20 2013

明月院の紫陽花 ~古都鎌倉のあじさい寺・明月院ブルー~

関東あじさい探訪第4弾。
この日は週末東京滞在とあって、どうしても紫陽花を見に行きたかった街を訪ねてみました。
紫陽花と言えば、そう、鎌倉。
鎌倉と言えば、そう、紫陽花。

明月院の紫陽花

明月院の紫陽花

金沢から非常に遠いこともあり、なかなか足を運べずにいた古都鎌倉。
ようやく出会えた紫陽花風景をお伝えします。
まずは「あじさい寺」として超有名な「明月院」、そしてちょこっと「東慶寺」です。

【関東あじさい探訪シリーズはこちらから】
その1 東京大田区・多摩川台公園
その2 東京港区・旧芝離宮恩賜庭園
その3 東京中央区・浜離宮恩賜庭園
その4 鎌倉・明月院と東慶寺
その5 鎌倉・長谷寺
その6 東京江東区・清澄庭園
その7 小田原・小田原城
その8 箱根・大平台(箱根登山電車)


2013年06月15日 神奈川県鎌倉市 明月院


紅葉の素敵な街と言えば、真っ先に思いつくのが京都。
じゃあ紫陽花は?と聞かれれば、紅葉の京都的なイメージを持つ街なら断然鎌倉でしょう。
そして、その鎌倉の中でも1・2位を争う紫陽花名所が明月院です。
僕も、まずはこの「横綱級」を一目見ておきたいと思い、真っ先に北鎌倉にある明月院に向かいました。


さて、まずはじめに明月院の感想を言いますと・・・

6月の週末の明月院はやめた方がいい(笑)。

ネームバリューによる「過度の期待」のせいもあって採点する目が非常に厳しくなっているのは事実ですが、僕には明月院の紫陽花はトータル的に「悪い」とまでは言わないけど「良い」とも思えなかったです。

なんと言っても人の多さ。
これは致し方ないですね。だって泣く子も黙る鎌倉明月院だもん。
予想はついていたけど・・・「あじさい寺」らしい落ち着いた雰囲気は味わえません。
アチコチで皆さん写真を撮っていますので、「すみません、前通りま~す」と頭を下げながら小走りすること数知れず。
自分が撮ろうとしても、誰かの撮影の邪魔になりはしないかと気になって後ろを振り返り、もしレンズがこちらを向いていたら退いてあげる・・・結局撮ることに集中できない。
僕はこう見えて「気ぃ遣い」なので(笑)、明月院は精神的なダメージが想像の30倍くらいでかかった。

通路が狭いので人の密度も高くなります。
紫陽花の玉数より、人の頭数のほうが多いんじゃないか・・・?
混雑する明月院


「明月院ブルー」と言われている通り、明月院は青い紫陽花が境内に咲きます。
これは「ヒメアジサイ」という日本産紫陽花とのことですが、普段目にするセイヨウアジサイに比べると花の密度はやや低め。もう少しボリュームのあるあじさい寺を期待していたんですが…。
今年の花はどうなんだろう?
毎年見ていないと分からないのですが、思っていたよりも花数が少ない印象でした。
明月院の青い紫陽花


それから気になったのが「ビローン」です。
明月院の紫陽花、とにかく「ビローン」と伸びて重力に逆らえず垂れ下がり、多くが通路に侵入していました。
なんかもう、紫陽花くんが「グダグダ」(^^;。
これって、今年の梅雨前半の暑さのせいもあるのかな?
それともこれが明月院スタンダード!?
明月院の紫陽花 垂れ下がり

明月院の紫陽花 鎌倉市


とまぁ、文句ばかり言ってもしかたないですね。
せっかく鎌倉に来たんだから、紫陽花で賑わう名所の雰囲気を楽しまねば!

パンフレットやガイドブックに出てくる「鎌倉石の参道」はTOPの写真ですが、とにかくすごい人。
それを登りきったところの山門の裏手に明月院ブルー。
ここは意外と人が少なかったです。
明月院の紫陽花

境内には竹林がありました。
まぁ、例の京都の竹林に比べれば小さなものですが、歩き回って暑くなったときにちょうど良い日除けの場所になってくれそうです。
竹林のそばにも明月院ブルー。
明月院の紫陽花

お地蔵さん。「花想い地蔵」と呼ばれているそうです。
いつの季節も、その季節の花を抱えているそうです。この時期はもちろん紫陽花。
なんだかちょっとホっとした気がしました。
明月院 お地蔵さんと紫陽花

