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19 2014

恋を見つける海!?能登内浦「えんむすびーち」を訪ねて(見附・恋路の海岸風景)

あっと言う間に8月のお盆を過ぎちゃいました。
最近何かと忙しくてちょっと更新が滞っておりますが、一応元気にやっております(^^;。

夏といえば海!
そして地元石川で海がきれいなところと言えばやっぱり能登半島です。
これまでも当ブログで何度か扱ってきた能登の海ですが、今回は「えんむすび~ち」と呼ばれている内浦の海に的を絞りました。

内浦と言えば、「軍艦島」の名で有名な見附島!
能登半島内浦のシャッタースポット 見附島(軍艦島)

そして「えんむすび~ち」の由来ともなっている「恋路海岸」!
悲しい伝説で知られる「恋路海岸」

能登は荒々しい姿を想像されがちですが、七尾湾に面した「内浦」と呼ばれる海は能登半島が自然の防波堤となっているため、波がとても穏やかで地形的にも尖った部分が少なく、女性的な優しい風景が楽しめます。
能登の夏の穏やかな海をご覧ください。


2014年08月01日 石川県珠洲市 鉢ヶ崎海水浴場


金沢から「のと里山海道」を北上しておよそ2時間半、石川県能登半島の最果ての街、珠洲市です。
金沢から2時間半もかければ、新潟県の上越市とか、岐阜県の岐阜市とか、滋賀県の彦根市とか、そういうところまで行けちゃうワケですが、能登半島方面の場合は2時間半かけても「まだ石川県」
そのくらい能登半島はデカく、果ては遠い(笑)。

この珠洲市は西を除く三方向を海に面していて、対照的な「外浦」と「内浦」の2種類の海を楽しむことができます。
今回は「内浦」にフォーカスを当ててみました。

珠洲市の内浦で比較的人が集まる海岸と言えば・・・松林を抜けた先にエメラルドの海。
鉢ヶ崎海水浴場です。
透明度県内随一!鉢ヶ崎海水浴場の様子(能登半島珠洲市)

夏の能登半島鉢ヶ崎海水浴場(珠洲市)


奥能登の海水浴場では知名度の高い鉢ヶ崎の海。
ここの浜の特徴は波がとても穏やかなこと、そして何といっても海水が澄んでいることです。
石川県の海水浴場としてはトップクラスの透明度を誇り、天気が良ければ見ているだけでも満足のいく美しい砂浜を堪能できます(^^)。
もし、石川県内ですんごく綺麗な浜でゆったり海水浴を楽しみたいのなら、僕は輪島市の「袖ヶ浜」かもしくはこの「鉢ヶ崎」をオススメします。
僕自身この浜がとても気に入っていて、子供を連れてわざわざここまで泳ぎに来たこともあるくらいです。

ただ、写真映りのことを考えるなら「鉢ヶ崎」はオススメできません。
ってか、内浦の海全般的にオススメできない。
なぜなら、ほとんどの時間帯で逆光なんですよね(汗)。
透明度の高い能登の海(鉢ヶ崎海水浴場)


撮影したのは8月上旬。
一年で最も海に人が集まる時期ですが・・・静かでした。
綺麗な海なんだけど、やっぱ珠洲まで足を運ぶ人は少ないかぁ。
真夏でも静かな鉢ヶ崎海水浴場(石川県珠洲市)

珠洲市鉢ヶ崎海水浴場にて


西の空を見上げると、いつの間にかモクモクと入道雲が湧いていました。
夏だねぇ。
湧き上がる入道雲 雨の予感!?(能登半島鉢ヶ崎)

それにしても・・・
今からその入道雲のほうに向かおうと企んでいるんだけど、天気は大丈夫なんやろか。



珠洲市 見附海岸(軍艦島)


さて、お次は見附海岸(みつけかいがん)です。
この海岸の少し沖には、「見附島」という無人島があります。
「見附島」という名前自体は県外の方にはあまり知られていないかもしれません。
けど別名の「軍艦島」と言えば、聞いたことがある人も多いかもしれません。

あ、長崎の軍艦島とは違いますからね(笑)。

それに、写真を見ればきっと「あぁ、あの島ね」と分かっていただけるんじゃないかと思います。
能登半島を代表する景勝地ですから。
僕の勝手な思い込みかもしれませんが、能登半島では輪島市の千枚田に次いで認知度の高い風景ではないかと。
能登内浦随一の観光地「見附島」


見附海岸に着くと、案の定天気が悪かった(^^;。
沖合には黒い雲が漂い、幾筋もの稲妻が見られました。
晴天なら海がとても綺麗な色になるんですけどね~。
まぁ、この変わりやすい空も夏だからこそってことで。
見附島に着いたとたん曇ってくる



