24 2012

京都・亀岡市曽我部町穴太寺の彼岸花 ~古き良きにっぽんの秋の原風景~

今年の彼岸花(曼珠沙華)は遅い。
それが通説となっています。
自分の住む団地の近くでは9/12には咲き揃ったのですが、それは例外でして、金沢の市街地で確認したところ9月22日現在でもまだ蕾でした。
そんな状況で、果たして彼岸花名所の遠征に行ってもいいものだろうか・・・。

その不安は、亀岡に入った瞬間に杞憂だと気が付きました。
京都・曽我部穴太寺周辺の彼岸花は、すでに見頃に突入しています!

京都・曽我部穴太寺周辺の彼岸花

彼岸花と稲わら干し 京都府曽我部の穴太寺周辺



2012年09月23日 京都府亀岡市曽我部町 穴太寺周辺


お彼岸の週末。
土曜日は地元のコスモスを見たのですが、やっぱりお彼岸は彼岸花を見たい!
昨年はちょうどこの頃に奈良を訪ね、見事なお寺の石段や棚田の風景を見たではないか。
今年だって、遅いとは言え少しくらいは咲いているだろう。

そんなワケで、天気が悪そうなのが一目瞭然な予報ではありましたが、午前9時に金沢を出発。
北陸道・名神・京都縦貫道をひた走り、お昼過ぎに亀岡に到着しました。

「穴太寺」と書いて、「あなおおじ」と呼ぶ。
そんなことすら知らず、カーナビで「あなたでら」なんて入力したって出てきやしない(笑)。
それぐらいの知識しか持ち合わせていなかったのですが、彼岸花名所を探すのは全然難しいことじゃなかったです。
もう、アチコチ咲き乱れていましたからね。
今年もまた彼岸花による「レッドカーペット」に出会えました。
曽我部・穴太寺周辺の彼岸花



曽我部の里はちょうど稲刈りシーズン。
刈り取り前の黄金色の稲も多く、それと真っ赤な彼岸花とのコラボがとても綺麗でした。
着いたばかりの時は空もボチボチ晴れていて、明るく輝く真紅の花が目にも鮮やかでした。
その後、日差しが出たり隠れたり・・・。
曽我部・穴太寺周辺の彼岸花 稲穂とのコラボ

曽我部・穴太寺周辺の彼岸花 稲穂とのコラボ

京都・曽我部の里の彼岸花



まるで黄金色の海を渡る橋のよう・・・。
田圃の畔が真っ赤に染まっています。
彼岸花で真っ赤な畔 京都府亀岡

彼岸花で真っ赤な畔 京都府亀岡

彼岸花で真っ赤な畔 京都府亀岡



穴太寺周辺の彼岸花と、どうしてもコラボしてみたかったのがコレ。
「稲わら干し」というらしく、刈り取った後の稲を藁で縛り、田んぼに天日干しするそうです。
北陸ではまず見かけない、農村の原風景・秋の風物詩。
曽我部の彼岸花名所では、これをあちこちで見かけました。
もしかして、この辺の特徴的な干し方なのでしょうか。
稲わら干しと彼岸花 日本の原風景


彼岸花とのマッチングが、「これでもか」ってなくらいとても良かった!
こういういかにも風物詩的なシーンには、ゾクゾクっとしてしまいます(笑)。
彼岸花と稲わら干し 京都府曽我部の穴太寺周辺

彼岸花と稲わら干し 京都府曽我部の穴太寺周辺



他にも、彼岸花を取り囲む様々な脇役たちで溢れていました。

彼岸花と赤とんぼ。
あいにく、止まったのは蕾だったんですが・・・。
その方が、フワっとした花よりも居心地がいいんでしょうかね。
彼岸花の蕾に止まる赤とんぼ


彼岸花とツユクサ。
真っ赤な花とは対照的な青い小さな花が点々と咲いていました。
彼岸花とツユクサ 京都・曽我部穴太寺周辺


彼岸花とエノコログサ。
彼岸花とエノコログサ


彼岸花とワンちゃん(笑)
たまたま犬の散歩の人と出くわして、思わずシャッターを切ってしまいました。
こんな中を悠々と散歩できるなんて、羨ましいですね。
彼岸花とワンちゃん 京都・曽我部穴太寺周辺


