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29 2013

被災地に届け!向日葵のエール ~南砺市城端・桜ヶ池クアガーデンのひまわり畑~

北陸地方はアチコチでヒマワリがピークを迎えています。
先週末は石川県河北潟干拓地の「ひまわり村」でしたが、今週末はお隣富山県の城端です。

富山県南西部の南砺市城端地区は、昨年お伝えした「信末のひまわり畑」が有名ですが、ここ「桜ヶ池クアガーデン」のひまわり畑も注目を浴びていて、地元のニュースでも採り上げられています。
津波や原発の被害に遭われた東北の被災地とも縁のあるひまわり畑。
すでに満開を迎えていました!

城端・桜ヶ池クアガーデンのひまわり畑

南砺市城端のひまわり畑 桜ヶ池クアガーデン


2013年07月27日 富山県南砺市 城端・桜ヶ池クアガーデン


南砺市城端地区には「桜ヶ池」というため池があります。
ため池と言っても周辺は公園化されていて、池を中心にアスレチックがあったり温泉施設があったり宿泊施設があったり・・・富山県ではそこそこ名の知れたレジャースポット。
東海北陸自動車道の城端SA(桜ヶ池ハイウェイオアシス)も桜ヶ池に隣接していて、高速道路の利用者でも気軽に立ち寄ることができ、近年利用者が増えてきたという印象。

そんな桜ヶ池のすぐそばに「桜ヶ池クアガーデン」という大きなレジャー施設があります。
宿泊・食事・温泉・プール・ウェディングが可能で、ハイウェイオアシスの中核的な施設。
その一画にあるひまわり畑が今回の舞台です。
広さ30アールの畑に、約1万本のヒマワリが一斉に花を開きます。
桜ヶ池クアガーデンのひまわり畑

整列!ひまわり 南砺市城端 桜ヶ池クアガーデン


ひまわり畑の一角にある大きな看板。
「城端ひまわりプロジェクト」と書かれていますが、何のことでしょうか?
看板には、ひまわりプロジェクトの意義がこのように書かれています。

「南砺市と関係が深い南相馬市にエールを送ること」
「市民の力で一つのことを成し遂げ、地域を活性化させること」
「自然の驚異をいつまでも忘れないこと」
「この運動を通じて全国に『城端』をPRすること」
「城端『常花』として常に花のある町づくりを推進すること」

「ひまわりプロジェクト」の看板 桜ヶ池クアガーデン

いろいろとその方向性が説明されていますが、気になるのが「南砺市と南相馬市の関係」ですよね。

実はこのひまわり畑、東日本大震災で大きな被害を受けた福島県南相馬市で生産された種を譲り受け、南砺市民が一丸となって育て上げたものです。
南砺市はかの大震災の後、南相馬市に対して支援物資を届けたり、市の職員を派遣して復興に努めたり、南相馬市の子供たちを招いて自然に触れさせるプロジェクトを推進したり、などなど、両市の間でかなり親密な関係が築かれているようです。

調べてみると、天明の大飢饉で甚大な被害を受けた時、南砺市から1万人にのぼる移住者を南相馬市に送り込み、現地の復興に大きな役割を果たしたという歴史があるようです。
そんな深い縁から、震災をきっかけに再び交流を深めてきたようで、その象徴がこのひまわり畑にあると言っても過言ではありません。

南相馬市の種は見事な花を咲かせました。
ひまわり畑は迷路にもなっていて、週末は「城端ひまわりフェスティバル」が開催されて次々と家族連れらが訪れていました。
夏休みに突入し、早くも健康的に焼けたチビっ子たちが、ひまわり迷路を楽しんでいました。
太陽も花畑も眩しいのですが、子供たちの笑顔もまた眩しい。
地元の小学生たちが種を蒔いたそうですよ。
ひまわり迷路で遊ぶ子供 城端・桜ヶ池クアガーデン

ひまわり迷路で遊ぶ子供 城端・桜ヶ池クアガーデン

ひまわり迷路で遊ぶ子供 城端・桜ヶ池クアガーデン


迷路の中には時々このような道路標識がありました。
迷路を楽しみつつ、標識も覚える。
夏休みにうってつけの題材になるかもしれませんね(^^)
ひまわり迷路の道路標識 南砺市城端

ひまわり迷路の道路標識 南砺市城端


ヒマワリは全体的にやや小ぶりで、背の高さは100~150cmほど。
大人の目線よりも下に花を咲かせますが、子供たちにはちょうどいい高さかもしれません。
この日は15~16時の撮影で、すでに強烈な逆光となっていたのですが、大きな花弁が透き通る美しい姿を楽しむことができました。
河北潟のときにも思いましたが、サンフラワーが最も太陽の花らしく見えるのが、ちょうど太陽が傾きかけたこの時間かもしれません。
桜ヶ池クアガーデンのひまわり畑

桜ヶ池クアガーデンのひまわり畑 南砺市城端

桜ヶ池クアガーデンのひまわり畑 南砺市城端

桜ヶ池クアガーデンのひまわり畑 南砺市城端


桜ヶ池クアガーデンのひまわり畑。
もちろん入場は無料だし、施設の利用の有無に関わらず出入りは自由です。
今年は梅雨時の天候がよいことや暑さもあり、例年以上にヒマワリは急成長しています。
ここでは8月末までは楽しめるとのことで、これからもチビっ子たちの遊び場として賑わうことでしょう。