「軍艦島」の異名を持つ見附島。
長さ150m、幅50m、高さ30mの比較的小さな島ですが、島のほとんどない場所に忽然と佇んでいるためとにかく目立つ。
その昔、弘法大師が布教のため佐渡島から能登半島へ渡る際、この島を発見されたそうですが、最初に何よりも目についた島だったので、「見附島」の名前がついたというウワサ。
また、別名の「軍艦島」はその名の通り、まるで軍艦の船首のように見えるために名付けられたそうです。

数年に一度くらいはこの海岸を訪れるのでそんなに珍しい光景でもないのですが、いつ来ても「カッコえぇ島やなぁ」と感心しちゃいます(^^)。
能登では最も好きな風景の一つかな。
「軍艦島」の異名を持つ見附島


様々な角度から「軍艦島」を楽しみました!
能登半島の有名なシャッタースポット 見附島(軍艦島)

能登半島の有名なシャッタースポット 見附島(軍艦島)

能登半島の有名なシャッタースポット 見附島(軍艦島)

能登半島の有名なシャッタースポット 見附島(軍艦島)



どの角度から見ても、あまり奥行きのない島のように見えますよね!?
ところがどっこい。
今回初めて、少し離れた場所から見附島を眺めてみると・・・
見附島をちょっと遠巻きに・・・

意外なほど奥行きがあることを知り、ビックリしました。



さて、この記事のタイトルにもある「えんむすびーち」という名前ですが、これは内浦海岸のうち、この見附エリアから恋路エリアまでの間の約3.5kmの海岸がこのように呼ばれています。
「縁結び」を意識したネーミングなのは明らかですが、多分お隣の「恋路海岸」が影響してるんだろうな。

ちなみに、見附海岸と恋路海岸の両方を訪ねると、いいことが起こるとか起こらないとか。

見附島を目の前にした絶好のロケーションのこの地には、「縁結びの鐘」なるものがあります。
まぁどこにでもあるアレですね(^w^)。

これをカップルで鳴らすと、いいことが起こるとか起こらないとか。
「えんむすびーち」の見附海岸 見附島と縁結びの鐘


鐘の右手にはガラスケースのようなものに入った観音像のようなものがありますが・・・
正直、これが何なのか私には全く分かりません(笑)。
「えんむすびーち」の見附海岸 見附島と縁結びの鐘



みつけたろう!?
最近はやりのユルキャラとかってやつがこんなところにもいらっしゃったんですね。
初めて知ったぞ。
見附島のゆるキャラ!? 「みつけたろう」です

ってなワケで、見附海岸でした。
さて、続いて恋路海岸に向かいます!



鳳珠郡能登町 恋路海岸・旧恋路駅


見附海岸は珠洲市ですが、こちら恋路海岸は能登町(旧内浦町)になります。
ここの海岸は「景勝地」と呼ぶには少々インパクトが薄いですが、なんたってこの浜に伝わる「伝説」が有名でして、恋路の名の由来となりました。
有名な伝説が残る能登内浦「恋路海岸」


恋路海岸の伝説とは、以下のとおり。
その昔、恋仲に落ちた助三郎(♂)と鍋乃(♀)ってのがおりまして・・・人目を忍んでこの浜で逢瀬を重ねていたそうです。
助三郎は陸を歩いてではなく海を泳いで鍋乃のもとに通っていたらしく、二人が会う時の目印は鍋乃がともす灯のみだったということです。
ところが、そこに源次という恋敵が現れました。
アタマがちょっといい源次は、切り立った崖で火を灯しました。
恋で盲目となっている助三郎は間違って崖の方へ進んでしまい、深い海に飲み込まれて帰らぬ人となってしまいました。
そのことを知った鍋乃は悲しみにうちひしがれ、後を追うように崖から身を投げたそうです。

能登恋路海岸に伝わる伝説(案内板)


助三郎が騙されて向かってしまった崖って、もしかしてあの崖なのかなぁ!?
それにしては、ちょっと物足りない崖だなぁ。。。
なんて思ってみたり。
能登恋路海岸の海岸風景


特徴的な形をした白い岩場が目立ちます。
なだらかな砂浜があったり、こういう岩場があったり。
いろんな表情を楽しめます。
能登恋路海岸の海岸風景


恋路海岸の沖には「弁天島」という小さな島があり、鳥居が立っています。
伝説によると、二人が逢瀬を重ねていたのはまさにこの小さな島だったとか。
潮の満ち干により、陸と繋がったり離れたりするそうです。
恋路海岸を象徴する光景かもしれませんね。
恋路海岸弁天島と鳥居(能登町にて)