入り口にあたる「総門」から一番奥の場所にある「開山堂」。
1380年頃に建てられたそうです。
その前にも紫陽花が咲いていました。
明月院の紫陽花

本堂の前には枯山水もありました。
明月院の枯山水


本堂には、円窓越しに奥の庭園が見える有名なシャッタースポットがあります。
けれどそれはすごい行列で・・・。
紫陽花の咲いていない空いた時期に見てみたいです。もしかしたら何か悟りを開けるかも。

ってなワケで明月院。
人の多さに閉口してしまいましたが、それだけ人を集める魅力というか、パワーがこのお寺にはあるんでしょうね。
実際、私も引きつけられた一人ですから(^^;

このお寺の紫陽花を見るなら、断然平日でしょう。しかも朝イチ。
なんだか今回は悔しい思いをした気がするので、いつか機会があれば、のんびりと平日に楽しみたいものです。
平日さえ人が多いという噂もありますけどね。

明月院ブルー 鎌倉のあじさい寺

明月院の紫陽花


鎌倉という街はアチコチに紫陽花が咲き乱れています。
実は、有名なお寺の境内が必ずしも最もイイというワケではなく、とにかく探せばホントにたくさんの綺麗な紫陽花が見られます。
「紫陽花の鎌倉」を感じたいなら、ぶらりと街を歩くのもいいかもしれません。
明月院への参道にある紫の紫陽花

鎌倉の街に咲く紫陽花


2013年06月15日 神奈川県鎌倉市 東慶寺


これはオマケですが、明月院からほど近い場所に「東慶寺」というお寺があり、ここも紫陽花の名所として知られています。

人の数は明月院に比べればはるかに少ない。
とは言っても、山門をくぐる人は後を絶ちません。

山門に続く石段に紫陽花が咲いています。
鎌倉 東慶寺の山門と紫陽花

鎌倉 東慶寺の紫陽花

鎌倉 東慶寺の紫陽花


このほかに円覚寺という大きなお寺もありますが、あまり北鎌倉エリアで時間を使うわけにもいかない。
この後は長谷エリアが待っている!

ってなワケで、次回は鎌倉は長谷寺の「紫陽花散策路」をお伝えします。
長谷寺もホント苦労しましたよ・・・(^^;。




【関東あじさい探訪シリーズはこちらから】
その1 東京大田区・多摩川台公園
その2 東京港区・旧芝離宮恩賜庭園
その3 東京中央区・浜離宮恩賜庭園
その4 鎌倉・明月院と東慶寺
その5 鎌倉・長谷寺
その6 東京江東区・清澄庭園
その7 小田原・小田原城
その8 箱根・大平台(箱根登山電車)

【リンク】
明月院
松岡山東慶寺



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鎌倉 明月院 紫陽花 あじさい寺

8 Comments

まっさ  

>eccoさん

こんにちは♪
明月院は思わずぼやいてしまいました(^^;
人の多ささえなければいいところなんですが…、
静かな明月院は紫陽花の咲く頃には無理な話なんでしょうね~。
青一色でとても硬派な印象を受けました。
他のお寺に比べて色彩という面では少し寂しいんだけど、
これが「明月院らしさ」なんでしょうね。
今年は出張続きで大変なんだけど、こうして紫陽花名所を巡ることができました。
次はなんだ、向日葵か!?(^w^)
その頃には金沢に戻っています。

お立ち寄り、感謝♪

2013/06/25 (Tue) 10:39 | EDIT | REPLY |   

まっさ  

>みんこさん

こんにちは♪
やっぱり平日でもダメ!?(^^;
秋の京都や香嵐渓もそれはそれは凄い人出ですが、紅葉の方がいくらか撮りやすい。なぜなら目線が上だから。人は空を飛べませんからね(^w^)
紫陽花はモロに被っちゃうんだよなぁ…。

僕もリタイヤした時はそのお兄様、お姉様方と一緒に楽しみたいです。
そのためにも、炎天下で何時間も立って待ってられるような体力を保っておかないとなぁ。

とりあえず今回は鎌倉との「初顔合わせ」でした。
次回は混雑にも押されずに頑張りたいと思います!
お立ち寄り、感謝♪

2013/06/22 (Sat) 12:44 | EDIT | REPLY |   

まっさ  

>Hanamoriさん

こんにちは♪
清水の花暦を伝えくれていた彼が中部山岳どころか中国山地まで越えちゃったから、中部の常春の街の「今」が分からない日々です。
鎌倉って東京の奥座敷みたいなもんだけど、あんなにも気軽に行けるもんなんですね。
人の多さは東京から近いってのもあると思います。
「平日でも変わらない」って話をよく耳にしますが、嘘だ!そんなはずはない、平日なら満足いく散策ができるはずだ~っと現実から逃げています(笑)。
いつかは満足のいく静かな鎌倉のあじさい寺を楽しめる…と思っているのですが、そんなに甘くはなさそうですね(^^;