南相馬市からの種が現在満開の花を咲かせ、被災地に向けてエールを送っています。
一応、僕も家族も南砺市に非常に深く関わっている人間なので、こうしてmyブログで南砺市の取り組みとひまわり畑を写真を添えて記事にして発信してみました。

一人でも多くの被災地の方々に、この様子が届けば嬉しいです。
南砺市城端 ひまわり畑にて

南砺市城端 桜ヶ池クアガーデンのひまわり畑



【リンク】
桜ヶ池クアガーデン
南相馬「こどものつばさ」プロジェクト



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南砺市 ひまわり 城端 東北 東日本大震災 被災地

- 4 Comments

まっさ  

>蒼天さん

再び、こんばんはです(^^)
先日の雨、実は金沢ではさほどではなかったんです。とは言っても、だいぶ降りましたけどね(^^;
あの日は加賀地方南部を中心に、24時間で200mmの雨となりました。
山口や島根をはじめとして、全国でこれをはるかに上回る雨が降ったりしてるから、数字だけ見ると大したことないように思えてしまうのですが・・・小松市ではこれまで経験したことのない雨量。ニュースになった梯川(かけはしがわ)の水位は、過去最高となったそうです。
そう聞くと、やっぱり酷かったんだと・・・。
幸い、大河川が氾濫することはありませんでしたが、一歩間違えれば大災害でした。

・・・このように、まるで他人事のように語ってしまうんだけど、裏を返せば「局地的」すぎるんだよね。
今年の雨の特徴だと思います。


この城端のヒマワリ畑はこれ以来見てはいないんだけど、その他のヒマワリ畑は大雨の後でもピンピンしてました。
改めて、花のたくましさを感じました。
植物による除染効果・・・
ん~、どうなんだろ。実は、この理論については私は懐疑的です。
震災以降、その効果を前面に出してヒマワリが植えられた感じもしますが、ヒマワリだろうと菜の花だろうと、そういうハード面よりも、もっとソフト面で人々の力になってほしい。
そう、まさに「絆」なんですよね。
花に「除染作用」を求めたくはなくて、心に訴えかける象徴的な存在であってもらえればそれだけでいい。
その花を見て、震災のことを思い出す、それだけで十分なんじゃないかと思うワケです。
城端の「ひまわりプロジェクト」は、物理的にはなんら被災地に貢献しませんが、少なくとも富山県民には、東北に思いを馳せるきっかけになったと思います。
これからもこのプロジェクトを続ける限り、震災の記憶が風化することはないだろうと思います。

飯南の花畑プロジェクトにも是非、東北のヒマワリの種を植えてみてはどうかな?

お立ち寄り、感謝♪

2013/08/06 (Tue) 00:40 | EDIT | REPLY |   

まっさ  

>ぽてとぉ~さん

こんばんは♪
福島が故郷だったんですね。
ならば、震災以降、被災地の状況を見て気が気でなかったと思います。

南相馬の向日葵、元気に咲いていましたよ。
私が見に行ってからすでに1週間以上経ってしまっていますが、今月いっぱいは楽しめるとのことです。
ここのヒマワリ畑は、何十万というヒマワリには見た目では適いませんが、それに秘められたメッセージはとても強く心に残りました。
福島をはじめ、東北の被災地の一日も早い復興を願っています。

応援&お立ち寄り、感謝♪

2013/08/05 (Mon) 23:11 | EDIT | REPLY |   

ぽてとぉ~  

富山のほうにもわたしの故郷の向日葵が届けられていたとは、正直驚きました

わたしの故郷 福島では、今でも放射能という目に見えない脅威に怖がりながら生活しております

あの震災からもう2年・・・この向日葵たちが富山に住む人たち、そしてわたしの故郷の方々の笑顔の源になってもらいたいと心から願います


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2013/08/01 (Thu) 17:17 | EDIT | REPLY |   

蒼天  

こんにちは。
昨日はかなりの雨だったんじゃない?
さらに驚いたのは風の強さ。こっちは(海沿いも含めて)雨が強くても風はそこそこだったんじゃないかな。
強雨+強風ではさぞ難儀だったろうと思います。

ひまわり、無事かな。
人の暮らしが脅かされるほどの雨が降る最近、花の心配ってのも暢気な話ですが、その花に託された思いやメッセージを考えると、やはり傷ついてほしくない。
東北の震災以降、いろんなエピソードを聞きました。
そこにあったのは、どれだけ遠い場所に住もうと断つことの出来ない数々の絆です。
花も、その絆のひとつなのだと思う。

ひまわりが放射性セシウムの除去に一役買う…という話は、どうやら菜の花と混同された誤りだったようです。
相手が放射性物質では、除染も生半なことではない…それでも、人の営みが起こした事故ならば人の手でどうにか出来ないはずはないと信じたいです。

なんだか、このために静岡まで土の勉強をしに行ったような気さえするんです。
東北はちょっと遠くなっちまいましたが、こんな時にはインターネットの発達に感謝しますね(笑)

まだまだ夏はこれから。
ご家族ともどもご自愛あれ。

2013/07/30 (Tue) 15:37 | EDIT | REPLY |   

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