24 2013

兼六園の紅葉(2013) ~染まるモミジと雪吊りと~

9月の下旬に北海道の大雪山から始まると言われている日本列島の紅葉。
紅葉前線はおよそ2カ月の旅を続け、金沢の日本三名園、兼六園にたどり着きました。
怒涛の雷雨が続いた一週間が終わった週末、天気は奇跡的に晴れ!
兼六園の一番の見頃に合わせるかのように、素晴らしい青空が広がりました。

待ちに待った兼六園の紅葉です。
「雪吊り」も一緒に楽しめるのが、どこの名所にもない兼六園の特徴です!

兼六園の紅葉 モミジと雪吊りと

兼六園 山崎山のモミジ

この秋はライトアップこそ見にいけませんでしたが、昨年お伝えできなかった昼間の兼六園の紅葉をお伝えします。


2013年11月23日 石川県金沢市 兼六園


各地の紅葉名所と同様、兼六園もこの日は大賑わい。
とりわけ、シャッタースポットの「ことじ灯籠」は次々と写真を撮る人がやって来て、撮影を楽しんでいました。
盛夏の頃から色づきが始まっていたことじ灯籠のバックのモミジも、今は最高潮に紅葉しています。
兼六園の紅葉 ことじ灯籠20131123132534.jpg

兼六園の紅葉 ことじ灯籠


残念なのは、このことじ灯籠は日中どうしても逆光になってしまうこと。
この日はお昼過ぎに兼六園に入りましたが、肝心の「ことじ灯籠と雪吊りのコラボレーション」は見事に失敗(^^;。
周りの観光客たちも、逆光に相当悩んでいたご様子でした。

兼六園にお越しになる方へ。
少しでもイイ写真を残したいなら絶対に午前中、できれば開園直後から午前10時までがオススメです。
あ、曇天だと意外とイケるかもしれません。
ことじ灯籠と松の木の雪吊り 金沢・兼六園


兼六園に来たら渡らずにはいられない「虹橋」
橋の上で記念撮影する人も多く、人の流れが絶えませんでした。
賑わう虹橋 兼六園ことじ灯籠前にて


今回は息子&娘を連れての兼六園散歩。
虹橋を渡ります。
真正面には真っ赤なモミジと立派な雪吊りが。
虹橋から見た雪吊りと紅葉 金沢兼六園



兼六園は紅葉名所として全国的に名高いのですが、実は真っ赤に染まる木の数はそんなに多くはありません。
まっかっかな「紅葉絶景」を期待してはいけません。
けれど、紅葉と雪吊りとの組み合わせの美しさは十分期待していただいてOKですよ。
紅葉と雪吊りのコラボレーションは、晩秋の兼六園の代名詞的な光景です。
兼六園 雪吊りと紅葉のコラボレーション

兼六園 雪吊りと紅葉のコラボレーション

兼六園 雪吊りと紅葉のコラボレーション

兼六園 雪吊りと紅葉のコラボレーション



樹木を雪の重さから守る「雪吊り」という伝統技法。
「ゆきづり」のほうが一般的な呼び方かもしれませんが、金沢では「ゆきつり」と呼んでいます。
雪の降る地域ならごくごく当たり前に見られる冬の風物詩ですが、その代表的な景観が兼六園の「唐崎の松」などに施されるご覧の雪吊りです。
例年11月1日から作業が始まり、まずはこれら松の巨木が冬の装いに変身。
園内全ての雪吊り作業が終わるのは12月になってからとのことです。
園内で使用されえる縄は4tにもなるそうです。
青空と雪吊り 晩秋の兼六園にて

青空と雪吊り 晩秋の兼六園にて


ピンと張った三角形の縄の模様を見ると、反射的にその背景にはグレーな空を思い描いてしまいます。
でもこの日は違いました。
本格的な雪の季節を迎えると、こんな青空は滅多に訪れません。
青空と雪吊り 晩秋の兼六園にて

青空と雪吊り 晩秋の兼六園にて

雪吊りが一番綺麗なのはフンワリとした雪が枝葉に積もっているときですかね。
そういうシーンが見られるまではまだ少し時間がかかりそう。



「霞が池」の畔の、名園を鮮やかに彩るモミジたち。
兼六園のモミジ

兼六園のモミジ

兼六園のモミジ



「兼六園」の名を冠する植物はいくつかありますが、「兼六園熊谷桜」という桜は、兼六園菊桜と並んで有名です。
木にはまだ少し赤い葉が残っていましたが、足元にはたくさんの落ち葉が。
来年の春、また美しい花を見せてくれることでしょう。
兼六園熊谷



