08 2013

雨の相倉合掌集落散策 ~初秋の五箇山2013~

まず始めに…
この記事をupした今日は歴史的な一日となりました。
2020年東京オリンピック・パラリンピック開催決定!

つい「オメデトー!!」なんて言葉が出てきそうなんですが、それも変な話かな。
だって、東京都民だけでなく、日本国民みんなが「当事者」になるわけですからね。
7年後なら、北陸新幹線もこなれてきて気軽に東京に行けそうです。

何より、子供たちみんなに「記憶」してもらえるのが嬉しい。
前回の東京オリンピックは、親しか知らない「秘密の話」みたいでズルいと思ってた。
今の親子は、それを「共有」できるわけです。
つい先日生まれた娘たちもその頃には小学生なワケだし、今のうちから観戦積立でもしておこうかな~(^w^)。

今日を境に、日本は大きく変わるでしょう。
それに比べて、これまで経験してきた政権交代うんぬんなんて、今思えばちっちゃい話だったかもしれませんね。


では、本題。
白川郷を散策した後、そのまま帰るのは少しもったいないので、帰り道に五箇山にも立ち寄ってみました。
初秋の雨の合掌集落散策、続いては相倉合掌集落です。

相倉合掌造り集落

相倉合掌造り集落 建ち並ぶ合掌造り

稲穂色づく相倉合掌造り集落


昨秋は、白川郷の帰りに「菅沼合掌集落」に立ち寄りました。
これで初秋の合掌集落、三つとも制覇!


2013年09月04日 富山県南砺市 相倉合掌集落


白川郷から相倉まで、車で走れば約30~40分。
高速道路を使ってもさほどの時短効果はなく、だったら下道を走りましょ。
国道156号線(地元ではイチコロという愛称で親しまれている(?))を砺波市方面へ北上します。
この道は「飛越合掌ライン」と呼ばれている快走路。
東海北陸自動車道が全通してからは交通量が一気に減り、スイスイと五箇山まで走れます。

グネグネ蛇行する庄川を串刺しするように何本もの橋が架かりますが、これらの橋を渡るたび、
富山→岐阜→富山→岐阜→富山→岐阜→富山と、計7回も県境をまたぎます。

県境オタにはたまらん!


岐阜県側から走って最初の県境になるのが「合掌大橋」
飛越合掌ラインで最も絵になる場所。
その名の通り、合掌造りをモチーフにしています。
この日は天気がねぇ、イマイチだったのですが・・・。
初夏の萌える緑とか晩秋の燃える紅葉がとても綺麗なスポットです。
国道156号 合掌大橋

国道156号 合掌大橋


東海地方が梅雨明けし、北陸地方がまだ梅雨真っ只中っていうタイミングがたまにあります。
そんな時にこの道を走ると・・・わずか数分間で

真夏→梅雨→真夏→梅雨→真夏→梅雨・・・、

一度に何年分かの梅雨入り・梅雨明けが楽しめてしまうんだぞ!
気象オタにもたまらん!

へぇ・・・。



相倉合掌集落は、世界遺産に登録された白川郷・五箇山の3集落の中では中間的な規模で、20棟の合掌造り家屋が現存するようです。
環境保全の協力金として500円を支払うことで、集落内の駐車場に車を止められます。
駐車場には「世界遺産」の大きな石碑が。
世界遺産の石碑 相倉合掌集落



白川郷に比べて規模は小さいけれど、合掌造りの「密集度」は相倉の方が上。
白川郷はどちらかというと華やかなイメージですが、ここ相倉は個人的な印象では3つの合掌集落の中で最も慎ましやかな感じ。
「タイムスリップ感」がハンパないのが相倉。
20130904134704.jpg

相倉合掌集落 まるでタイムスリップ

相倉合掌集落 まるでタイムスリップ



下の写真、右の建物は「相念寺」という寺院。
白川郷のお寺もそうでしたが、合掌造り集落ではお寺も立派な合掌造りなんですね~。
お寺も合掌造り 相倉・相念寺



同じ合掌造りとは言え、白川郷と五箇山には規模のほかにも大きな違いがあるようです。
それは「家の造り」にあります。
家の玄関がどちらの辺にあるかによって、大きく「平入り造り」と「妻入り造り」に分かれるそうですが、
白川郷は「平入り」が多く、一方五箇山は「妻入り」が多いらしく、景観も少し違って見えるとか。

