金沢城・兼六園観桜期ライトアップ(2014) ~桜満開の夜桜見物~

 10, 2014 23:50
金沢の春、ここに極まれり!
ただいま金沢城・兼六園観桜期ライトアップ開催中!
2014年は4月13日(日)まで、桜色に染まった夜のお城と名園を楽しむことができます。


金沢の夜桜スポットでは最も有名なこのライトアップイベントに、満開宣言が出された日に行ってきました。
「ここは金沢か」と思うほどの混雑っぷりで、いかに桜が愛されている花であるかを実感しました。
今回は金沢城と兼六園の夜桜の様子をお伝えしたいと思います。

金沢城のお堀に映る桜 観桜期ライトアップ

金沢城内の桜並木のライトアップ

兼六園の曲水と桜のライトアップ

キーワードとしては「兼六園ライトアップ」のほうが名が知れてると思うのですが、私が思うに桜の時期は「金沢城ライトアップ」のほうが見応えがあります。
時間がない場合、兼六園の中に入らなくても十分金沢の夜桜を楽しめると思いますよ(^^)。


2014年04月07日 石川県金沢市 金沢城公園


毎年、開花宣言後5日目の夜から7日間の日程で行われる「金沢城・兼六園観桜期ライトアップ」
今年は週末との兼ね合いもあって、9日間のロングランで行われています。

気になるライトアップ期間の兼六園周辺の混雑ですが、天気のいい日は平日でも人出がすごい
兼六園の駐車場はすぐに満車となり、駐車場待ちの車列が道路に溢れて付近は渋滞。
各地の著名な花見スポットでも似たようなものだと思うけどね(^^;。


私は金沢城公園の入口まで徒歩数分の大手町界隈(金沢城の北側~尾張町の間)のコインパーキングを使ってます。
そこなら渋滞で困った経験はありませんし、止められないことはありません(^^)v。
兼六園へは金沢城公園を突っ切って徒歩15~20分ほどかかりますが、金沢城公園のライトアップを楽しみながらそぞろ歩くことになるので、時間は気になりませんよ。

また、こんな時こそ活用したいのが「まちのり」という公共レンタルサイクルです。
私も以前はかなり活用していました。
詳しくは以下のリンクからHPをご覧ください。

まちのり
(桜名所マップも公開されていますよ)


さて、金沢城のライトアップですが、まずは「三ノ丸広場」から見た重要文化財の「石川門」
石川門って、普通は外側の兼六園方向から見ることが多いと思うのですが、内側の金沢城公園から見ても綺麗なんです。
春は大きな桜の木とともにライトアップされています。
三ノ丸広場から見た石川門と桜のライトアップ

三ノ丸広場から見た石川門と桜のライトアップ


ところで・・・
毎回「石川門、石川門」と言っていますが、門なんか写ってねぇじゃんと思う方がいらっしゃるかもしれませんので。
「石川門」というのは、この辺に建っている遺構の「総称」のことで、細かく以下の8つに分けられます。
いずれも兼六園側から見て、

・石川門表門・・・入口の小さな門
・石川門櫓門・・・表門の次にくぐる割と大きな門
・石川門続櫓・・・表門と櫓門の間のスペースを四角形で囲う建物
・石川門表門北方太鼓塀・・・表門の右側にチョコっとだけある塀
・石川門表門南方太鼓塀・・・表門の左側にチョコっとだけある塀
・石川門櫓・・・一番目立っている二階建ての建物
・石川門付属右方太鼓塀・・・右側へ続く長い塀
・石川門付属左方太鼓塀・・・左側へ続く長い塀


らしいです。
上の写真やポスターなどで目にする目立つ建物は「石川門櫓」といのが正式名称ですが、めんどくさいから「石川門」と呼ぶことにしています(笑)。




金沢城公園の「菱櫓」の横に小さなお堀がありますが、そこの光景は必見です。
もしかしたら、ここが金沢城の中で「最も美しい」シャッタースポットかもしれません。
風がなく、お堀の水面が鏡のようになり・・・
そこに満開の桜花が映り込んでいました。

金沢城で最も美しい桜スポット


思わず「おぉぉ」と唸ってしまいます。
こういうクリアな水鏡に映る桜を見られるのは、金沢城・兼六園の中ではここだけと言えるでしょう。
なので、カメラを持った人だかりができていて、写真を撮るには「順番待ち」が必要な場合もあります。
お堀の水鏡に映る桜 金沢城の観桜期ライトアップにて



お堀に沿った桜並木は、まるで桜のトンネルのよう。
綺麗にライトアップされ、立ち止まって写真を撮る人が後を絶ちません。
あまりにも桜が豪勢に空を埋めるもんだから、真横にある城郭はほとんど見えませんでした。
金沢城の桜並木ライトアップ