明月院ブルーは、数ある鎌倉の古刹の中から「あじさい寺」の称号を勝ち取ったお寺。
確かに独特のオーラを感じました。
それは長谷寺とは全然違うものです。
独り占めできたらどんなに幸せなことだろう。

一番美しいのは、雨が降る早朝少し薄い靄がかかったような感じでしょうか。
そんな明月院を楽しむには…お坊さんになるしかないのかなぁ(笑)。

長谷寺も徹夜でアップしました(^w^)。是非ご覧くださいね。
お立ち寄り、感謝♪

2013/06/22 (Sat) 12:30 | EDIT | REPLY |   

ecco  

お疲れさまでした

まだ雨の残る愛知、豊橋から こんばんは♪

まっささん、珍しく「ぼやき」が入ってますね。
紫陽花咲くこの時期の鎌倉が、如何に混み合っているのか…
よぉ~く伝わってきました。(^_^;)
何気なくカーソル合わせた3枚目の写真のファイル名(タイトル)に、思わず「ぷっ」。
もう、それ以上の表現はありませんね。

しかしながら、「明月院ブルー」といわれる落ち着いた青がいいですね。
色彩豊かな紫陽花よりも、寺院の雰囲気に合っていると思います。
人の動きを気にしながらカメラを構えるというのは、結構疲れるものです…。
でも、モデルの紫陽花たちはカメラマンのそんな気遣いを感じさせない良い顔で写ってるじゃないですか。
これも、まっささんの腕前なのかも知れませんね。(^-^)

鎌倉は私にとっても、何度も足を運びたくなるような大好きな街です♪
そんなお気に入りの街の横顔を見せていただき、ありがとうございます。

2013/06/21 (Fri) 23:51 | EDIT | REPLY |   

みんこ  

鎌倉は人気ですね
平日に行く?だめだめ・・・
リタイヤ組が日本には山ほどいらっしゃる(笑)
わたしの住むところでさえ、ちょい歳上の
お兄さまお姉さまが観光スポットにあふれていらっしゃいます

2013/06/21 (Fri) 18:33 | EDIT | REPLY |   

まっさ  

>ぽてとぉ~さん

こんにちは♪
そうですね、梅雨と言えば紫陽花。鎌倉は超有名な紫陽花スポットですが、そのため人も多く、一長一短です。でも「俺は今、センター・オブ・紫陽花にいるぜ!」というお祭り気分に浸りたい場合はこれほど相応しい街はないと思います。今回は初めての梅雨の鎌倉ということで、まずは雰囲気を楽しんできました。

鎌倉、是非とも訪ねてみてください。
綺麗な街なので、出来れば2~3日かけてゆったり満喫したいところですね。
お立ち寄り、感謝♪

2013/06/21 (Fri) 11:10 | EDIT | REPLY |   

Hanamori  

遅くに失礼します。


こんばんは。

ごめんね、まっささん…でも、ちょっと笑ってしまいました(^-^)
心の叫びなんだろうな…って。
首都圏に住むひとにとっては、鎌倉って思い立ったらすぐに行ける場所だもの。ある意味、庭なんじゃないかな…清水からでも気楽に行っちゃいます。
だから、この時期は平日でもあまりかわりません。
『鎌倉明月』であんみつを食べるのもひと苦労なんです(^-^;)

写真(スナップではなく)を撮るひとにとっては、ひとの波が荒すぎる時期…でも、花の季節は限りがありますものね。
それでも、明月院独特の美しい青をこんなに見せていただけました。

東慶寺も素敵なお寺。
縁切寺として有名なお寺さんですが、意外にカップルの姿が多いんですよね(笑)

では。
整理券+長時間待機の長谷寺、楽しみにお待ちしています。


2013/06/21 (Fri) 01:09 | EDIT | REPLY |   

ぽてとぉ~  

梅雨時期の花といったら、なんといっても紫陽花ですよね~

寺院と紫陽花のコラボレーションは、昔から人気のあるスポットですからヒトが多いのもうなずけます

人ごみに流れていたら、きっと素敵なセカイを見逃しちゃいそうですから、そういったときこそヒトの流れから一歩出てみると、きっと素敵なセカイが広がっていると思います

わたしもいつか梅雨時期の鎌倉をまったりと散策してみたいと思ったお話でした

2013/06/20 (Thu) 20:43 | EDIT | REPLY |   

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