清澄庭園の紫陽花 ~雨降る梅雨の日本庭園~

 26, 2013 03:58
さて、関東地方の紫陽花名所を巡るシリーズも第6回目となりました。
おさらいすると、
今回は鎌倉から再び東京の緑のオアシスに戻り、江東区の「清澄庭園」です。
都営地下鉄大江戸線「清澄白河」下車、徒歩5分。
この日はお昼休みに職場から猛ダッシュで地下鉄に乗り、雨の中清澄庭園をスパっと散策してまいりました。
さすがに疲れた(^^;。

清澄庭園の紫陽花

清澄庭園の紫陽花

清澄庭園 梅雨の情景

いろいろ関東の紫陽花咲く場所を見て回りましたが、この庭園、結構いいかも。

【関東あじさい探訪シリーズはこちらから】
その1 東京大田区・多摩川台公園
その2 東京港区・旧芝離宮恩賜庭園
その3 東京中央区・浜離宮恩賜庭園
その4 鎌倉・明月院と東慶寺
その5 鎌倉・長谷寺
その6 東京江東区・清澄庭園
その7 小田原・小田原城
その8 箱根・大平台(箱根登山電車)


2013年06月20日 東京都江東区 清澄庭園


東京での宿は比較的職場から近く、またさほど五月蝿い街でもない「門前仲町」に好んで滞在していました。
毎日地下鉄に乗ってると、この門前仲町のもう一つ先に「清澄白河」という駅があり、またその近くには都内ではそこそこ名の知れた都立庭園、「清澄庭園」というものがあることを知ります。
たった駅1つ分先なんだけど、これがなかなか行こうと思わない。
なんせ、むちゃくちゃ忙しい日々だったので、1つ先に行く時間があるならその分を休息に使いたいってのが本音だったので(^^;
で、仕事が落ち着き始めたと同時に紫陽花が咲く時期となり、ようやくこの清澄庭園に訪れることができたワケです。

池を中心に配置し、ぐるっと周りながら築山や名石の景観を楽しむ、スタンダードタイプの日本庭園。
清澄庭園は「回遊式林泉庭園」と呼ばれていますが、兼六園や旧芝離宮、浜離宮の「回遊式池泉庭園」と何が違うのか。
そんなことを考えている暇もないので、とりあえず時間の許す限り園内を歩きます。
緑が豊か。とても東京の街の中にあるとは思えない情景です。
清澄庭園の様子

享保年間(1716~1736)にはある程度の形となっていた庭園を、三菱財閥の手によって買い取られ、社員の慰安と賓客のおもてなしのために造園された「深川親睦園」がルーツ。
1923年の関東大震災で大被害を受けるも、この庭園が住民の避難場所として活用され多くの人命を救ったことから、三菱財閥はこの庭園を東京都(当時は東京市)に寄贈。整備されて「清澄庭園」として今日に受け継がれているとのことです。
この日はあいにくの雨でしたが、シトシトと静かに降るホントに梅雨時らしい天気でした。
シットリした庭園は趣があって結構好きかもしれません。
ってか、最近いろんな庭園を回ってるけどたいてい雨が降るんですよね~。
雨の日本庭園がクセになってきた(笑)。
清澄庭園の様子

緑の多い清澄庭園 東京都江東区


さて清澄庭園の紫陽花ですが、ここも旧芝離宮や浜離宮と同様に、あまり紫陽花が主張する感じではありません。
紫陽花が前面に出るわけではなく、あくまでも周りに溶け込んだ脇役的なイメージで、梅雨の庭園を彩ります。
特に「涼亭」とのコラボはこの庭園の紫陽花シャッタースポットとして、かなり有名かもしれませんね。
清澄庭園 「涼亭」と紫陽花

清澄庭園 「涼亭」と紫陽花

涼亭の前に咲く紫陽花 東京・清澄庭園


紫陽花は池のほとりに多いです。
梅雨の花だから水辺が好きなんでしょうね。
それに水辺が似合います。
濡れた紫陽花もそうですが、ポチョポチョと水面を揺らす様子がいかにも梅雨らしいと思いました。
清澄庭園の池のほとりの紫陽花

清澄庭園の池のほとりに咲く紫陽花

清澄庭園 水辺の紫陽花


庭園内にはたくさんの「名石」があります。
庭を造った人の趣味が表れています。
若いうちは庭の石にはあまり興味がわかないものですが・・・
この良さを知って、初めて「オトナ」になれるということでしょうか。