彼岸花とカメラマン(笑)
カメラを始めると、カメラを撮っている時の「他人からの見え方」なんかにすごく気を遣うようになってしまいました。
この男性、結構サマになってます。写真もうまいんだろうなぁ。
彼岸花とカメラマン


ってなワケで、2時間半ほどぶっ続けで写真を撮り、一緒に連れて行って走り回っていたチビが「お腹すいた」とグズり出したのでこれにて穴太寺周辺の彼岸花鑑賞は終了。
レッドカーペットを敷き詰めたような彼岸花ロードを目に焼き付けて、金沢への家路を急ぎました。

曽我部・穴太寺周辺の彼岸花


京都府亀岡市曽我部町の彼岸花。
今回は、広いエリアの一部のみで手一杯でしたが、これ以外にもいい写真が撮れそうなところがアチコチにありました。
一度では足りないかもしれません。
そのくらい、美しい秋の原風景がたっぷりと楽しめます。
強いて・・・強いて言うなら、スカっとした青空が良かった。
それから、今度来るときは三脚を持って来よう(笑)



ご来訪、ありがとうございます。
もしこの記事が少しでも貴方のお役にたてたなら幸いです。
ブログランキングに参加しています。
よろしければ、下のバナーをクリックして、応援をよろしくお願いします☆

石川県 ブログランキングへ

にほんブログ村 写真ブログ 中部風景写真へ
にほんブログ村
関連記事
スポンサーサイト

京都 彼岸花 亀岡 曽我部 穴太寺 曼珠沙華 原風景

12 Comments

まっさ  

>ライカM2さん

こんばんは♪
ライカさんはこの週末どこへ行くんだろう・・・。

確かに今は西の彼岸花がアツいけど、彼岸花ならさらに次の週末、関東屈指の名所が待っているのでそこ1本に絞るとして・・・。
ふと気になったのは「予約」という言葉。
ホテル予約なら週末だしビジホなら急がなくてもいいハズ。
ホテル以外に予約が要るのは特殊な交通手段か、もしくは飛行機!
週末、西は台風の影響が気になるので私ならパス。だいたい、西なら電車がある。
つまり、行き先は東で電車では行きにくいところだ!

東で今一番アツいものといえば、北海道の紅葉しかなかろうて。
ってことで、答えは北海道大雪山の紅葉。
日本の紅葉のトップランナーを見に行く、でファイナルアンサー(笑)。

ようやく金沢の市街地でも彼岸花が咲いてきました。
ただし、今日立ち寄った例の「香林寺」ですが、まだまだ咲き揃ってない様子で、「あと4~5日は必要」とのことでした。
今年は彼岸花といい、紅葉といい、いろいろと難しいかもしれません。

さて、中秋の名月まであとわずか。
兼六園では、恒例の名月鑑賞無料開放が行われるようです。
しかし、主役の月は現れるのでしょうか。
こればかりは、神のみぞ知る、ですね。
季節や空に翻弄されるのも、まぁ楽しいと言えば楽しいです。
「行って後悔するほうが、行かずに後悔するより数倍マシ」って感じですかね~(^^)。

さてこの週末、遠征は非常に厳しい状況となってきました。
なんか、嫁さんからいろいろ指示が来て、ガッツリ時間がとれません(^^;
ライカさん、私の分まで旅を楽しんでくださいね(笑)。

2012/09/28 (Fri) 00:42 | EDIT | REPLY |   

ライカ M2  

悩ましい秋の始まり

>そんな状況で、彼岸花名所の遠征に行ってもいいものだろうか・・・



ガンガン行っちゃってください(笑)


そんな悩みも楽しみのうち♪
行かずに後悔するよりも、行っちゃって後悔したい。
行けるうちであれば。


いつもの私の言い訳です(高笑)


稲わら干しと彼岸花、日本の秋のかほりプンプンの光景。
小1時間ほどカメラ片手にフラフラ眺めることができたら、幸せだろうなぁ。



さて、関東屈指の彼岸花名所、やっと三分咲きだそうです。

やっぱり、この週末は西の方が熱いっ!

