13 2013

八ヶ岳高原・清里高原の紅葉(2013) ~八ヶ岳高原大橋・美し森・東沢大橋~

2013年11月03日 山梨県北杜市 八ヶ岳高原・清里高原


山梨県紅葉の旅。
今回は1泊2日の(僕にとっては)贅沢な内容。
1日目は主に富士山麓を回りましたが、2日目は富士山麓から離れて八ヶ岳方面へ向かいました。
今まで紅葉を見にこのエリアを訪れたことがなかったのですが、想像以上に紅葉風景の美しい場所だということを知りました!

美し森の紅葉と富士山

八ヶ岳高原大橋から眺めた八ヶ岳と紅葉

東沢大橋と紅葉

美し森から眺めた富士山 笠雲を被って


天気は・・・あいにく薄曇り。
ただ、当初は雨の予報もあったので、それに比べればマシだったかな(^^;。
しかし、スッキリした青空の下の紅葉を見るのって、ほんとタイミング的に難しいものですねぇ。


【2013年甲州紅葉の旅シリーズはこちらから】
①御坂峠と「富士河口湖紅葉まつり」
②リニア見学センター
③日本三奇橋「猿橋」
④山中湖畔紅葉ライトアップ「夕焼けの渚紅葉まつり」
⑤八ヶ岳高原 笠富士とともに
⑥アルプスあづみの公園「アルプスあかりの森」



清里高原道路 「八ヶ岳高原大橋」


仮にこの日がものすごくいい天気だったなら、前日のリベンジよろしく富士五湖エリアに再突入したと思います。
しかし、目覚めて空を見上げると、なんだかスッキリしない表情。
アッサリと富士山は諦めて、まったく逆方向の「八ヶ岳高原」を目指すことにしました。

中央道長坂ICを下りて、そこから清里高原道路を走ります。
徐々に周りの木々が染まっていくのを眺めながら林間を進み、突如視界が開けたところが「八ヶ岳高原大橋」
八ヶ岳高原大橋


長さ490m、谷底からの高さはなんと110m!
よくぞこんなものを作った!と称賛に値するとても大きな橋です。
別名、「黄色い橋」。
見たマンマなんですが、これは同じ八ヶ岳高原の別の道路にある赤い「東沢大橋」があまりにも強烈な印象を与えるため「赤い橋」の愛称で親しまれており、それと対比をなす意味で「黄色い橋」の呼び名が生まれたと勝手に解釈しています(^^;。
八ヶ岳高原大橋 駐車場より

八ヶ岳高原大橋 駐車場より


もちろん、紅葉名所として名高くもあります。
とりわけ、橋の上から眺めた八ヶ岳方面のなだらかな高原は、様々な色に染まった樹木がひしめき合い、ちょっと日本離れした光景。
深緑の時期にも訪れ感動したことがありますが、紅葉はさらに絶品です。
八ヶ岳高原大橋より眺めた八ヶ岳と高原の紅葉

八ヶ岳高原大橋より眺めた高原の紅葉


橋の上から深い谷を見下ろします。
高くて足がすくむ・・・。
ヒヤヒヤしながらパシャリしました。
谷を染める紅葉 八ヶ岳高原大橋


あらら、あれって富士山じゃないの!?

富士山は諦めた、と思っていたのですが、意外や意外。
八ヶ岳とは反対の方向に、富士山が見えていました。
標高の高い八ヶ岳高原は、盆地を覆っていた濃い霞の上になり、富士山がひょっこり顔を出していました。
写真右手の甲府盆地は霞の雲海に包まれ、なかなか幻想的!
オマケに富士山は立派な笠雲を被っていました。
八ヶ岳高原大橋より富士山を眺める


残念なのは逆光なこと。
こればっかりは仕方がない(^^;。

富士山に、ズームイン!!
富士山は、そのてっぺんや周りに発生する雲も特徴的で面白い。
こういった笠雲などはだいたい天気が悪くなる時に現れるそうですが、そんな条件の日でもはるばる金沢から富士山を見に行くほどココロは広くないので、実は笠雲は滅多に見ることがありません。
天気があまり良くないことが、逆にラッキーだったかも!?
笠雲を被った富士山 八ヶ岳高原より

さて、さらに車を走らせて清里高原へ向かいます。


清里高原 「美し森」


この日の目玉にしていたのは、清里高原にある「美し森」
「うつくしもり」と呼びますが、何かが足りてないような名前ですね(笑)。
「美ヶ森」「美しの森」といった呼び名も通用するそうです。

森と言っても、実際は小高い山。
標高は1543mと比較的高く、付近はすでに落葉間近でした。
駐車場に車を止めてから、軽いハイキング気分で階段を昇っていきます。
美し森登山道

階段はしっかり整備され歩きやすい。
そんなに距離があるわけではなく、ゆっくり歩いても15分ほどのお気軽散歩道。
美し森登山道

どんどん高く。
そしてどんどん景色がよくなっていきます。
眼下に清里高原が見晴らせるように。
美し森の登山道の様子


・・・
あれ・・・あれ・・・シンドイぞマジで。

息子は物凄いペースで歩いていき、あっと言う間に差が開いてしまいました。
いつもなら親の威厳を見せつけるためにもちょっと無理をして息子の前に立つのに、この日は息が苦しく、頭が若干重く、足が前に出ない。

これって・・・もしかしてプチ高山病?