紀州青石・・・
ん~、きっと有名なんでしょうなぁ。
名前からして和歌山とかその辺の石?
名石と紫陽花 清澄庭園

そんな名石と紫陽花って組み合わせもアチコチで見られましたよ。
地元・北陸の名石は・・・と思ったのですが、広大な庭園で限られた時間で石を探している暇もなく・・・。
どなたか、この庭園で北陸の石が使われているのか、ご存知でしたら教えてください(^^)。
名石と紫陽花 東京都清澄庭園


さぁ、清澄庭園ノッてきたぞ!
と、ここで時計を見たら・・・ぬぉ!あと15分で職場に戻らないと大変なことに・・・。
まだ庭を半周しかしてないのに、もうサヨナラの時間です。
滞在時間わずか20分ほどの清澄庭園でした。
その落ち着いた佇まいと梅雨らしい情景に、後半の仕事も頑張るぞ~という気に・・・なるワケがない(笑)。
あと半周したかったなぁと不完全燃焼気味で東京のオフィス街に消えていくのであった。


半分しか見てないんだけど、それだけでもこの清澄庭園はイイ場所だと思います。
春はツツジ、秋は紅葉が美しいとの話ですが、また別の季節にも訪れてみたいと思いました。
鎌倉の長谷寺のような思いっきり華やかな紫陽花もヨシですが、あまり主張せずともしっかりと情景を引き立てる日本庭園の紫陽花もいいものです。
今年の梅雨は、そんな奥ゆかしい紫陽花に夢中になってしまった自分です。
紫のガクアジサイ 清澄庭園(東京都)




【関東あじさい探訪シリーズはこちらから】
その1 東京大田区・多摩川台公園
その2 東京港区・旧芝離宮恩賜庭園
その3 東京中央区・浜離宮恩賜庭園
その4 鎌倉・明月院と東慶寺
その5 鎌倉・長谷寺
その6 東京江東区・清澄庭園
その7 小田原・小田原城
その8 箱根・大平台(箱根登山電車)

【リンク】
清澄庭園



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COMMENT 4

まっさ  2013, 07. 01 [Mon] 05:55

>らんさん

こんにちは♪
紫陽花と雨は恋人・・・と言うとロマンティックですな~(^^)
確かにその通りかもしれませんね。紫陽花は、青空よりも雨が似合います。

雨の中は気を遣います。
特に梅雨によくある霧雨っぽい雨では、傘を差しても細かい水滴がレンズに付きまくり。
おまけにレンズ拭きを忘れてしまいまして、大変と言えば大変でした(^^;。
今更ながら自覚したのですが、雨の降る日はレンズ拭き必須ですね。

お立ち寄り、感謝♪

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まっさ  2013, 07. 01 [Mon] 05:47

>みんこさん

おはようございます(^^)
清澄庭園、私も今回初めて訪ねた場所なんですが、落ち着いた風情があってなかなか良かったですよ~。
都内にはこれ以外にも日本庭園が多いようです。
ビルに囲まれた人の多い街ですが、見所(写し所)もたくさんあるようです。

財閥は金に物言わせて・・・ってイメージもあるのですが、清澄庭園はいいハナシだなぁと思いました。
現代ではこのような話はあまり出てこないのですが、例えば都内のオフィスビルの庭園を、都民のデートコースに開放したりとか、そんな感じかな(^w^)

ご訪問、感謝♪

Edit | Reply | 

らん  2013, 06. 27 [Thu] 19:56

こんにちは

こんにちは~(^O^)/
紫陽花には雨があいますね。
恋人同士じゃないかって思うくらい。
でも雨の中カメラは気を使ったでしょう。
お陰様で、すてきな紫陽花の風景を拝見させていただきました。

Edit | Reply | 

みんこ  2013, 06. 26 [Wed] 10:41

清澄庭園、すばらしいですね
東京って皇居もあり庭園もいくつかあり
不思議な魅力の街です

紀伊國屋文左衛門の敷地を
岩崎弥太郎が買い取った・・・
お金持ちによって良きものが保たれたってこと?
う~ん・・・それはそれでよかった(笑)

雨の日ゆえの透明感がまたきれいです

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