実は、もっと人がいっぱいいるんですよ。
でも、そこは「長時間露光」のいいところ。
動いている人はほとんど消えてくれますからね(笑)。
金沢城の桜並木ライトアップ



石川門の内側から、兼六園方面に出ます。
あ、これが正真正銘の石川門。「表門」と呼ばれているものです。
石川門表門から兼六園方向を見る


うぅぅ・・・
門の外もすごい人だかりだ(汗)。
こりゃ撮るのが大変だぞ・・・。
石川門表門越しに桜のライトアップ



門の外に出て振り返ってみれば、石川門の表側が桜に彩られているシーンが。
金沢城と兼六園をつなぐ「石川橋」の上からの桜景色は、このライトアップイベントの「ハイライト」と言えるかも。
金沢城石川門と夜桜 観桜期ライトアップ

金沢城石川門と夜桜 観桜期ライトアップ

金沢城石川門と夜桜 観桜期ライトアップ



補修工事が終わり、お化粧直しされたお城がこれでもかってくらい白く輝きます。
「桜を明るく撮りたい!」
という思いが余って、石川門白トビ(苦笑)
ライトアップされた金沢城石川門と満開の桜


手前の桜もライトアップされていたら、もっともっと華やかで美しい「画」になっただろうけどなぁ。。。
その桜をなんとか写そうと思って明るめな設定にしたら、やはり石川門白トビ(苦笑)
夜桜を写真に撮るのって難しい。。。
ライトアップされた金沢城石川門と満開の桜


石川門に咲く桜。蕾はもうほとんど見当たりません。
この日気象台が宣言した通り、めでたく満開ですね!
金沢城石川門に咲く桜




特別名勝 兼六園


続いて兼六園の中に入りましょう。
金沢城と違って、こちらは日本庭園のムード優先のためかやや落ち着いた、そして暖かみのある光源が多いです。
裏を返せば、撮るのが難しい(^^;


まずはぼんぼりストリート。
まだ桜が固い蕾だった3月下旬からぼんぼりの点灯が行われていましたが、ようやく満開の桜を照らせるようになったみたい。
夜桜にはぼんぼりの優しい光がやっぱり似合いますね。
兼六園の夜桜を照らすぼんぼり

兼六園の夜桜を照らすぼんぼり



普段なら真っ暗けっけになる茶店の通りも、桜のライトアップの時期は煌々と電気が灯されています。
茶店にとってはライトアップは書き入れ時。
茶店の灯り 兼六園観桜期ライトアップにて



兼六園の入口・「桂坂口」にほど近い「桜ヶ岡」と呼ばれているところは、園内の1~2位を争う桜の綺麗な場所。
だからというのもありますが、人が多いです。
園内でここだけは白色の明るいライトを使っていて、他とはちょっと違う雰囲気を味わえます。
兼六園「桜ヶ岡」の桜ライトアップ

兼六園「桜ヶ岡」の桜ライトアップ

この桜ヶ岡は桜の咲いてないときは結構地味~なスポットなんですけどね。
この時期ばかりはため息をつかされます。



「ことじ灯籠」のそばの桜の木。
兼六園と言えばこれまで何度も写してきたことじ灯籠がシャッタースポットとして非常に有名ですが、この夜ばかりは桜のほうへ目が行ってしまいました。
だって、主役はやっぱり桜だもんね(^^)
兼六園観桜期ライトアップ ことじ灯籠の横の桜の木


でも、一枚も灯籠を撮らないってのもなんか勿体ない気がする(そんなヤツは僕だけか!?)ので、一応撮ってみた。
人があまりいない場所から、松の木越しに「ことじ灯籠」。
たまにはこんなアングルもアリかな(^w^)。
松の木越しにことじ灯籠(兼六園観桜期ライトアップ)



兼六園内の桜の見所は曲水にあります。
特に、その名も「花見橋」と呼ばれている木橋の上からの眺めが美しい(ただしちょっと暗い)。
桜の足元を飾るのはサツキやカキツバタの緑。
これらも春の兼六園の主役となる花たちです。
今は桜がメインですが、あとひと月もすれば、今度は新緑の桜の足元を綺麗に飾ることでしょうね。
満開の桜が曲水を彩る 兼六園観桜期ライトアップにて

満開の桜が曲水を彩る 兼六園観桜期ライトアップにて

兼六園の桜のライトアップ



桜ばかりでなく、様々な場所でライトアップが行われ、目を楽しませてくれました。
松のライトアップ(兼六園観桜期ライトアップにて)

曲水と庭園のライトアップ(兼六園・観桜期)

七福神山のライトアップ(兼六園・観桜期)

七福神山のライトアップ(兼六園・観桜期)


ってなワケで、金沢城・兼六園の観桜期ライトアップでした。
実は前編・後編に分けようかと思ったのですが、なんとかここまで写真を絞り込んで1つにまとめてしまいました。

