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29 2013

小田原城の紫陽花 ~本丸の斜面を彩る~

長らく続けてきた関東の紫陽花名所を巡る「関東あじさい探訪」シリーズですが、そろそろ大詰めです。
すでに出張を終え、この記事は東京からの帰りの電車の中で書いています。

たまたま梅雨の紫陽花咲き乱れる時期に出張となり、土日に金沢に戻らなかった(正式には戻れなかった…戻りたかったさ)ので、ゆっくりと紫陽花を見ることができました。
東京から1時間半ほどのプチ電車旅を経て、この日は神奈川県西部の小田原まで足を運んでみましたよ。
すでに盛りを終えていると思っていたのですが、いやいや、かなり見ごたえがありました。

小田原城の紫陽花 チビッ子駆け抜ける

小田原城の紫陽花

小田原城の紫陽花 とってもカラフル

【関東あじさい探訪シリーズはこちらから】
その1 東京大田区・多摩川台公園
その2 東京港区・旧芝離宮恩賜庭園
その3 東京中央区・浜離宮恩賜庭園
その4 鎌倉・明月院と東慶寺
その5 鎌倉・長谷寺
その6 東京江東区・清澄庭園
その7 小田原・小田原城
その8 箱根・大平台(箱根登山電車)


2013年06月23日 神奈川県小田原市 小田原城


はっきり言って、小田原城にはいい思い出がありません。
小田原城はかつて一度だけ「近づいた」ことがあります。
昨年の桜が満開の時期。
名古屋や静岡のお花見名所にいたのですが、どうせここまで来たならば、県境を越えて神奈川に入り、桜の名所として名高い小田原城でも見に行こうかと一生懸命車を走らせたのですが…

車が止められん!
駐車場がない!!


不馴れな小田原の街で死に物狂いで駐車場を探したものの、結局見つかるどころか市内の渋滞で動けなくなり、苦渋の決断に迫られたワケです。

小田原、脱出。

小田原城のまん前まで来ておきながら、「門前払い」を喰らっちゃったんですね。
当日は静岡市から車で移動したのに、小田原の街に足を下ろすことも許されなかった。
小田原城の固いガードを破ることはできず、息子と二人とぼとぼと静岡(富士市)に引き返したものです。
目的を持ったドライブで、こんな屈辱は受けたことがありません。

往復の高速代とガソリン代と時間を返せ~!
もう二度と小田原なんか来るもんか!!

と、あの日は真剣に思ったのですが…もう来てるし(笑)。

しかし電車はラクですよね。
うつらうつらしているうちに、小田原駅に着いてしまいました。
駅から歩いて10分もかからないうちに、小田原城に「入城」、天守閣の前に立つことができました。
見たか小田原、リベンジを果たしたぞ!
小田原城天守閣


小田原城は日本百名城の一つ。
歴史音痴の私でさえ名前の聞いたことがある北条氏の城として知られています。
難攻不落のお城で、かつての著名な戦国武将もこのお城は落とせなかったらしいです。
現在の天守閣は昭和35年に再建されたもの。結構新しいんですね。
遠目に見ると市のシンボルらしくどっしりと構えている天守閣がカッコいい。
近くで見ると鉄筋コンクリートなのがちょっとね…(^^;


さて、この小田原城で天守閣と一緒に紫陽花を撮ることはできるのか!?
本丸の中をいろいろ探してみました。
本丸にはいくらか紫陽花が見られましたが、天守閣と共にとなるとこれがなかなかないんですよ。
唯一、小田原駅に近い入口から本丸へ登ったところに紫の紫陽花があり、なんとか天守閣とのコラボをGet!
20130623134940.jpg


天守閣の中も見てみたいのですが、小田原に着いたのがすでにお昼を回っていたので時間があまりありません。
今回はパス。次回にしよう。
本丸には「常盤木門(トキワギモン)」という立派な門がありました。
お城の門と言えば、金沢城もかなりこだわってるし、非常に馴染みがあります。
金沢なら重文の石川門や最近忠実に復元された河北門などがあります。
この小田原城の常盤木門もなかなか立派。
牽牛な小田原城、その本丸の表門にあたるらしく、かなり堅固に作られていたそうです。
昭和46年に再建されたとのこと。
小田原城 常盤木門

