐久・軽井沢と回って日帰りで信州をプチ旅してきました。
ブドウ狩り、蕎麦畑、コスモス、そして最後に向かった軽井沢アウトレット・・・日帰りでも結構いろんな楽しみ方ができちゃう秋の信州でした。
またゆっくり来たい・・・と言いたいところですが、信州くらいなら時間さえあれば気張らなくても来れるし、来年の春以降なら北陸新幹線に乗ればわずか1時間で長野まで来れちゃうんですよね。
なので、次もきっと慌ただしく訪れると思います(^w^)。
【リンク】
JA信州うえだ 塩田東山観光農園
ご来訪、ありがとうございます。
もしこの記事が少しでも貴方のお役にたてたなら幸いです。
ブログランキングに参加しています。
よろしければ、下のバナーをクリックして、応援をよろしくお願いします☆
石川県 ブログランキングへ
にほんブログ村
- 関連記事
-
- 夏の山梨 北杜市明野のひまわり畑/日照時間日本一!太陽の国にある太陽の花畑
- いもり池の紅葉と錦秋の苗名滝/妙高高原を代表する紅葉風景(2014)
- 塩田東山観光農園のぶどう狩りと蕎麦畑 ~信州の秋の味覚と風景でお腹いっぱい!~
- 冬のオススメ!温泉に入る猿 ~地獄谷野猿公苑の「Snow Monkey」~
- アルプスあかりの森 ~紅葉ライトアップと光る石の幻想世界~
スポンサーサイト
>ラムダさん
初めまして♪
当方のブログにお越しいただき、ありがとうございます!
これからもよろしくお願いいたします(^^)
「塩田平」という地名を今回初めて知ることとなりました。
上田や佐久のほうでは比較的よく使われている地名なんでしょうか?
秋の蕎麦畑と塩田平の稲穂輝く様がいかにも「信州」って感じで、とても良かったです(^^)。
今度は是非、信州そばに舌鼓を打ってみたいなと思います。
お立ち寄り、感謝♪