春が来た!弥生の兼六園散歩(2017)/梅の香りを楽しみながら冬の名残りを惜しむ

 20, 2017 10:53
日本三名園のひとつ、金沢の兼六園
四季折々の美しい日本庭園を楽しめるとあって、多くの観光客を集めています。
兼六園と言えば冬の雪景色や春の桜景色、そして晩秋の紅葉が何かと話題になりますが、新幹線開業後は週末はほぼ例外なく賑わっていて、もはや兼六園にオフシーズンというものはないと言っても過言じゃないでしょうね。

最近は和服で着飾って金沢を歩くのが若い女性の間ではブームっぽくなっていて、数年前では全く見かけなかった華やかな姿の女性をすごくよく見かけます。
咲き始めた梅の花と華やかな和服を見ていると、春が来たな~って思います!

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冬と春の狭間の3月。
この時期は雪景色を撮るにはちょっと遅くて、桜花爛漫を撮るには少し早い。
もしかすると兼六園にとってはちょっと中途半端な時期なのかもしれませんが、冬の名残りの雪吊りを眺めながら、春本番を目前に控えて次々と花開くウメの香りを楽しむ、なんというのはいかがでしょうか?
二つの季節を楽しめるから、ある意味贅沢な時期かもしれませんね~。

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冬の間は晴れ間が少なくて週末に子連れで散歩できる日はほとんどなかったんですが、3月に入ると明るい空の日が増えました。
暖かくもなったし、いよいよ散歩シーズンの到来!ここは金沢市民らしく、早速兼六園でも散歩しましょう!
ってなワケで、今回は久しぶりに訪ねた兼六園の様子をお伝えします。

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2017年03月04日 石川県金沢市 兼六園


3月最初の週末。朝から晴れて暖かな一日になりました。
ちょっくら散歩でもということで久しぶりに日本三名園の兼六園を歩くことにしました。
兼六園に来るのは昨年秋の紅葉以来かな。

今回の散歩のお供は長女と次女のデコボココンビ。
長女にとっては兼六園はもはやおなじみの散歩コースなのですが、実は次女にとっては今回が兼六園デビューの日になります。3歳なのですが、これまで兼六園に連れて来てなかったというのが我ながら意外でした(^^;。

まずは兼六園のお隣、金沢城公園の石川門をバックに記念撮影(^^)。
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おいおい、一級の観光地で寛ぎすぎだろ(笑)
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五十間長屋に向かって猛ダッシュする娘たち!
早くも制御不能な様子(爆)。
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穏やかで暖かな春の日差しが降り注いでいました。
ちなみにこの日の金沢の最高気温は14℃、もはや冬の数値ではありませんね。
ついこの前まで着ていた厚手のコートも、この日は不要だったかもしれません。
観光客の方々の服装も、どことなく軽めに、そして明るめになった気がします。
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さて、兼六園の定番のシャッタースポット、ことじ灯籠の前に立ちました!
相変わらずこの時間(昼過ぎ)は逆光に悩まされますが、ご愛嬌ということで(笑)。
灯籠の上にあるカエデの木はまだ葉っぱをつけてなくて、冬の装い。もう間もなくすれば、若葉が顔を出すでしょう。
もう少し季節が進むと、ここの若葉の青が眩しいんだなこれが。
そして、バックには冬の風物詩、雪吊りがまだ名園の主役を譲っていませんでした。
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ことじ灯籠の前で記念撮影。
最近は兼六園も随分賑わうようになって、こういう写真はなかなか撮れなくなっちゃってます。
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今シーズンの兼六園の雪吊りは、これが見納めだなぁ。そろそろ撤去が始まる時期です。
11月1日に始まった名園の冬の風物詩・雪吊りですが、今シーズンは少雪傾向が顕著だったのであまり仕事をしたとは言えないかもしれません。
しかし、3月の兼六園の雪吊り撤去までが金沢の冬です。
そういう意味では、雪吊りがまだ残っていたこの日は、暖かかったけれどまだ冬だったのかもしれません。実際、この4日後に金沢で5cmの積雪を記録していますからね。
そういや今シーズンは一度も兼六園の雪景色を見られなかったと・・・。
来シーズンこそは見てやるんだからな!(毎年そんなことを言ってる・・・(笑))
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霞ヶ池越しに眺める雪吊り。
雪吊りがあると景色に立体感が生まれます。
雪吊りがあるのがいいか、ないのがいいかと聞かれたら、僕は間違いなく「あるのがいいに決まってる」と答えます
春を迎えてこの尖った雪吊りがなくなったら、なんとなく景色が寂しく見えちゃうんですよね。
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さて、お昼のおやつに茶店で兼六園名物のあんころを食べましょう!
娘と兼六園に来た時はこうやってちょっとした甘味を食べるのが最近はデフォルトになってきました。
そして娘も兼六園散歩の最大の目的は甘味であると勘違いしちゃってるフシがあります。
ん~、兼六園ってスイーツ食べるところじゃないんだけど・・・、ま、目的はどうあれ一緒に楽しく散歩してくれるからいいか(笑)。
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今回、娘2人との散歩です。つまり、口の数がいつもの2倍なんですね。。。
5つのあんころは案の定、3つが長女の口に、2つが次女の口に流れるように入っていき、お父さんの口には一つも入らなかったのは言うまでもありません(笑)。
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さて、弥生の兼六園の一番の見所は、やっぱりウメでしょう。
観梅期以外ほとんど立ち寄ることがない梅林ですが、この日は次々と人が流れていきます。
僕たちも春を感じるためにいざ梅林へ!
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日本三名園の兼六園・偕楽園・後楽園にはいずれも梅林があって2月から3月にかけて梅のお花見が楽しめるみたい。
三名園に限らず、多くの日本庭園には梅林があります。梅林は名園には必須の構成要素なんでしょうか。
ま、その中で偕楽園だけは別格ですけどね~。