明日香の稲渕も再び行きたいし、津屋川にも行ってみたい♪

・・・と、アレコレ悩んだ末に、予約のタイムリミットだった今日、エイヤッと行き先を決めました。

イロイロと情報を頂いたのですが、それらはまたの機会に
m(__)m


行っても後悔するかも知れませんが、それもまた旅のうち・・・(苦笑)


では、良い週末を♪

2012/09/27 (Thu) 22:48 | EDIT | REPLY |   

まっさ  

>らんさん

こんばんは♪
「穴太寺」ってのは、彼岸花名所のみでなく、お寺としても有名なんですね。
せっかく真横まで行ったのに、お寺は見る時間がなくてスルーしてしまいました。
また機会があれば、伺いたいと思います。

ほんと、北陸では見かけませんね。
確かに、縁起のいい花ではないようですが、無数に咲くと真っ赤な絨毯のようで、
これは他の花では真似できない絶景。年に一度は見てみたいものです。
田んぼとそれを取り巻く環境って、地域差がありますね。
能登でよく見られる「はざかけ」も、金沢近辺では見かけません。
全部機械化しちゃったからかなぁ。。。

奈良の彼岸花も気になります。
先日の時点で結構咲いている様子だったので、今頃は満開かな?

いつもありがとうございます☆

2012/09/25 (Tue) 23:57 | EDIT | REPLY |   

まっさ  

>Ryoさん

こんばんは♪
亀岡は私も初めて行ったのですが、京都市からはさほど遠くはないんですよね。
でも、広がっている光景は京都とは全然違いました。
また、こちら北陸の田園風景とも全然違うんですよね。

エノコログサですが、単焦点っぽく見えます?
実は、半分ぶっ壊れている望遠で撮りました(^^)
日差しがあれば、きっともっと輝くように見えたと思うのですが、曇って暗くなってしまいました。

近畿は彼岸花が見頃ですね。
是非、今度は亀岡まで足を運んでみてください。

いつもありがとうございます♪

2012/09/25 (Tue) 23:49 | EDIT | REPLY |   

まっさ  

>カシオペアさん

こんばんは♪
少なくとも、去年よりは上手に撮れたかな・・・。

彼岸花は本当に難しいですね。
花が細くて繊細なので、ピントが合わせにくい。
手持ちだとブレてしまうので、三脚が必須だなと思いました。
実際、現地で写真を撮っている人は、みな三脚持ちでした。私だけ手持ちでした(^^;

今週はアチコチで彼岸花が見頃を迎えそうです。
余裕があればあと1箇所くらい行きたいです。余裕があれば・・・(笑)

2012/09/25 (Tue) 23:40 | EDIT | REPLY |   

まっさ  

>まゆさん

こんばんは♪
まだ仕事してます(^^; 23:30

週末は京都へ飛んで行きました。
是非この彼岸花を一目見たくてね~。
石川県じゃ、田んぼに彼岸花がワっと咲くところは少ないので、京都や奈良へ行くとびっくりするよ。
せっかくカメラを買ったんだし、一度訪ねてみたらどう!?(^^)

マクロレンズを持っていないので、虫を撮るときは望遠レンズを使います。
少し離れたところから撮れるので、逃げられるリスクはマクロよりは低いですよ。
あとは、「数打ちゃ当たる」ですかね(笑)。
「尊敬」なんてトンデモナイ、必ず撮れますって♪

2012/09/25 (Tue) 23:32 | EDIT | REPLY |   

らん  

穴太寺は西国三十三所順礼の札所の一つのお寺で
毎度、伺っています。
(金沢では行く人は少ないですが、近畿は多いんですよ掛け軸持って回ってたり)
田舎の風景いいですよね~。
穴太寺の観音さまは横になっていらっしゃる珍しい観音さまです^^