え~、たかが標高1500mなんですけど。
今度一緒に登ろう!と息子と約束していた立山の半分の高さなんですけど。
たぶん酸素それなりにあると思うんですけど。

誤解してほしくないんですが、一応こんな僕でも10年くらい前に3000m級の山は経験済み。
ならば、どうして1500が辛いのか。
答えは簡単、歳だ(T_T)。


さて、ゼーゼー言いながらも無事に標高1543mの「美し森」山頂に到着!
八ヶ岳の峰々が眼前に迫ります。
頂上付近はすでに落葉が進んでいます。
美し森の山頂


八ヶ岳の登山道でしょうか。
この道をずっと歩いていけば、おそらく山頂を目指すことができるのでしょう。
でも、今の自分にはムリムリ。
美し森の山頂 八ヶ岳を望む


美し森の山頂から眺める景色は「絶景」です。
眼下には紅葉のピークを迎えている清里高原、そして遠くに笠雲を被った富士山とうっすらと霞がかかった甲府盆地。
青空は見られないものの、ガイドの方が
「今日はなかなかいい日だと思いますよ~。あぁいう霧に包まれた甲府盆地は滅多に見ることができません。」
とおっしゃっていたところを見ると、まずまずの日を選んだということでしょう。

しかし・・・
写真に撮るにはこれほど厳しい条件ったらない!(笑)
美し森から眺めた紅葉 富士山とともに.jpg

美し森から眺めた清里高原の紅葉

富士山と笠雲 美し森より

霞の中の山影 美し森より


富士山の見える丘での記念撮影。
息子と富士山の両方を立てるのが難しく、設定を変えながら何度も何度もシャッターを切ります。
「早くしてくれよ・・・」
とでも言いたかったのでしょうか、息子の口元がひきつってきました(笑)。
美し森で記念撮影


八ヶ岳高原ライン 「東沢大橋」


最後はよくガイドブックなんかでも写真が載っている「東沢大橋」です。
八ヶ岳・清里エリア随一のシャッタースポットとあって、駐車場はほぼ満車。
たくさんの方が足を止めていました。

あいにくこの付近の紅葉は見頃を少し過ぎた感じで、落葉した樹木も目立ちました。
晩秋の東沢大橋 八ヶ岳高原

晩秋の東沢大橋 八ヶ岳高原


少し色あせてしまった紅葉ですが、駐車場にあった真っ赤なツツジ(これ、ドウダンツツジかな!?)が非常にいいアクセントになってくれて助かりました(^^;。
東沢大橋と紅葉


とある女性の方が、モゾモゾと袋から何かを取り出したと思ったら、それはウサギのヌイグルミ。

「旅先で、いつもこのコと風景を撮っているんですよ~(*^^*)」

と、ちょっと恥ずかしそうに話してくれました。
せっかくなので、僕も一枚撮らせていただきました!
東沢大橋と紅葉 ウサギのヌイグルミとともに

おそらく、旅は百戦錬磨のウサギちゃんでしょうね(^^)。
今日の八ヶ岳にはどのような感想を抱いたでしょうか。


そんなワケで、八ヶ岳高原・清里高原の紅葉めぐりでした。
地元北陸では見られない、とても広々とした高原の紅葉。
それだけでも美しいのですが、ここでは贅沢なことに富士山が借景となってくれます。

山梨県と言えば、いままで富士山麓しか目に入らなかった。
でもこの八ヶ岳周辺の紅葉の美しさは、もしかしたら富士山麓以上かもしれません。
何より「雄大」なんです。
富士山麓に比べて標高が高く、紅葉の見頃は例年10月下旬がピークとのこと。
よし!
次は真っ青な空の日を選んで、また必ずこの地の紅葉を見に来よう!!見頃ドンピシャを狙って。
そう心に決めた一日でした。
八ヶ岳高原から見た富士山




【2013年甲州紅葉の旅シリーズはこちらから】
①御坂峠と「富士河口湖紅葉まつり」
②リニア見学センター
③日本三奇橋「猿橋」
④山中湖畔紅葉ライトアップ「夕焼けの渚紅葉まつり」
⑤八ヶ岳高原 笠富士とともに
⑥アルプスあづみの公園「アルプスあかりの森」



