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12 2013

井波のお寺と門前町 ~南砺市 井波別院瑞泉寺と木彫りのまち~

富山県西部には、大きなお寺が結構多い。
中でも、先日ライトアップで訪ねた高岡市の瑞龍寺は国宝にも指定され、富山を代表する観光地になってます。
我らが南砺市(一応僕は金沢市民ですけどね。。。嫁の出産のためしばらく南砺で過ごしてます)にも、あるんだな立派なお寺が。
そう言えば、瑞龍寺と同じ「瑞」の字を持ってます。

よし、お寺でも見に行きましょうか!

井波別院瑞泉寺 山門

井波別院瑞泉寺 本堂

20130908091548.jpg

ってなワケで、行ってきました瑞泉寺(本名「真宗大谷派井波別院瑞泉寺」)
県外の人だと、きっと瑞龍寺とごっちゃになると思うんだよなぁ(^^;


2013年09月08日 富山県南砺市 井波別院瑞泉寺


南砺市井波。
かつては東礪波郡井波町という人口1万人の町でしたが、今は市町村合併を経て南砺市の一部になっています。
学生の頃からそういう町があったことくらいは知っていたのですが、石川県に住む弱冠20代の若造が、たとえ自由に車を運転できたにせよ、好んで井波に立ち寄ることは・・・まぁまずありません。
近いからよく知ってるようで実はあまりよく知らない井波の町。

この日みたいに早起きしたけど朝から雨なんか降って、しかも嫁さんから目に見えぬ拘束を受けてドライブにも行けないような時、ふと、近場にあるこの町に足を運びたいという気持ちが込み上げてきたのです。

「い、1時間半だけ時間をください!」

と嫁に嘆願し、だったら9時半までに帰って来いと念を押された上で、雨降る井波に向かいました。
瑞泉寺の門前町 八日町通り



井波は「木彫りの里」という代名詞を持つほど木彫刻の盛んな町。
ここで生産される「井波彫刻」は、アーバンライフを送る若者はまず知らんでしょうが、一応「全国的に有名」だと言われています。
お寺の門前にある「八日町通り」は、欄間(1/2じゃないよ)などの彫刻のお店がズラっと軒を並べ、門前町感がハンパない。
この時は朝でしかも本降りの雨だったせいか人通りはほとんどなく、とても静かでした。
奥の山並みは濃い霧に包まれていて、その霞みの中に瑞泉寺があります。
瑞泉寺の門前町 八日町通り

瑞泉寺の門前町 八日町通り

瑞泉寺の門前町 八日町通り


「神が微笑む道」だそうです。
地元の彫刻家さんが、縁起物の彫刻でこの通りを飾り付けしたためだそうですよ。
瑞泉寺の門前町 神が微笑む道


欄間(2分の1・・・じゃないよ)の町だなぁと思う場面に多々出くわします。
最近じゃ家の中でさえあまり見なくなった欄間。それが、突然街角に登場します。
さすがは、井波!
井波 街角の欄間



八日町通りの突き当たりが、瑞泉寺。
井波の町はこのお寺があることで発展してきた歴史があります。
このお寺を見なければ、井波を知ったことにはなりません。
入口は「高岡門」というそうですが、なぜに「高岡」?・・・まぁいいや(^^)。
高岡門の向こうに、非常に大きな山門が現れます。
門をくぐらずとも、「かなり大きなお寺だぞ」ってのが分かりました。
井波瑞泉寺 高岡門


この山門は「大門」と呼ばれているそうです。
シロートが見た限りでは「うぉ、こりゃ国宝級だ!」と思えるほどドッシリとした造りなんですが・・・
実際は富山県指定文化財という御身分です。
1763年の火災では土蔵を残して伽藍のほぼすべてが焼失してしまったそうで、この大門は1809年に再建されたもの。
1879年にも瑞泉寺を焼く火災がありましたが、その時はこの門は延焼を免れたとのことです。
瑞泉寺の山門 「大門」

瑞泉寺の山門 「大門」


立派な彫刻が施されています。
さすがは、井波!
境内の彫刻は地元井波の職人の技によるものらしいです。
瑞泉寺の山門の彫刻



ここから先、拝観料は大人300円。
あ・・・、やっぱりお金が必要でしたか(^^;
ゆっくり境内をまわってる時間はなかったのですが、ここでUターンして引き返すのも何なので、お金を払って本堂に近づいてみます。
大門をくぐると広い庭が広がり、真正面に巨大な本堂。
瑞泉寺本堂 北陸最大の木造建造物

ゴチャゴチャっとした井波の市街地から門ひとつくぐるだけで、まるで別世界に来たような感じ。
ちなみに、瑞泉寺の主要建造物群は「北陸最大級の大伽藍」と言われており、またこの本堂は「北陸最大の木造建造物」と言われています。
さらには、「全国で4番目に大きい本堂」とも。
ホントかどうかは分からんが、とにかくデカいのは確かだ!