彼岸花は北陸ではほんと見ないですね。。なぜなんでしょう?
縁起の悪い花と異名を持つからかな?
近畿では多く咲いていて普通の家にも咲いてたりします。
所変われば。。。って想うこといっぱい!
稲の干し方も能登みたいなものは見かけず。
金沢が恋しくなります^^;

どの写真もアングルがすてき♪

2012/09/25 (Tue) 21:39 | EDIT | REPLY |   

Ryo  

亀岡まで来られたんですか!
亀岡は車で通過したことはあるものの、自分の足で上陸したことがないものですから、
こんなきれいな彼岸花が見られる場所があるとは知りませんでした。
京都市の市街地とはかけ離れた平和な田園風景、心和みます。

普段なんとも目立たないエノコログサも、単焦点で彼岸花と写してみると
コントラストが美しいものですね(-д-`*)

2012/09/25 (Tue) 14:32 | EDIT | REPLY |   

まっさ  

>蒼天さん

こんにちは♪
お礼を言われると困っちゃうなぁ(笑)。
礼を言わなければならないのはこちらのほうで、実は蒼天さんからあの話を聞かなければ、
この彼岸花の名所は気がつかなかったと思うんです。
書き込みを見た瞬間、実は行きたいリストの最優先候補に決めました(笑)。

京都市の近くとは思えない長閑な場所で、今はあたり一面が黄金色。
そして、田んぼを縁取るように真っ赤な彼岸花が咲いていました。
いろんな田園風景を見てきましたが、この時期の亀岡は他にはない美しさがありますね。

北陸には、このようなシーンを見られる場所はあまりありません。
彼岸花ってそんなに咲いてないし、ましてや群生なんて河川敷にちょっとあるくらい。
北陸は田んぼが多いけど、早くから農地改良が進み、
コンクリートの細い畔で整然と仕切られた広い田んぼが多いです。
これって彼岸花が咲ける環境ではきっとないんでしょうね。
田んぼだらけのところで生まれ育ちましたが、京都や奈良の昔ながらの田園風景には憧れます。
ホント、いいものを見させていただきました!

「ここに立ちたい」
というのは、単にここが綺麗だから、という単純な理由だけではないと思います。
是非、小僧くんをそこに立たせて、父の思いを語ってみてください。

2012/09/25 (Tue) 13:05 | EDIT | REPLY |   

カシオペア  

こんにちわ♪

稲穂の黄金色に彼岸花の赤、癒される田園風景ですね(^^)
私も彼岸花はよく撮りますがいつもピントが今ひとつなんです…
今年こそはリベンジしようと思っていますが、又ボケになるかも…^_^;

稲わら干しがある風景は日本らしくて良いですね~私が好きな風景です。

応援ポチッ☆

2012/09/25 (Tue) 09:38 | EDIT | REPLY |   

まゆ  

週末は京都に行っていたんですね。
彼岸花がこんなに一面咲き誇っている場所があるとは・・・。
赤と黄色の対比も綺麗です~。

自分もカメラ始めてようやくわかったんですが、虫を撮るのって難しいですね!
赤とんぼもバッチリ綺麗に撮れている、まっささんを尊敬します。

2012/09/24 (Mon) 21:16 | EDIT | REPLY |   

蒼天  

ありがとう

この風景に出会えてどんなにうれしいか、多分、想像もつかないだろうな…って思うよ。
本当は、自分が立ちたかった場所です。
女房と小僧を連れて、ここが俺の一番好きな場所だ…って。
それが叶わないなら、好きな写真を撮ってくれる人が切り取る季節の断片ほど嬉しいものはない。
変な話、誰の写真でもいい…ってわけじゃないんだよね。
写真撮る人ならわかるんじゃないかな(笑)
とにかく。
あんまり嬉しくて、半分涙目になって(爆)
看護師さんに爆笑されたという。

写真、片っ端からいただきます(←断定)。
彼岸花と露草の青のコントラストが特に心に響きました(今年は露草がアツい!)

敗戦?
とんでもない!!

2012/09/24 (Mon) 20:45 | EDIT | REPLY |   

Leave a comment