ご来訪、ありがとうございます。
もしこの記事が少しでも貴方のお役にたてたなら幸いです。
ブログランキングに参加しています。
よろしければ、下のバナーをクリックして、応援をよろしくお願いします☆

石川県 ブログランキングへ

にほんブログ村 写真ブログ 中部風景写真へ
にほんブログ村
関連記事
スポンサーサイト

紅葉 八ヶ岳 清里 美し森 八ヶ岳高原 東沢大橋 富士山

4 Comments

まっさ  

>蒼天さん

こんばんは♪
いや、5年も必要ないと思います。2年で十分(^^)。
さすがに小僧くんと同い年の娘と2人旅ってなると、会話をするのは無理があるけど、
だいたい4歳くらいになればおしゃべりも達者になるし、楽しく旅できると思いますよ~。

成長するに従っていろいろとあれが見たいこれが見たいとモノを言うようになってくるし、
興味のないことには文句たれるし、しまいにゃ「行ってくれば?」ってなります(^w^)。
人格ができてきたということですから、当然と言えば当然ですよね。
中学生くらいになるとある程度親と距離を置きたがるだろうし、
その頃には別の人間関係から楽しみを得られるようになる。
親子が何の障壁もなく気兼ねなく旅ができる期間って思っていた以上に短いので、
小僧くんも今から連れ回しておいて損はないと思います。


清里にはオシャレな食べ物がいっぱいありますが、実は乳製品全般が苦手な僕にとって、
清里で食事を試みるのは「大量に落とし穴がある道を歩く」ことに等しい。
カレーは大好きなんだけど、清里で食べるカレーにはヨーグルトが大量に入っているとか、
やけにミルクっぽいとか、そういうステレオタイプを拭い去れない。
そのカレーは大丈夫??
あ、豚丼なら心配する必要ないかもね(笑)。
よし、今度機会があったらまずその豚丼にチャレンジしてみようと思います!


小僧くんはホントに富士山に思い入れがあるんですね・・・。
幼心でさえも虜にしてしまうほど強烈な山なんだなぁって思います。
「里帰り」の際は中部を突っ切るのもいいけど、富士山を眺める時間も十分にとってあげてくださいね。
さて、僕が次に富士山に会えるのはいつになるんだろう・・・(^^;

お立ち寄り、感謝♪

2013/11/15 (Fri) 18:41 | EDIT | REPLY |   

蒼天  

あと何年…?

いいなあ…会話を弾ませながら息子と二人旅。
やっぱ、あと5年くらいは必要ですかね?
最近やたらしゃべるけど、あれを「会話」と言っていいのかどうか(笑)

アルプスのイルミも美しかったけれど、実は清里にはいささか縁がありまして。
お忘れかもしれませんが、静岡では一応学生もやってて、土の研究をしてました。
その一環でしばしば足を運んだんです。
キープファームのハーベストカレー、
今でも夢に見そうなほど美味かったよなぁ…赤い橋からの紅葉、いつか必ずと思いながら叶わなかったんです。
あ、橋の近くのバス停の食堂で食べた豚丼も…いやいや閑話休題(^-^;

ともあれ、念願の風景を堪能させていただきました。
否が応にも募る望郷の念(笑)
次に清水へ「里帰り」の際には、中部突っ切って金沢へ…の野望を叶えたいと思います。

ところで。
今、小僧がPCの前に釘付け。
大好きな富士山をじーっと凝視めてる。
二歳児もこんな表情をするのか…ってせつなくなるほどです。
あの山は、こいつにとって何にも変え難い故郷なんだな…って思う。

せつないけど、こうして見せてやれてよかった。
ありがとう。

2013/11/15 (Fri) 13:43 | EDIT | REPLY |   

まっさ  

>妖怪雨降らしさん

そうですよね…
とは言いつつも、やっぱりクッキリした富士山を眺めたかった!
未練タラタラです(^^;

ほうとうはウマイよね~。
ちょうどこれからの寒い時期にはもってこいです。
山梨へ行ったときは「小作」というほうとう専門店をいつも利用しています。
「邪道」かもしれませんがキムチで辛くしたやつが好きなんだよな~。

お立ち寄り、感謝♪

2013/11/15 (Fri) 09:54 | EDIT | REPLY |   

妖怪雨降らし  

富士山とかさ雲、更にそれだけの景色を見られたのだから、良しとせねばっ。

あぁ~~~、ほうとうが食いたいぞ(笑)

2013/11/14 (Thu) 17:59 | EDIT | REPLY |   

Leave a comment