兼六園の南東の一角にある「山崎山」という小高い丘は、園内で最もモミジの多い場所。
兼六園と言えばことじ灯籠や唐崎の松などがある霞が池周辺に人が集まりやすいのですが、晩秋はこのモミジの山も外せないシャッタースポットです。
奥まったところにあるので人は少なめ。
ゆっくりと紅葉狩りを楽しむことができます。
兼六園 山崎山のモミジ

兼六園 山崎山のモミジ


もうしばらくすると、このモミジ山は落ち葉で見事に染まります。
兼六園 山崎山のモミジ

兼六園 山崎山のモミジ


以上、兼六園の紅葉でした。
現在まさにピークを迎えていて、ライトアップも大盛況で幕を閉じたようです。
天候が安定してくれればあと1週間くらい(12月初めくらいまで)は楽しめると思います。
モミジが散ったとしても、散り紅葉が足元を彩るシーンもなかなか綺麗なので見る価値はアリですよ。
兼六園の紅葉 黄色く色づいたモミジたち

次に兼六園に来るのは雪が降ってからかなぁ。



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兼六園 紅葉 金沢 ことじ灯籠 雪吊り

4 Comments

まっさ  

>妖怪雨降らしさん

こんにちは♪
僕は逆に夜の兼六園には行けなかった(^^;。
あ~、行きたかったよ~(T-T)。
ブログ的には、昨年は夜・今年は昼ということで、まぁいいかなって感じですけどね(笑)。

それにしても昨日は大荒れでしたね。
雨と風で散った葉が多かったと思います。
今週は雪の予報もあるので、これでまた一層冬らしい景観になるんじゃないでしょうかね~。

お立ち寄り、感謝♪

2013/11/26 (Tue) 09:54 | EDIT | REPLY |   

妖怪雨降らし  

昼間の兼六園・・・・・

そういえば、こんシーズンの紅葉ピーク時には行ってなかった。
いや、行けなかっただけか(苦笑)

今週はまた荒れそうですね。
これで一気に散ってしまうのか~~~~!?

2013/11/25 (Mon) 21:45 | EDIT | REPLY |   

まっさ  

>蒼天さん

こんばんは♪
あれは2年前の京都・南禅寺ですね。
そうか、もう2年も経っちゃったのか・・・と、改めて時の流れの早さに気がつきました。
思えば長女が7カ月の時点ですでに京都まで連れ回してるとか、今考えるとありえないんだよなぁ(笑)。

あの時の手、今ではあらゆることに使えるようになりました。
最近では「拒否る」、すなわち、気に食わない時に親の手を払いのけるという行為にも活用しとります(笑)。
下ができてからは頭を撫でることを覚えたし、この前ビックリしたのはぬいぐるみにオムツを着けようとしていたことです。
子供は親の行動を何でも見て真似ようとしてるんだよなぁ。
手癖も含めて。
子供の前ではヘタな行動は慎まなければならないと思いましたよ(^^;。


錦の兼六園に白い雪ってのは、贅沢ですよね。
あり得なくはないだろうけど難しいかもなぁ。
まさに今、このタイミングで雪が積もらないといけませんからね。
ところが・・・今週の後半は強い寒気が下りてくるらしく、金沢でも雪マークが点灯。
「曇り時々雪か雨」という微妙な予報ですが、太陽が丘なら初雪はほぼ確定だと思われます。

時期的には今週いっぱい紅葉見頃が続いてもおかしくないので、次の寒気で兼六園でも「紅葉+ちょい雪」が見られるかも!?
ただし、天気の荒れ方がハンパないんです。
例え週後半に雪が積もったとしても、週前半の嵐で葉っぱは散り散りになってしまってるかも。
ちょっとドキドキしながら推移を見守りたいと思います。

ってか、週後半は東京出張だった(爆)。

お立ち寄り、感謝♪

2013/11/25 (Mon) 19:54 | EDIT | REPLY |   

蒼天  

こんばんは。

思い出すのは、モミジの葉に指を伸ばしてた小さな手。どんなに美しい紅葉よりも愛しくて愛らしいあの指は、今ではもっともっといろんなことが出来るようになったんだろうね。
気づけば、季節の記憶は則ち子供の記憶…そんな時間を過ごすようになりました。

実はね。
どんなに計算し尽くして作った庭でも、人工の景色は自然には敵わないと思ってたんです。
山の錦繍は人の手に拠らず、自然のサイクルによって保たれる。二度とは同じ景色に出会えない。
だからこその美が自然にはある…そう思ってた。
でも、自然を超える人為、ってものもあり得るんだ…と思うようになりました。
それほど兼六園の四季は美しいです。

いちばん見たい兼六園は、冬…白銀の朝。
それから、春の夕暮れかな。
なんとなく、だけど(笑)

錦繍の兼六園を雪が飾る…なんてことはあったりするのかな。
そんな贅沢な風景も叶うなら見てみたいです。


2013/11/25 (Mon) 01:29 | EDIT | REPLY |   

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