そうだ、リニアを見に行こう! ~山梨リニア実験線「L0系」 リニア見学センターより~

 08, 2013 02:52
山梨県紅葉の旅。
富士山と紅葉のコラボレーションが大惨敗に終わり、ここらで一旦紅葉を忘れて気分転換がしたくなりました。
とりあえず富士山から離れてなんとなく車を走らせていたら、ふとあることに気がついた。

そう言えば、山梨県が世界に誇るものって、富士山以外にアレがあったよな・・・。

いつも甲府から富士山麓へ向かう時に目にしていた立派な高架橋。
その上を、近未来の新幹線が走っている姿を一度この目で見てみたい。

そうだ、リニアを見に行こう!


ってなワケで、山梨県は都留市にある「県立リニア見学センター」に行ってまいりました。
↓山梨リニア実験線を猛スピードで疾走する「L0系」の雄姿の撮影に成功!
リニア中央新幹線 L0系 リニア見学センターより


【2013年甲州紅葉の旅シリーズはこちらから】
①御坂峠と「富士河口湖紅葉まつり」
②リニア見学センター
③日本三奇橋「猿橋」
④山中湖畔紅葉ライトアップ「夕焼けの渚紅葉まつり」
⑤八ヶ岳高原 笠富士とともに
⑥アルプスあづみの公園「アルプスあかりの森」



2013年11月02日 山梨県都留市 山梨県立リニア見学センター


私の住む北陸では、ここ数年「北陸新幹線」の話題で持ち切りです。
特に今年は駅名が決定したり、公募によって愛称が決定したり、最近では新型車両「E7系」が完成して輸送シーンがスクープされるなど、今年の鉄道界で有数の注目度となりました。

また、「リニア中央新幹線」も、それと同等かあるいはそれ以上に大注目でしたね。
こちらはルートや中間駅が決定され、また実際に営業用に使用されるという「L0系」という車両が登場。
山梨県にある実験線が延伸され、本格的な営業車両による走行試験が開始されました。
2013年はリニアにとって、開業へ向けての大飛躍の1年だったと思います。


北陸新幹線は2015年の開業以降は結構撮りやすい被写体となるでしょうが、リニア中央新幹線は現在の開発期間も、また開業後も、非常に撮りにくい被写体だと言われています。
なぜならほとんどがトンネルなので・・・。
そんなリニアですが、現在、山梨県にある「県立リニア見学センター」ならば、比較的容易に見たり撮ったりすることができます。
さすがに「乗る」のは簡単ではないですが(^^;。


パパっと「リニア 見学」で検索をすれば、いつ見ることができるのかを知ることができます。
走行試験は毎日やっているワケではなく、またリニア見学センターの休館日もあるようです。
下のリンク先で、「走行試験日」と「休館日」を確認するのがよいでしょう。

走行試験の確認はこちらから


また、センター内には↓このような張り紙がありました。
走行試験の案内掲示 リニア見学センターにて


写真だと字が小さくなってしまって見にくいと思うのですが、書いてあることを要約すると以下の通りです。

・予定はあくまで「予定」。覆ることもある。
・毎週金曜午後3時以降に、翌週1週間分の予定を公開する。
・走行試験を行っていない時間帯もある。
・見学センター前を通過するのは、十数回。
・間隔はバラバラだが、概ね10~30分に一本。



走行試験日は1週間分ずつ公開されるそうで、それ以上先の予定を知ることはできません。
また、たとえ試験日だったとしても、運が悪ければずっと来てくれない、なんてこともあり得そうです。
この日は、現地に着くや否や1本通過し、「しまった~」と思っていたらまた通過し・・・
1時間強で6~7回と、思っていたよりも頻繁に通り過ぎていきました。



さて、駐車場に車を止めて、センターの中に入ります。
建物の写真を撮るべきでしたが、つい興奮して忘れてしまいました(笑)。
ってか、建物に着いた瞬間に「間もなく通過します」ってアナウンスが入るんだもん。

3階建になっていて、リニアの走行シーンが見られる「展望室」は3階にあります。
そこからの眺め(東京方面)はこんな感じ。
リニア見学センターより東京方面を眺める

手前の橋は、中央自動車道に架かる「小形山架道橋」。
奥のトンネルは「九鬼トンネル」というらしい。
写真には写ってないけど、見学センターのすぐ名古屋寄りにまたトンネルがあり、九鬼トンネルからのわずか1.4kmが実験線で「最長」の明かり区間(非トンネル区間)だそうです。