そんなの、普通の観光客は絶対気がつかないと思うのですが、
よ~く観察してみると・・・
ん~、言われてみれば・・・そうかもしれん。

例えば、↓これは白川郷の「平入り」
白川郷の平入り合掌造り

そして、↓これは五箇山の「妻入り」
五箇山の妻入り合掌造り


似たように見えて、実は違うんですね(^^)。
全部が全部ってわけではなく、五箇山にも平入りはあるし、白川郷にも妻入りはありますので(^^;。



「これは展示用の建物じゃないですよ~。現役の「物置」です」
と言うのは、団体客のガイドさん。
下の写真の左の建物ですが、まるで合掌造りの屋根の部分だけを切り取って地面に置いたような。
現在は物置として使われているようですが、かつてはこういう住居が多く存在していたようです。
「原始合掌造り」と言われていて、今日の合掌造りの「原型」だとも言われているようです。
原始合掌造り 相倉合掌集落内


「これは展示用の建物じゃないですよ~。現役の「犬小屋」です」(笑)
ワンちゃんも合掌造りで暮らしているようです。
ちなみに、セオリー通りの「妻入り」でした(笑)。
合掌造りの犬小屋



いくつかの家屋は、軒下が小さなお土産屋さんになっていたり、お食事処になっていたり。
そんな観光客向けの施設であっても、すっかり周りの雰囲気に溶け込んで、彩りを添えているようでした。
相倉合掌造り集落

相倉合掌造り集落



初秋ですが、稲穂の色づきは白川郷同様あと一歩といった感じ。
9月の中旬には、黄金色になるかな。
稲穂色づく相倉合掌集落

稲穂色づく相倉合掌集落


集落の中で一番初秋らしさを感じるのはこの場所でしょう。
合掌造りの周りにたくさんのコスモスが植えられていました。
今はまだほとんど咲いていなくて青々としていますが、満開のときはさぞや綺麗なシャッタースポットになると思います。
コスモス咲き始め 相倉合掌集落


ってなわけど、雨の相倉合掌集落散策でした。
白川郷は広いのでゆっくり散策すると2時間はかかるところですが、相倉は30分もあれば全て回り切れるくらいの規模間です。
ただし、相倉で有名な「展望台からの眺め」をセットにすると、1時間くらいは必要でしょうか。

よく、「白川郷と五箇山、どっちを見るのがいい?」なんて話になりますが、答えは一つ。
「どちらも見てください」。
白川郷には白川郷の、五箇山には五箇山の良さがあり、どちらが好みかは人によってはっきり分かれるんじゃないでしょうか。
ちなみに私は・・・強いて言うなら五箇山派かなぁ(^^)。



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五箇山 合掌造り 世界遺産 相倉 南砺 初秋

2 Comments

まっさ  

>Ryoさん

どうも、お久しぶりです(^^)
「死ぬまでに一度は・・・」なんて、ちょっと大げさですよ~(笑)。
白川郷や五箇山は、京都から一踏ん張りすれば行けるところですからね、
お時間を作ってお越しになってみてはいかがでしょうか。

特に今の季節はオススメです。
稲穂が黄金色に輝き、コスモスが咲き乱れます。
相倉ではこの週末に稲刈りがあり、稲を干す「はざかけ」のライトアップも行われます。
10月下旬には紅葉も見事だろうし、運がよければ雪と紅葉のコラボも見られます。

冬もいいんですよね。
山間部なので雪はかなり積もるので、それだけがネックかな。
そんな、四季折々美しい姿を見せてくれる合掌集落。
これからも、季節ごとに写真を撮りに出かけそうです。

お立ち寄り、感謝♪

2013/09/14 (Sat) 00:30 | EDIT | REPLY |   

Ryo  

お久しぶりです (^^)

相倉合掌集落、いい所ですねー!
なんといっても建物と周りの山々との調和が取れ、
たとえどんよりした日でも写真の味が惹きたてられるのは、日本の風景ならではだと思います(-д-`*)
こういう合掌集落の写真は、写真投稿サイトなんかで
度々目にし、死ぬまでに一度は行ってみたいなんて思っています 笑
特に雪の積った夜の白川郷は私のお気に入りの壁紙の一つです。

また綺麗な写真を見に寄らせていただきますね!

2013/09/11 (Wed) 19:36 | EDIT | REPLY |   

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