金沢の桜を伝える上で、このライトアップイベントは決して外せません。
今年は2年振りに見ることができて、ひとまずホっとしました(^^;。

さて、来年の金沢城・兼六園観桜期ライトアップの頃には、すでに北陸新幹線が開通して、信州や東京方面からも格段に訪れやすくなっています。
今年の春は人が多いなぁと思ったものの、来年以降はこれよりも増えることはほぼ確実でしょう。
地元の人中心で盛り上がるライトアップは、今年が最後かもしれません。



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Tag:金沢城 兼六園 ライトアップ 満開 石川門 観桜 水鏡 ことじ灯籠

COMMENT 6

まっさ  2014, 04. 13 [Sun] 03:22

>aunt carrotさん

こんばんは♪
夜桜はホントに難しいです(^^;。
特にお城でのライトアップはお城と桜が跳ね返す光の強さが全然違うので、どちらも引き立つような中間点を見つけるのが困難なんですよね。
ホワイトバランスも、ライトの色によってヘンな写り方をしたりもします。
黄色くなったり真っ白になったり・・・。
難しいと思ったら、迷わずAUTO(笑)。
ですが、「蛍光灯」は夜桜の場合ちょっと色の濃いピンクになり、なかなか使えると思います。


北陸はまだまだお花見ができていますよ。
今年は桜が満開で咲いている時に雨が降ったのがたった1回。
なので散らずに頑張っているみたいです。
その代わり、次に雨が降る日が来たら、一気に散ってしまいそうですけどね。

お立ち寄り、感謝♪

Edit | Reply | 

aunt carrot  2014, 04. 12 [Sat] 08:47

いやぁ、美しいですねぇ~♪
夜桜、美しいものですね。
お城がたまらなく良いです!
桜ばかりでなくライトアップの中の灯篭、そして緑、、
ものすごい綺麗です。
夜桜、一度だけ撮ったことがありますが、色に悩まされました。今度撮るときはオートブラケットのWBでも使おうかと思ってましたが、AUTOのほうが良いのかも知れないですね。勉強になりました。

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まっさ  2014, 04. 11 [Fri] 23:57

>土佐けんさん

こんばんは♪
いや~、夜桜ってやっぱりみなさん難しいと思っていらっしゃるんですね。
明暗差があるのがホントに難しいですよね。
あっちを立てればこっちがダメ、こっちを立てればあっちがダメ。
今回の記事でも、その苦労が見て取れるんじゃないかと(笑)。

あと、今年はホワイトバランスにも少し気をつかうようにしてみました。
これまでは「太陽光こそオールマイティ」と思っていたんですが、いざ夜桜を撮ると不自然に黄色く写ってしまうんですよね。
AUTOのほうがよほど綺麗に撮れることを知りました。
あとは「蛍光灯」も活用しています。
実際よりは赤味が強くなってしまいますが、印象的なピンクに仕上がることを知りました。


そんなワケで、今なおいろいろ勉強中の身です。
今後も広い心でご覧いただければ幸いです(^w^)。
お立ち寄り&応援、感謝♪

Edit | Reply | 

まっさ  2014, 04. 11 [Fri] 23:52

>心の月さん

こんばんは♪
お久しぶりです。

妖艶、まさにその通り!
金沢城や兼六園の夜桜はホントに綺麗ですよ。
金沢城の華やかさ、そして兼六園の奥ゆかしさを味わっていただきたいなぁと思います。
富山県からなら、ちょっと頑張れば着いちゃいますよ(笑)。

ただ人が多すぎてゆっくりお花見って感じではありません(^^;。
「足元に気をつけないと」というのは正解で、実は2年前に真っ暗なところで派手にすっ転んで財布を落とした苦い経験があるんです。
ただ、後に気がついて転んだ所に戻ったら、ちゃんと財布がありました。
真っ暗だったのが不幸中の幸いだったかもしれません。

富山の東部のほうも桜が見頃になっているようですね。
立山連峰と桜とチューリップ!
これを何としても見てみたいと思っています。
今年は無理でもいつか必ず!

お立ち寄り、感謝♪

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土佐けん  2014, 04. 11 [Fri] 22:10

ライトアップされた金沢城と兼六園、
一気にアップですか!
勿体無いですよ~~
大盤振る舞いですね^^
どちらも見ごたえがあり、素晴らしい画の数々です^^
水鏡の桜、順番待ちが出来るのが解ります!
美しい情景です~~
表門の画も、僕の大好きな構図です^^
兼六園では次期の主役達と桜のコラボ、
これも素敵です^^
夜桜撮影って難しいですよね~~
明暗の差のきつさにいつも悩まされます(^^;
人出の多い中、頑張っていただき、
ありがとうございました^^

ポチッ全部!

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心の月  2014, 04. 11 [Fri] 15:55

お久しぶりです^0^

ライトアップされた兼六園、素晴らしい
桜が妖艶ですね!
行ってみたい!
夜の桜は見た事がないんです。
暗い中、これだけの人ごみだと写真に気を取られると
転んでしまいそう~^^;
足元に気を付けないといけませんね!

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