ガラス越しというのが難点。
混雑している時はガラスに人影が映り込むので、できれば偏光フィルターがあったほうがいいです。
また、リニアはかなりの高速で通過するので、シャッタースピードはかなり速めに。
僕は、運動会くらいでしか使わない「スポーツモード」に設定し、連写で挑みました。

そうこうしているうちに、「間もなく東京方面から大阪方面へ通過します」みたいなアナウンスが流れました。
息を飲んでその瞬間を待ちます。

キタキタキタ、キター!!
リニアが走る! リニア見学センター展望室より

ゴォォォーーー!!
リニアが走る! リニア見学センター展望室より

速い!速すぎる!!
あっと言う間に目の前を通り過ぎて行っちゃいました。
時速何kmで走っていたのか細かいことまでは分かりませんが、とにかくこれまで見てきた「目の前を通過する」物体の中では文句なしで最速だったと断言できます!!
「速い」
「凄い」
という声があちこちから湧きあがりました。


展望室にはモニターがあります。
ルートの概要や、車両の現在地(起点からの距離)、そして「車輪走行中」「浮上走行中」「停車」などの状況が分かります。
これを見ているだけでも結構面白い。
そして、「あれ!?もうこんなとこまで来たの?」と、とにかく速いことが分かります。
リニアの現在位置を示すモニター リニア見学センター


展望室にはリニアの模型がありました。
これは「L0系」ではなく、前の世代の「MLX01」というものです、多分。
営業車両となるL0系よりも、どちらかというとこのMLX01のほうが未来っぽくってカッコいい気がします。
旧式リニアの模型 リニア見学センターにて



リニア見学センターには、展望室の他に「展望広場」という場所があり、屋外からリニアを眺めることもできます。
もちろん、そこにも行ってみました!
センターからはリニアの線路を挟んで向かい側に位置します。

オープンエアーなため、間近を駆け抜けるリニアの「音」を体感できます。
ただし、金網があるので撮影はちょっと厳しい(^^;。
リニア見学センター 「展望広場」の様子


背後の丘の方を見ると、ちょっと殺風景な中に丘の上へ伸びる長い階段が。
軌道からは少しだけ遠くなりますが、この階段からなら金網に邪魔されることはありません。
リニア見学センター 「展望広場」の様子


望遠レンズで撮ってみると・・・
橋とトンネルの間を駆け抜けるリニアをバッチリ撮ることができそうです。
ここでしばらくの間、待つことにしました。
展望広場から見た山梨リニア実験線


運が良かったのか、ほどなくして通過のアナウンスが入りました。
まずは名古屋方面から東京方面へ。
赤いテールランプが見えます。
リニアが走る! リニア見学センター展望広場にて

そして約5分後に、今度は折り返し東京方面から名古屋方面へ。
リニアが走る! リニア見学センター展望広場にて

リニアが走る! リニア見学センター展望広場にて


ちなみに、見学センター前を通過するスピードは、東京方面から名古屋方面へ向かう車両のほうが圧倒的に早く感じました。
おそらく、見学センターから東京方面の停車位置までの距離があまり長くないんでしょうね。
結構減速しているようです。


リニアの軌道です。
いわゆる「線路」に比べてとても分かりにくい構造。
何が何なのかよく分からないところに「近未来」を感じます(笑)。
リニアの軌道 山梨リニア実験線


ってなワケで、都留市のリニア見学センターでした。
現在新館を建設している最中のようで、完成すればもっと楽しいスポットに生まれ変わりそうです。


リニア中央新幹線。
幼いころからその話は聞かされていて、長い間それは「夢物語」のように思っていましたが、現在は実用化への最終段階の試験が繰り返し行われていて、その様子をこの目で見ることができました。
2027年に東京-名古屋間が開通予定。所要時間は40分。
ちょっとコーヒー飲んでたら、もう着いちゃう早さです。
開通までまだ少し時間はかかるようですが、目の前を通過するL0系を見ていると、「明日開業してもおかしくない」と冗談抜きで思えました。

今年は東北新幹線の「スーパーこまち」とか北陸新幹線とかいろいろ新しい話題はありましたが、もはやそれらが「過去の乗り物」になりつつあるようです。




【2013年甲州紅葉の旅シリーズはこちらから】
①御坂峠と「富士河口湖紅葉まつり」
②リニア見学センター
③日本三奇橋「猿橋」
④山中湖畔紅葉ライトアップ「夕焼けの渚紅葉まつり」
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Tag:リニア 中央新幹線 L0系 山梨 リニア見学センター 都留市

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