28 2012

初夏の兼六園に咲く桜の銘木 「兼六園菊桜」

2012年04月28日 石川県金沢市 兼六園


兼六園に咲く菊桜。
その名も「兼六園菊桜」(ケンロクエンキクザクラ)

この桜について調べれば調べるほど面白い。

例年、GWに合わせて花が咲きます。
まずは写真を。
兼六園菊桜 兼六園にて


桜とは思えない、とても繊細な姿ですね。
花びらの数はなんと300枚以上になるそうです。
兼六園の「ケンロクエンキクザクラ」


この桜についての説明は様々なサイトでされていますから、今更言うべきことではないかもしれません(^^;。
軽く要約するなら、以下の通りです。


先代の兼六園菊桜の原木は国の天然記念物でしたが、それは1970年に枯れてしまいました。
現在兼六園にある兼六園菊桜は、先代の枝からの「接ぎ木」によって復活したもので、これには相当な尽力があったそうです(何回も失敗し、ラストチャンスの時に乾かないよう口にくわえて穂木を京都から運搬したとか)。
花弁の数は一般的な菊桜(70枚以上)を遥かに上回る250枚。
だんだんと増えていくそうで、先代は300枚以上あったようです。
蕾の時は紅く、花が咲くと外側の花びらから次第に薄紅色となり、最後には白に近くなります。
通常の桜は花びらを散らしますが、この兼六園菊桜は花全体がポトっと落ちるのが何よりの特徴だそうです。



まぁウンチクはここまでとして。
とにかく、無数の花びらが繊細で、他の桜や八重桜とは全く違う姿。
満開の時はすでに葉が生え、桜色と緑色のコントラストが非常に美しい。
この日は天気も上々で、木漏れ日に照らされた可憐な花弁を見せてくれました。
兼六園に咲く「ケンロクエンキクザクラ」

兼六園に咲く「ケンロクエンキクザクラ」

青空の下、満開の兼六園菊桜 兼六園にて



兼六園に咲く「兼六園菊桜」は僅か2本。
でも、兼六園の桜の中ではダントツで人気が高いらしく、たった2本の菊桜を見るためだけにここを訪れる人も相当多いという話です。
中心がまだ赤いので、どうやら咲いてまだ間もないと思われます。
これが次第に白くなり、最後には花ごと地面に落ちていきます。
まだ5月一歩手前でしたが、花数は多くて、赤と薄紅の綺麗な姿を楽しむことができました。
兼六園菊桜

青空とケンロクエンキクザクラ(石川県金沢市)

兼六園菊桜のある光景 金沢市兼六園にて


原木のDNAが受け継がれているとはいえ、やはり原木そのものに生き続けてほしかったというのが正直な気持ちです。
でもそればかりは仕方ないね。
地元にこんな誇れる桜があるというのはうれしい限りです。
また来年も見に来ようっと!


おっと忘れてた!
兼六園と言えばことじ灯籠。
新緑がだんだんまぶしく感じられるようになってきました!
新緑のことじ灯籠




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