1879年の火災で焼失しましたが、1886年に再建。
瑞泉寺本堂 北陸最大の木造建造物


振り向けば、大門。
瑞泉寺山門 境内より



撮影の大敵、 嫁  雨。
先日の白川郷と同様、この日も苦労しました(^^;。
レンズに水滴がつくばかりでなく、レンズが曇る曇る。
雨の瑞泉寺


本堂の雨どいからは勢いよく雨水が落ちてきます。
巨大な本堂の屋根で集められる雨水の量はそれなりに大量です。
瑞泉寺本堂の雨を受ける

その雨水を受ける大きな器。
これ、何て名前なんだろう。
ここで貯めた雨水って、やっぱり何かに利用しているんでしょうかね。
水やりとか水撒きとか掃除とか?
まさか飲み水ってことはないと思いますが(笑)。
瑞泉寺本堂の雨を受ける


本堂の隣にある、これまた大きな造りの「太子堂」。
字だけみると、和菓子屋みたいだけど・・・もしくは明太子屋(笑)。
なんでも、二歳の聖徳太子の像を安置しているためにこの名がついたとか。
1847年に完成、1879年に焼失し、1918年に再建。
20130908085052.jpg

手前本堂、奥太子堂。
写真では分かりにくいけど、渡り廊下で繋がっています。
20130908090636.jpg


お寺には必須アイテムの鐘楼。
どんな音が鳴り響くのでしょうか。
20130908090900.jpg



あまり色豊かでない境内で、異彩を放っていたのがこれです。
随所に木彫り職人の技が光る瑞泉寺の中で、「ん!?」と思ってしまうほどの異様な存在感。
これこそが、私の見てみたかったモノではないか!
20130908091040.jpg


かつて、我が石川県は「世界一長いベンチ」(志賀町増穂浦のベンチ・460.9m)のギネス記録ホルダーだったのですが、その記録を上回る653.02mのベンチを作っちゃったのが井波。
ギネスブックの「世界一長い木製ベンチ」に登録されています。
その時の名残が瑞泉寺の大門の下でひっそりと余生を過ごしていました。

両者の比較用にリンクペタ。

ありし日の井波のベンチ

志賀町のベンチ

個人的に、この井波の記録は「異議あり!」です。
だって、このベンチは常設じゃないっすよ?
当時の新聞記事を読む限りじゃ、イベント当日に板をビスでつないでいったという話。
座面の高さは大人のすねぐらいで、背もたれはなく、 貧相  シンプルな外観です。
記録達成は午前11時半頃とのことなので、組み立て始めて数時間で完成したのでしょう。
板の準備は大変だったでしょうが、すぐバラす前提で作ったものを「ギネス認定」ってアリですか!?
一方の志賀町のベンチを御覧なさい。
常設で、すごく立派で、「いかにもベンチや!」って感じです。
強い日差しや潮風にもめげず、今なお現役で活躍してるじゃないですか。

よって、世界一は志賀町のベンチだ。

と思ったのですが・・・
「the longest bench in the world」でググってみたら、まぁ出るわ出るわいろんなベンチが(笑)。
もういいや、井波のベンチ、あんたが世界一だよ。。。
20130908091143.jpg


ってなワケで、ここでタイムリミットを迎えてしまった井波探訪。
「面白くなってきたぞ」と思う頃に引き戻される、いつものパターンです(涙)。
今回は拝観料は払ったものの、本堂の中に入ることなく瑞泉寺を後にしてしまいました。
ちなみに建物の中は撮影禁止となっているので、ゆっくり拝観したとしてもブログアップはできなかったワケで、ま、いっか(^^;。

近いのによく知らなかった井波の町と寺を見ることができ、新しい発見が多かった90分でした。
さて、次はどこのお寺に行こうかな(^^)。



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南砺 井波 彫刻 木彫り 門前町 瑞泉寺 本堂 ギネス ベンチ

- 2 Comments

まっさ  

>妖怪雨降らしさん

どうも、ご無沙汰してました(^^;
お祝いのメッセージ、ありがとうございます!
そう、8/29にいきなり双子が生まれてきたんです。
たまたまその日は富士山麓にいたのですが、お産には間に合わなかった・・・。

先日、二人とも無事退院することができ、プライベートでも休む暇のない生活になってしまいましたよ(汗)。
8月後半からは金沢を一旦離れ、嫁の実家のある富山で暮らしています。
生活が激変したので、アチラのほうはしばらく休んでいます。


へぇ、井波って釣り〇〇のロケ地にもなっていたんですか。
町並みやお寺は結構絵になるので、映画に出てきてもおかしくないですよね。
でも、海と井波ってどうも繋がりませんな(^w^)。

出歩くと言うか・・・今は南砺市だから井波はすぐ近くなんですよね~。
逆に、金沢の写真が非常に撮りにくくなっちゃいました(^^;。
もう少し落ち着いてから、金沢にいる時間を増やしていきたいと思っています。

お立ち寄り、感謝♪

2013/09/14 (Sat) 00:43 | EDIT | REPLY |   

妖怪雨降らし  

井波・・・・

木彫りの町として有名。
井波の欄間っていえば、北陸では有名です。

かの、釣り場か日記 パート1*でもロケ地とされ、紹介されました。
因みに、富山の富豪役で丹波哲郎さんが富山弁で出演されていたのが印象的。

ってか、双子生まれたのにそんなに出歩いてていいんかい!


遅ればせながら、おめでとうございます。

2013/09/13 (Fri) 19:00 | EDIT | REPLY |   

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