恋路海岸弁天島と鳥居(能登町にて)


この「恋路」の名を全国的に有名にしたのは、かつて奥能登を疾走していた「のと鉄道」の恋路駅の功績が大きかったと思います。
要するに、「恋路行きの切符」ってのがウケたってことです。
冗談じゃなく、割とマジで(笑)。

現在はのと鉄道は廃線となってしまい、恋路行きの切符は手に入らなくなってしまいました。
でも、恋路駅それ自体は今でもちゃんと残されているんです。

海岸よりほんの少し高台に恋路駅があります。
「奥のとトロッコ鉄道 のトロ乗車口」の看板に従って進んでいくと、プラットホームに立つことができます。
旧のと鉄道恋路駅
(「内浦町」って書かれていますね・・・平成の大合併でその町名はすでに消えているんですけどね~(^^;)


なんだか懐かしい感じのする「恋路駅」の駅名標!
これだけ見ると、今にも鉄道がやってきそうな気がしません?
旧のと鉄道恋路駅の駅標


現在は「のトロ」というよく分からない乗り物(多分自転車っぽいやつで線路を走れるやつじゃないかな)の乗車場所という第2の人生を歩んでいますが、ホームや線路や枕木などはほぼ当時のままの姿を残していると思われます。
廃線マニアというジャンルも世の中にはあるそうですが、恋路駅なんていかがでしょうか!?
旧恋路駅プラットホームに立って

旧恋路駅プラットホームに立って


恋路駅から眺めた恋路海岸の風景。
多分この風景は、鉄道が走っていた頃に比べて全く変わっていないでしょうね。
のと鉄道には一度も乗車したことがありませんでした。
一度でいいから、電車に揺られながら内浦の海を堪能してみたかったなぁなんて。
旧恋路駅から見た海岸風景(恋路海岸)



ってなワケで、今回は能登の内浦の海、主に見附~恋路に至る「えんむすびーち」をお伝えしました。
よく考えてみると、「恋路」を「見附」に行く海ってことで、なんだかとっても縁起が良さそうじゃああ~りませんか。
若いカップルも熟練カップルも、一度その恋路を確かめに、能登内浦の静かな海を訪ねてみてはいかがでしょうか?


恋路駅にあったノート

↑恋路駅にあったノートの一番新しいページを見てふと思った。
「もも」と「あやか」?
まさか二人とも女性?
ま、まぁ恋にはいろんな形があっても不思議じゃないよね(爆)。



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能登半島 内浦 見附島 軍艦島 恋路海岸 恋路駅 縁結び

- 4 Comments

まっさ  

>aunt carrotさん

こんばんは♪
「軍艦島がおいしそう」ってとこまで読んで、
「この人いったいどうしちゃったんだろう」
と不安になりました(爆)

軍艦巻きね~!
その意識はなかったわ~(笑)。


そういえば、湘南近辺って生シラスが有名ですよね。
近くには何度も言ってるんだけど、口に入ったことが一度もありません。
一度でいいから、新鮮なやつを食べてみたいものです。


jijyoさんも連れて、ぜひ一度能登の海へ!
お立ち寄り、感謝♪

2014/08/22 (Fri) 18:46 | EDIT | REPLY |   

まっさ  

>土佐けんさん

こんばんは♪
この辺の海、地名だけ聞いてるとときめいてくるでしょ?(笑)
能登半島の海はどちらかというと「外裏」のほうが観光客が多いですが、内浦も見どころが多いです。
この日はこれ以外にもいろんな海を見てきましたが、また別の機会にお伝えしたいと思います。

石川へ、ぜひお越しくださいね!
お立ち寄り&応援、感謝♪

2014/08/22 (Fri) 18:42 | EDIT | REPLY |   

aunt carrot  

良いところですね、石川県!
UPされるたびに一度は行ってみなくてはと思います。
恋路海岸のお話にはほろっときました。
コイムスビーチにはまだ独身の次女に行かせたい(笑)
軍艦島、、美味しそうです!
昨日ダイヤモンド富士の撮影の帰りに生シラスの軍艦巻き食べました~♪って何考えてるんでしょうか。
自然の創り出す美しい形に惚れ惚れです。

2014/08/21 (Thu) 08:54 | EDIT | REPLY |   

土佐けん  

軍艦島、確かに見えますね^^
面白い島です^^
恋路駅にえんむすびーち、助手と二人で
行ってみたいです!
色々と石川県のことを教えていただき、
行きたい所が増えてしまいましたw
ゆっくりと出かけてみたいな~~

ポチッ全部!

2014/08/20 (Wed) 21:58 | EDIT | REPLY |   

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