兼六園の梅林には全国から集められた名梅およそ20種200本が植えられています。
兼六園のウメの見頃は例年3月上旬~3月下旬で、ウメの花が終わるとそのまま桜にバトンタッチする感じです。
撮影したのがまだ3月上旬でウメの見頃が始まったばかりでしたが、思っていたよりも咲いていてビックリしました。
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白梅は結構咲き揃っていました。
まだ満開ではないけれど、梅林にはいい香りが漂っています。ウメの花って、ほんと香りがいいですよね。
紅白の花を見ながらこの香りを感じると、あぁついに春が来た!って思いますね。
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紅梅はまだまだ蕾多しって感じ。
こちらは3月中旬以降に見頃を迎えそう。
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梅林の中で一番目立っていたのは、白梅でも紅梅でもなく、実は黄色いマンサクの花だったかも!?
ともあれ、全体的に色が少ない冬が終わり、こうして白・赤・黄の花が一斉に開くのを見ると、長い冬のトンネルをようやく抜けたんだなって実感します。
それと同時に、雪景色が好きな僕にとっては、去りゆく冬がちょっと名残惜しいというか・・・(^^;。
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冬の雪吊りと春の梅、二つの季節の風物詩が共演していました。
冬から春へのバトンタッチですね~。
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ってなワケで、冬から春へ季節が移ろいゆく時期の兼六園でした。
兼六園の雪吊りの撤去作業は毎年3月15日頃から始まり、園内800箇所全ての取り外しにはおよそ1週間かかるそうです。
最後に外されるのは園内で一番の枝ぶりともいわれている唐崎松(下の写真)ということで、やはり大御所がラスボスになるんですね~(^w^)
この記事を書いているのは春分の日ですが、間もなく兼六園は全ての雪吊りが姿を消し、名実ともに春を迎えます。

よし、次は桜咲く兼六園か!
娘たちよ、また一緒に春の兼六園を歩きましょうか!
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<兼六園>
【駐車場】あり(有料)
【入場料とか】310円(土日は石川県民は無料)
【所要時間】1時間40分

【地図】



【リンク】
兼六園
兼六園めぐり


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Tag:金沢 兼六園 三名園 梅林 金沢城 石川県 雪吊り

COMMENT 9

-  2017, 04. 06 [Thu] 09:37

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まっさ  2017, 04. 01 [Sat] 11:13

>ぽてとぉ~さん

え!
もうツツジのシーズンなんでか!
さすがは南国、季節が1歩も2歩も・・・いや、30歩や40歩くらい違いますね(^^;

4月に入り、兼六園にもそろそろ桜開花の報せが入ってきそうです。
新幹線ができてからは桜シーズンの兼六園は本当に人が多くて、地元の僕でさえ近づけるかどうか・・・。
でも、今年も頑張って見に行けたらなと思っています!