この常盤木門をくぐると、お堀の跡があり、赤い橋が架かっていました。
今回は本丸の中から外に出るルートでしたが、これから門をくぐって本丸に入ろうかという光景はこんな感じ。
20130623153330.jpg

で、この橋の上からお堀を眺めたのがコレ。
うぉ~、これが小田原城の紫陽花か!
結構すごいんじゃない!?
いきなり眼前に広がった紫陽花咲く斜面に驚いてしまいました。
小田原城の紫陽花 橋の上から


ハイハイ、皆まで言うな(笑)
知ってます。
ここは6月中旬くらいまでは花菖蒲が見事で、その花菖蒲と背景の紫陽花とのコラボが有名なんですよね。
ところが私が訪ねた時はすでに花菖蒲は終わり果て、ほとんど残っていない状態でした。
残念でしたが、開花情報でも「株抜きが始まります」と書いてあったので、精神的ダメージはなし。
花菖蒲は終わっていてもこれだけ紫陽花が咲いてりゃあ大満足です。
小田原城 紫陽花の写真を撮る女性たち

20130623151510.jpg

小田原城の紫陽花


橋の上からお堀に降りてみました。
先ほどまでいた赤い橋をバックに。
20130623153112.jpg


ここには2100株の紫陽花があるそうです。
2100って聞くと、何だそんなもんかと思ってしまうのですが、ここの紫陽花は一株一株が立派。
それらが一同に会しているわけですから、数字以上に素晴らしい光景に思えます。
いろんな色が集まって斜面をカラフルに彩る様は「圧巻」という他ありませんでした。

常盤木門の「常盤木」とは、常緑樹のことを言うそうです。
常緑、つまり常に青々とした葉を装う木と、城の永遠の繁栄を重ね合わせた名前であり、その名の通り門の回りには常緑の松が植えられています。
普段は緑一色でしょうが、そんな門の足元をこんなにも美しく飾るのは、きっと6月だけでしょうね。
20130623151843.jpg


様々な青や紫が集まり、見た目にとても爽やか。
天気は曇りで時々日が差してムシムシとした感じもありましたが、暑さを忘れる花景色です。
20130623153141.jpg

20130623141310.jpg

小田原城の紫陽花


西洋紫陽花が多いのですが、中にはガクアジサイも。
この濃い青は今まであまり見なかった色。
20130623140439.jpg

こちらの薄い青色の花は特に女性から絶賛されていたように思います。
紫陽花には沢山の品種がありますね。
私は「墨田の花火」くらいしか名前を知らないのですが、これは何て品種だろう。
20130623141400.jpg


これでもかと言うほどに紫陽花が咲き乱れています。
鎌倉の長谷寺も良かったけど、華やかさなら小田原城の方が上だったかも。
それに少し時期をずらしたので、人も少なく、写真撮り放題。
花菖蒲が咲いていたら賑わいは凄いのかもしれませんが、紫陽花をメインに考えるならこの日は最高な日だったと思います。
20130623152513.jpg

20130623152105.jpg


もう遅いかなと思い、実は最初はあまり乗り気じゃなかった小田原城ですが、終わってみれば大満足。
花菖蒲がまだ咲いている時期は、夜間のライトアップも行われており、闇に浮かび上がる紫陽花がさぞや綺麗だったと思います。
是非、再訪したいものです。

ってなワケで、苦汁を嘗めた桜の時のリベンジを果たし、晴れやかにお城を後にしましたとさ。
正直な話、この関東紫陽花名所巡りでは一番良かったかも!




【関東あじさい探訪シリーズはこちらから】
その1 東京大田区・多摩川台公園
その2 東京港区・旧芝離宮恩賜庭園
その3 東京中央区・浜離宮恩賜庭園
その4 鎌倉・明月院と東慶寺
その5 鎌倉・長谷寺
その6 東京江東区・清澄庭園
その7 小田原・小田原城
その8 箱根・大平台(箱根登山電車)

【リンク】
小田原城



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