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まっさ  2017, 04. 01 [Sat] 11:10

>妖怪雨降らしさん

1日違いでいらしてたんですか!
まぁ同じ金沢市民、同じカメラ好き、これまでもどこかですれ違っていたかもしれませんね(笑)。

新幹線ができてからは本当に多くなりましたね。
ただ、宿泊施設のキャパもあるから、これ以上増えることはないのかもしれません。
桜の時期、週末はすごいことになりそうですね~。
兼六園の花見は早朝から行っておかないと車を停められないかもしれません。

あんころですが、僕の口には一切入らなかったので、ぶっちゃけ味が分かりませんw
きっとうまかったんだろうなぁ。。。

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まっさ  2017, 04. 01 [Sat] 11:03

>みぃさん

こんにちは!
静岡の方から、まさか「森八」の名前が出てくるとは思いませんでした(笑)。
金沢の中では有名な和菓子屋さんですがけどね~(^^)

さて、抱いて寝ようかとも思われたその黒羊羹ですが、さすがにもう食べたでしょうね?
食べるのが勿体ないからって、食べずに腐らせてしまっては本末転倒ですからね(^w^)


ところで、コメントの中にあった
「静岡はお茶にかけては日本一」は周知の事実なんですが、「なのにお茶菓子に乏しい」というのは目からあんころ・・・じゃなかった、目からウロコでした。
普通、何かの産業なり生産なりが発達したら、それに関連する産業が自然と興りそうな気がするんです。
静岡だって、和菓子工場で摘みたての新茶とともに和菓子を試食・・・なんて工場見学ツアーがあれば人がどんどん行きそうなんですけどね。


ところで、今年の静岡市は3月中に桜が咲かなかったんですね。
東京・名古屋・甲府などまわりはもう咲いているのに、どうして温暖な静岡がまだなのか不思議です。
暖かすぎると逆に開花が遅くなるって話は、本当なのかもしれませんね。
金沢の桜のツボミもだいぶ大きくなってきました。来週にはチラホラと咲き始めそうですよ!

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まっさ  2017, 04. 01 [Sat] 10:46

>土佐けんさん

こんにちは!
兼六園も、3月で雪吊りは完全撤去、春を迎えました!
この時は梅が見頃でしたが、金沢でも4月アタマには桜が開花しそうで、兼六園も間もなくお花見シーズンに突入です。
でも、梅もなかなか風情があって綺麗なんですよね~。
来年は梅見のためにちょっと遠出もしてみたいです。

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ぽてとぉ~  2017, 03. 29 [Wed] 08:14

梅の花に彩られた兼六園の春景色、いいですね~♪
北陸にもはるのあしおとがやって来たかのようです

こちらは、ツツジが見頃を終えて、4月上旬からオクラレルカの花畑シーズンが始まります

次は、サクラ舞う兼六園ですね~
淡い日本の桜景色、楽しみに待っています

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妖怪雨降らし  2017, 03. 28 [Tue] 21:41

Oh! my field!!

いらしてたんですね
って、1日違いでしたか。

この時期の梅林は人が多くて。

まぁ、新幹線が開業してから、ずっと人は多くなりました。

この後、桜の季節になるとどうなるやら・・・・


そういえば、兼六園であんころ食べてないな~~~

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みぃ  2017, 03. 21 [Tue] 10:33

No title

こんにちは(⌒−⌒)
梅が見頃の兼六園…そう呟いただけでも、なんと雅な風景が浮かぶのでしょう。
あぁ…それなのに、わたしの目はあんころに釘付け(笑)
金沢といえば、言わずと知れた加賀藩御用達の森八さん。
実は、今、わたしの目の前には森八さんの黒羊羹『玄』(なんと桐箱入り)が鎮座してるんですね。
もったいなくて開けられない〜って眺めること3日目(爆)
小松に実家のある義姉の帰省土産なんですが、抱いて寝ようかと思ったもん、わたし(^◇^;)
はい。無類の甘党でございます。
あんころ、食べに行きた〜い‼︎

さて、ご存知のとおりお茶にかけては日本一を自負する静岡ですが、実は名菓(銘菓)に乏しいんです。
金沢や京都、近江八幡…そして松江のような、お茶にはこれがなくっちゃ‼︎っていう静岡らしいお菓子がありません。
どちらかというと庶民派…あんころ的なお菓子はあるんですが、長生殿みたいなの、ないんです。
お茶文化の発達の方向が違うんでしょうね…静岡=生産地、なのかな。

もちろん‼︎
梅の花の写真も、兼六園の風景も、愛らしい姫達もちゃんと拝見してますよっっ(^-^;
清水の梅なんて、もう小さな実が生ってますから…この季節感の違いはもはや、まっささんのブログを拝見する上での醍醐味です(笑)
そして、この春の芽は爛漫の満桜…宵闇の兼六園のライトアップへ続いてゆくんですね。
ステキなお写真を今年もまた楽しみにしています。

今年こそ、森八…じゃなくて、兼六園に足を運べたらいいんだけどな。

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土佐けん  2017, 03. 20 [Mon] 16:37

こんにちは

名勝兼六園に行かれたんですね~~
そちらも梅が咲き始めたんですね^^
こちらはもう終りかけです。
雪吊りと梅、こちらでは絶対見られない
情景です。 とても綺麗ですね~~
雪吊りが外されればもう春ですね^^

ポチッ全部!

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